【リーク】Pentax K‑1 Mark IIIの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ




リコーが誇るフルサイズ一眼レフの旗艦モデル〈Pentax K‑1 Mark III〉は、発売前から「最後の本格DSLR」になるのではと熱狂的な注目を集めています。しかし情報は断片的で、待ちきれない皆さんの頭には「いつ出る? 価格はいくら? どこが進化する?」と疑問が渦巻いているでしょう。本記事では現時点で判明しているリークや競合機の動向を徹底的に整理し、購入判断に役立つ具体的なヒントをお届けします。
この記事のサマリー
発売日は2025年11月下旬が本命。 秋商戦+ブラックフライデーを狙うリコーの動きを徹底分析。
45MP積層CMOS+8.5段IBISで「光学ファインダー×高速機」を実現。 読み出し速度が倍化しAF追従は別次元へ。
ボディ50万円前後でも“割安”と叫ばれる理由。 下取り25%増額&中古高値を味方につけた賢い買い替え術。
EOS R5 II・Z8・α7R Vと真っ向勝負しつつ“レフ機の快感”で差別化。 遅延ゼロとファインダーの没入感が唯一無二。
Pentax K‑1 Mark IIIの発売時期はいつ?

Ricoh Imagingの経営層は2025年秋商戦に向け「新しいフルサイズ製品」を準備していると発言しており、国内流通関係者の間では10月中旬の正式発表、11月下旬出荷開始が有力視されています。例年のパターンを踏襲するなら、CP+2026を見据えた供給体制を整える必要があるため、ファーストロットは数量限定になる見込みです。
- 経営層は「2025年秋に新フルサイズ」と公言。
- 例年パターン+流通リークを突き合わせると
- 10月中旬:正式発表
- 11月下旬:初回出荷(数量限定)
- クリスマス&ブラックフライデーに滑り込めば北米市場で話題沸騰。
- ファーストロット争奪は必至。「欲しいなら予約ボタンは指先にセット」です。
リーク情報と公式コメントを突き合わせる
ソース | キーワード | 何が分かった? |
---|---|---|
海外認証「R07010」 | Wi‑Fi 6E / BT 5.3 | K‑1 III用通信モジュール確定か |
2024年末インタビュー | 「光学ファインダーを突き詰める」 | ミラーレス化を完全否定 |
テスト機スケジュール | 夏に量産準備 | 発売時期リークとピタリ一致 |
海外認証機関に登録された「R07010」というコードネームがK‑1 Mark IIIと見られ、Wi‑Fi 6EとBluetooth 5.3対応が確認されています。また2024年暮れのインタビューで開発陣は「光学ファインダーの魅力を突き詰める」と語り、ミラーレス化を完全否定。これらの発言を時系列で追うと、モックアップ完成→試作機撮影テスト→量産準備のサイクルがちょうど今夏に重なる計算です。
入手しやすさを優先するなら、発売3か月前には量販店が予約ページを公開する傾向があるため、Webの在庫アラート登録を早めに済ませておくと安心でしょう。
競合メーカーの発表タイミングとの駆け引き
- EOS R5 II → 8K動画+高速EVF
- Nikon Z8 → 積層45MP+怒涛のAF追従
- Sony α7R V → 61MPの解像番長
CanonはEOS R5 IIを2026年初頭に控え、NikonはZ8ファームアップで話題をつなぎつつあります。PentaxがDSLRでメディア露出を確保できる年内発表を狙うのは自然な流れです。もし部材調達が遅れた場合もブラックフライデー前後の発売なら北米市場の購買熱を取り込めるため、遅くとも2025年12月には手にできると読むのが現実的です。
Pentax K‑1 Mark IIIの予想スペックを徹底解剖

最大のトピックは新開発〈45MP積層型CMOS〉の採用です。読み出し速度が向上し、ライブビューAFの遅延はK‑1 II比で約1/2になると噂されています。ボディ内5軸手ブレ補正は公称8.5段、ペンタプリズムは倍率0.78倍へ拡大。これらの数字が示す通り、「光学ファインダーを覗きながら高速連写を楽しむ最後の砦」を強烈に打ち出してくるでしょう。
AFモジュールとトラッキング性能
新開発45MP積層CMOS
- 読み出し速度はK‑1 IIの約2倍。
- Pixel Shift IIで1億800万画素相当の超解像。
AF & 連写
- 105点クロス測距/‑5 EV対応の新SAFOX。
- 秒12コマ(メカ)+20コマ(電子)で動体にも本気。
既存SAFOX XIIを大幅刷新し、105点クロス測距・中央‑5 EV対応になる見込みです。ライブビュー時には像面位相差AFに切り替わり、鳥・車・飛行機の検出アルゴリズムを搭載。秒間12コマのメカ連写に加え、電子シャッターで20コマ連写が可能というリークも。これが実現すれば一眼レフの弱点とされたAF追従が一気に解消されます。
手ブレ補正 & シャッター
- ボディ内5軸IBIS=8.5段。
- シャッター耐久50万回、音は低音チューン。「シャッター音で白飯いける」人も満腹。
一方でシャッターユニットの耐久は公称50万回へ強化。ハードなスポーツ現場でも安心して酷使できる数字で、プロサポート窓口ではK‑1 IIと同じ予備機レンタル体制が取られる予定です。
動画機能と記録メディア
- 6K/30p・4K/60p・FHD/180p。
- 12bit ProRes RAW外部出力、HDMIフル端子。
動画は6K/30p・4K/60p・FHD/180pを予定。外部収録時には12bit ProRes RAW出力に対応し、HDMIはフルサイズ端子。CFexpress Type BとUHS‑II SDのダブルスロット構成で、静止画と動画の同時記録フローが組みやすくなります。ファンレス設計ながら新開発のヒートシンクで30分以上の連続6K記録を可能にしたと報じられています。
Pentax K‑1 Mark IIIの価格予想と市場ポジション

北米でのボディ単体価格は2,799〜2,999ドル、日本では税込み46〜49万円前後になると複数の流通筋が証言。円安が続けば50万円台前半も視野に入ります。K‑1 IIからの実質値上げ幅は約8万円ですが、積層センサーと新シャッターを考慮すればむしろ割安との声も。中古放出を狙うユーザーは夏ボーナス商戦が売り時になるでしょう。
地域 | 予想価格 | コメント |
---|---|---|
北米 | $2,799–$2,999 | 同クラス最安圏 |
日本 | 46–49万円(税込) | 円安なら50万円超も |
- 下取り増額25%キャンペーンが例年通りなら、K‑1 IIを抱えている人はチャンス!
- 中古相場は品薄予想⇒値崩れしにくい。「買い替えても損しない」のが実は最大の強み。
下取りプログラムを活用した賢い買い替え
主要量販店ではK‑1 II下取り増額キャンペーンが例年通り予想されます。発売月に最大25%上乗せが付くケースも珍しくないため、動きが鈍る前に査定だけでも出しておく価値があります。またペンタックスリミテッドレンズをまとめて持ち込むと査定が跳ね上がる傾向があるので、使わない広角やマクロを整理して資金に充てると出費を抑えられます。
保険としての価格推移ウォッチ
近年のフルサイズ機は発表半年後から1割程度値下がりするのが通例ですが、K‑1 IIは品薄でほぼ値崩れしませんでした。Mark IIIも同様の動きが予測されるため、早期購入がリセール的に不利になるリスクは限定的。むしろ初回ロット確保が困難になる可能性を考慮すると「欲しいときが買いどき」というシンプルな結論に至ります。
Pentax K‑1 Mark IIIをEOS R5 II・Z8・α7R Vと徹底比較

高画素×高感度×堅牢ボディという文脈ではCanon EOS R5 II、Nikon Z8、Sony α7R Vが直接のライバルです。それぞれミラーレスながら、静止画主戦ユーザーにとっては操作フィーリングより総合パフォーマンスが重要。そこでK‑1 Mark IIIは「光学ファインダー派」専用機という独自ポジションで勝負に出ます。
解像力とダイナミックレンジ
α7R Vの61MPには及ばないものの、PentaxのPixel Shift II(4枚合成)による1億800万画素相当モードがRAW現像で威力を発揮。静物撮影ならライバルに匹敵する解像度を得られます。また低ISOのDRテストでは歴代Kシリーズが好成績を収めており、新センサーでも14.5 EV以上をキープすると推測されます。
操作性とバッテリーライフ
光学ファインダーは遅延ゼロで動体予測がしやすく、LV表示と切り替えずに構図を追い込めるのが最大の強み。一方、動画と背面モニター撮影に比重を置くならZ8やR5 IIの電子ファインダーが有利。バッテリーは従来のD‑LI90互換で約900枚を謳い、USB‑PD充電もサポート。セット運用コストは他社ハイエンドより控えめです。
ファインダー派が歓喜する改良ポイント

Mark IIIでは視度調整ダイヤルがクリックレス化し、-4〜+3 Dを無段階で合わせられるようになります。フォーカシングスクリーンも交換式が継承され、方眼・マイクロスプリットなど5種をラインナップ予定。夜景撮影向けの赤色照明インジケーター追加も地味ながら便利な改良です。
耐候性とメカシャッターの安心感
Pentax伝統の防塵防滴は77点シール構造へ強化。マウントガスケットも二重化され、突然の豪雨撮影でも内部浸水リスクを最小限に抑えます。メカシャッター音は僅かに低音寄りへチューニングされ「切る快感」を追求。電子シャッターが主流の昨今、あえてメカを磨き込む姿勢にユーザーは拍手を送るでしょう。
光学ファインダーとライブビューのハイブリッド運用
フリップ式背面LCDが新採用され、三脚撮影時のローアングル対応が格段に向上。ライブビューAFが高速化したことで光学ファインダー→LVへの切り替えがストレスフリーとなり、星景のピント追い込みやマクロのピーキング確認が一発で決まります。「一眼レフだから不便」という先入観を打ち破る進歩です。
購入前に揃えたいアクセサリー

新ボディの真価を引き出すにはアクセサリー選びも重要です。まずは定番のHD FA 24‑70 mm F2.8 ED SDM WR。積層センサーの解像力に応え、逆光耐性も優秀でオールマイティーに活躍します。次に三脚座付きL型プレートは縦位置スナップと星景撮影を両立させる便利アイテム。ペンタ部を避ける形状の専用品がARCA互換で登場予定との情報があります。
- HD FA 24‑70 mm F2.8 ─ 積層センサーの解像力にベストマッチ。
- 専用L型プレート ─ ペンタ部を避ける新設計で縦位置&星景◎。
- CFexpress Type B(400 GB↑/1600 MB/s↑) ─ 秒20コマ連写をボトルネック無しで。
- D‑LI90互換バッテリー×2 ─ USB‑PD充電もOK、丸一日“撃ち放題”。
フィルターとリモート撮影周辺機器
高解像度機はセンサームラが目立ちやすいため、可変NDやC‑PLは高透過率タイプを選択。夜景用に〈ASTRO TRACER‑X〉がファーム対応する見込みで、星追尾撮影の精度向上が期待できます。またスマホ連携アプリの刷新でWi‑Fi 6Eに対応し、RAW転送が従来比3倍高速化。SNS投稿までのタイムラグが短縮され、作品発信がよりスムーズになります。
バッテリー運用とストレージ戦略
D‑LI90互換バッテリーは最低2個追加が安心。CFexpress Type Bカードは400 GB以上・1600 MB/sを推奨します。連写性能が上がった分、書き込みボトルネックを避けるためです。外部SSDへUSB‑PD給電しながらデータバックアップする運用も試験中との報告があり、フィールドワーク中心のユーザーは検討すると良いでしょう。
まとめ
- 光学ファインダー×積層45MPという“ありそうで無かった”ハイブリッド。
- ライバルミラーレスを真っ向から食いに行きながら、レフ機ならではの快楽を死守。
- 品薄必至・値崩れ薄。迷った瞬間に予約がいちばんリーズナブル。
Pentax K‑1 Mark IIIは「光学ファインダーの究極進化」を掲げ、45MP積層センサーや強力IBIS、高速トラッキングAFでDSLRの限界を塗り替える一台として登場しそうです。価格はボディ約50万円前後と噂されますが、初回ロット争奪戦は必至。ライバルの高性能ミラーレスと比較しても、レフ機ならではの遅延ゼロ撮影体験は唯一無二です。発売スケジュールをウォッチしつつ、下取りやアクセサリー準備を進め、最高のシャッター体験を迎えに行きましょう。
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