養老渓谷

房総半島の中央部を蛇行する養老川が長い年月をかけて刻んだV字谷。渓流のせせらぎと奇岩、落差30 mの粟又の滝が連続し、湿度を帯びた空気が玉ボケを生みやすい。春は萌黄色のヤマツツジ、新緑は瑞々しい黄緑、秋は燃えるモミジが水面を染め、霧や逆光を絡めれば幻想的な色彩グラデーションが得られる。遊歩道はアップダウンが緩やかで、三脚を担いでのロケハンも容易。夜はゲンジボタルの光跡、冬は氷瀑と、四季を通じて多彩な被写体が揃う撮影者必見の渓谷だ。周辺の日帰り温泉やローカル線小湊鐵道のレトロ車両と組み合わせれば、旅情豊かな作品ストーリーも演出できる。

スポット情報

住所

千葉県市原市朝生原175‑1

電話番号

0436‑96‑0055

営業時間

終日自由

休業日

なし

アクセス

小湊鐵道養老渓谷駅からバス約10分「粟又の滝」下車/市原鶴舞ICから車約40分

料金

無料

Webサイトhttps://maruchiba.jp/spot/detail_10271.html

養老渓谷の新着投稿

投稿はまだありません

養老渓谷の人気投稿

投稿はまだありません

千葉県のおすすめの写真・撮影スポット