了徳寺のオハツキイチョウ

了徳寺のオハツキイチョウは、葉の上に実が付く珍しい性質を持つイチョウで、秋には黄葉とともに他では見られない姿を観察できます。標準〜マクロ域のレンズで葉と実の関係を丁寧に切り取ると、図鑑写真のような記録性と面白さが両立したカットに。木全体は本堂や山門と一緒に広角で捉えれば、寺の静かな佇まいとともに秋の空気感が伝わります。落ち葉の上に転がる実も被写体になるので、足元を探しながら構図を組み立てたいスポットです。