龍原寺・三重塔

臼杵の龍原寺に立つ木造三重塔は「太子塔」とも呼ばれ、九州でも数が少ない木造三重塔として知られる。町並みの中で突然現れる垂直のリズムが痛快で、広角で塔全体と空を抜けば端正に、望遠で組物や鬼瓦、軒先の反復を切り取れば渋く決まる。足元から煽ると相輪が伸び、人物を小さく入れればスケール感が伝わる。春は新緑、秋は色づいた木々が塔を縁取り、夕方の斜光で木肌の凹凸が際立つ。雨上がりは瓦の艶と影が深く、曇天でも黒い屋根が締まる。層ごとの庇の影が時間帯で表情を変えるのも魅力。周辺の石畳や寺町の路地と合わせて撮ると、歴史散歩の物語が一気に濃くなる。

スポット情報

住所

大分県臼杵市大字福良平清水134

電話番号

0972-63-1111

営業時間

その他:休業日: なし

休業日

アクセス

(1)JR日豊本線上臼杵駅から徒歩10分 東九州自動車道臼杵ICから国道502号を東へ2 km、左折して国道217号を2.5 km北上、左折して3.5 kmで県道33号に入り1 km

料金

Webサイトhttps://www.visit-oita.jp/spots/detail/4644

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