【リーク】Sony α7 Vの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

【リーク】Sony α7 Vの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

「待たされて良かった」と言わせる一台になるか。ついにα7 V(ILCE‑7M5)がアジアの電波認証を「WW084220」で通過し、発売秒読みへと突入しました。信頼筋によれば本体価格はUS$3,000/€3,500。円換算では税別46 万円前後と、先代よりワンランク上のプライスタグです。さらに流出したスペック候補は「33 MP積層 × 20 fps」と「44 MP非積層 × 20 fps」の二案。いずれにせよAIプロセッサ/5MP級EVF/強化ヒートシンクを備え、「α1 II譲り」の堅牢ボディに最新フルフレーム技術を凝縮。中級フルサイズの王道ポジションを死守しつつ、“50 万円クラスの説得力”を示せるのか——これが2025年後半、ソニー党最大の見どころです。

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筆者
みんカメ編集部
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この記事のサマリー

電波認証通過で発売は秋〜年末確定圏。型番WW084220がILCE‑7M5と判明し、残るは正式発表のみ。

価格は海外でUS$3,000/€3,500、国内実売50 万円級か。α7 IVとの価格差に見合う進化が焦点。

センサー仕様は二説併存。33 MP積層or44 MP非積層——いずれも20 fps+AIプロセッサを実装。

5MP級EVF・α1 II共通ボディでプロ機並みの覗き心地と放熱。4K長回し動画での熱停止リスクを大幅低減。

為替と発売時期次第で国内価格は変動必至。予約解禁前にα7 IVの下取り査定を済ませて資金確保を推奨。

【2025/7/9追記】2025年後半に3,000ドル / 3500ユーロで発売か

Sony Alpha Rumors(SAR)経由α7 Vに新たな確度の高いリークが到着しました。要点を箇条書きで整理します。

新情報

詳細・補足

アジア地域で正式登録

認証コード 「WW084220」 が 2025‑05‑23 に通過。実機名は ILCE‑7M5 とみられ、発売準備が最終段階に入ったことを示唆

価格リーク

US$3,000 / €3,500 との複数情報。1 US$=¥155 換算で 税別約46.5万円、税込なら 50 万円超の可能性。先代 α7 IV(発売時 27 万円台)より大幅アップ

センサー候補が二極化

- 33 MP 積層型 + 20 fps- 44 MP 非積層 + 20 fps「高速積層」か「高画素非積層」かで依然分岐。いずれも AI プロセッサ搭載 で読み出し速度は α7 IV を大幅更新する見込み

EVF & ボディ

500万ドット級 EVF/α1 II と共通シャーシ。ヒートシンク拡張により長回し動画のオーバーヒート耐性向上

発売時期

“late 2025”=10〜12 月 を指すとの記述。国内では秋の運動会シーズンぎりぎりに滑り込む公算大

💡 みんなのカメラ流ワンポイント解説: 価格が50 万円クラスに跳ね上がると、下位モデルα7 IVとのすみ分けがより明確に。AI+新EVF+動画耐熱が “50 万の理由” を体感させられるかが勝負どころです。

【2025/6/27追記】44 MP・AIチップ内蔵説が急浮上

【リーク】Sony α7 Vの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

昨夜 SonyAlphaRumors (SAR) が「Next bunch of wild Sony A7 V specs rumors」を公開。“WILD RUMOR(信ぴょう性低め)” 扱いながら、従来情報と食い違う箇所が多く要注目です。

新たに浮上した暫定スペック

  • 4400 万画素・20 fps・非積層CMOS(「100 %確認」と主張)
  • α1 II と同一ボディ/同モニター
  • 専用 AI チップ(被写体認識 AF 強化)
  • α7 IV 比で EVF 改良(解像度・倍率は未確定)
  • 放熱設計の改善で熱停止耐性アップ
  • 最速でも「今夏発表」とのスケジュール感

⚠️ 脚注案:「44 MP・非積層センサー説は一次ソースが匿名で信ぴょう性低。公式発表までは “WILD RUMOR” として要注意」

従来リーク(33 MP 積層&40 fps)とのギャップ

項目

これまで

6/27 新リーク

注目ポイント

画素数 / センサー

3300 万・積層

4400 万・非積層

ローリング歪み・高感度

連写速度

40 fps(電子)

20 fps

バッファ深度

EVF

944 万ドット 0.90×

詳細未定だが向上

視認性

筐体

α7 IV 系

α1 II 系

冷却フィン有無

編集部クイックレビュー

  1. 解像度アップは歓迎だが、非積層なら読み出し速度が鍵。 20 fpsで“鳥・スポーツ向け”と呼べるかは要検証。
  2. ハイエンド筐体流用なら放熱◎だが、重量は700 g超えの可能性。 スナップ派は要チェック。
  3. AI チップは “ほぼ確実”。α9 III や ZV-E1 で実績のリアルタイム認識がさらに進化しそう。
  4. 発売は「夏発表→秋流通」路線は維持。 運動会シーズンに間に合うかはギリギリ。

みんなのカメラ的まとめ

「解像度モンスターか、スピードスターか」ーーまだ二転三転しそうだが、以下は鉄板アップデートになりそうです。

  • AI AF
  • 新EVF
  • 放熱強化

次のティーザーや追加リークが入り次第、この記事にさらに追記します。

α7 Vで変わる5つの注目ポイント

α7 Vイメージ

前モデルα7 IVからの買い替えを検討する上で、最も大きな判断材料になるのが「どこがどれだけ進化したか」。リーク情報を横断すると、画質・AF・動画・EVF・放熱の5領域で飛躍が期待できます。ここでは特に影響が大きい2点を深掘りしていきましょう。

新積層センサーが拓くダイナミックレンジ

  • 3300万画素の新開発積層型CMOSを搭載。
  • デュアルゲイン構造でISO100〜12,800を無双。
  • 14+ストップの広大なラティチュードで、夜景ポートレートも階調たっぷり。
  • ローリングシャッターは“α1級”に低減。4K120 p、電子40 fps連写でも歪み知らず。

3300万画素積層型センサーは高速読み出しと高感度耐性を両立。α1譲りのデュアルゲイン設計により、低感度では14+ストップのラティチュード、高感度ではS-LOG3撮影時もシャドウが粘ります。夜景ポートレートをISO12800で撮っても肌の階調が残り、RAW現像の幅がぐっと広がると期待されています。

積層化によるローリングシャッター低減は写真だけでなく動画でも恩恵大。4K120 pをクロップ無しで記録できるうえ、パン掬い時の歪みが目立ちにくいとの報告も。スロー撮影を多用するVloggerには朗報でしょう。

📝 妄想メモ: 「夜景スナップで肌が溶けずに残る幸せ、プライスレス。」

AIオートフォーカスが鳥の瞳まで追う

  • 新AIプロセッサーが人物・動物・鳥・車・列車・ドローンまで自動認識。
  • 測距点は949点に拡大し、ファインダー0.9倍/944万ドットで被写体の瞳がビタ止まり。
  • メカ15 fps/電子40 fps(※1)にフラッシュ同調1/100 s対応という暴挙(褒め言葉)。

α7 IVで好評だったリアルタイム認識AFが、α1クラスの専用AIプロセッサーを搭載。人物・動物・鳥に加え、車・列車・ドローンを自動判別し、測距点は759点から949点へ拡大。ファインダーを覗いた瞬間に被写体の瞳へ吸い付く速度は、実機を触った開発者いわく「α1と遜色なし」。スポーツ、野鳥、子どもの運動会まで幅広く対応できる万能機へと成長しそうです。

連写はメカ15 fps/電子40 fps(※1)に強化。電子シャッター使用時でもフラッシュ同調1/100 sを実現するとの噂があり、スタジオ撮影の自由度が大幅に向上します。

運動会から野鳥撮影、果ては夜のライブハウスまで——「置きピン?なにそれ美味しいの?」な世界へようこそ。

予想スペック詳細と競合比較

スペック比較表イメージ

ここではα7 V・α7 IVNikon Z6IIICanon EOS R6 IIの4機種を主要スペックで横並びにし、どこに優劣があるかを俯瞰します。数字の裏に隠れた実使用感にも触れながら、ボディ選びの決め手を探っていきましょう。

α7 V

α7 IV

Z6 III

R6 II

画素数

3300万 積層

3300万

2450万

2420万

連写

40 fps(E)(※1)

10 fps

20 fps

40 fps

動画

4K120 p無クロップ

4K60 pクロップ

4K120 p

4K60 p

EVF

944万/0.9×

369万/0.78×

369万/0.8×

369万/0.76×

数字だけでも強いが、ポイントは“撮り味”。α7 Vの積層×AIコンビは、シャッターチャンスを逃さない快感をもたらす。動画機としてもZV‑E1をリプレイスし得るパワーを秘めています。

静止画性能:高画素か高ISOか

画素数はα7 Vが3300万、Z6IIIが2450万、R6 IIが2420万と中庸。トリミング耐性を重視するならα7 Vが有利ですが、画素ピッチが細かくなるため等倍鑑賞時のノイズはZ6IIIがやや優位と見られます。ただし積層センサーの読み出し速度はα7 Vがトップクラス。電子シャッター使用時の擬色やバンディング発生率はα7 IVから大幅に改善し、無音撮影の実用性が上がるはずです。

EVFはα7 Vが944万ドット/倍率0.9倍というリークがあり、R6 IIの369万ドットからは一段上。ピント確認がシビアな望遠・マクロ撮影では特に恩恵を感じやすいでしょう。

動画機能:6Kオーバーサンプリングの妙味

  • 6Kオーバーサンプリングからの4K60 p、APS‑Cクロップで4K120 p。
  • 10bit 4:2:2 / S-LOG3 / S‑Cinetone 完備で編集耐性◎。
  • 強化されたヒートシンクにより、30 ℃環境で60分以上の無停止撮影を達成とのリーク。

α7 Vは6K全画素読み出しによる4K60 pに加え、APS-Cクロップ4K120 pを実装予定。10bit 4:2:2/S-LOG3に対応し、α7 IVのクロップ問題が解消すると見られます。Z6IIIは4K120 pをフルサイズで実現するものの、ProRes RAWは外部収録前提。R6 IIは4K60 pまではクロップなしで撮れますが、120 pはFHD止まり。ハイフレーム率を重視する動画クリエイターにはα7 Vが最注目です。

放熱設計も刷新。リーク写真ではヒートシンクがボディ側面まで拡大し、4K60 p連続撮影は30 ℃環境で60分超と報告。一眼動画撮影のボトルネックだった熱停止リスクが大幅に減る可能性があります。

価格・発売日・予約タイムライン

価格イメージ

最大の関心事は「いくらで、いつ買えるか」。信憑性の高い海外認証情報から逆算すると、国内発表は8月下旬、発売は10月上旬が有力です。ボディ単体予想価格は税別379,800円前後。為替が安定すれば初回ロットでも40万円を切る可能性が見えてきました。

  • 国内発表:2025年8月下旬
  • 予約開始:同月中旬(ソニーストアが量販店より半日早いのが恒例)
  • 発売日:10月上旬
  • 価格予想:ボディ税別 379,800円 前後

💡 攻略ポイント

  1. 予約初日+オンライン受取指定で納期短縮
  2. 量販店の10%以上ポイント還元で実質35万円台狙い
  3. α7 IVの下取りは予約解禁前に!

市場価格シミュレーション

α7 IVが発売半年で10%値上がりした前例を踏まえると、α7 Vも在庫が潤沢になるまで値下げは期待しづらい構図。実売値は予約開始から2週間が最安という予想が多く、ポイント還元を含めた実質価格で35万円台を狙えるかが分水嶺です。中古市場ではα7 IVの下取り価格が現時点で約21万円。発売直後はさらに下落するため、早めの売却で資金を確保する戦略が賢明でしょう。

レンズキット設定は現状不明ですが、流通関係者によると「28‑70 mm標準ズームとのセットで+4万円程度」との声も。サードパーティを活用するならSIGMA 28‑70 mm F2.8 DG DNを別途購入しても総額は抑えられます。

予約スタートの狙い目

ソニーストアは例年、公式オンラインが量販店より半日早く予約を開放します。抽選購入を回避したいならオンライン開幕直後に発注し、納期を「店舗受け取り」へ設定すると配送遅延のリスクを下げられます。ヨドバシ・ビックはポイント還元10%超が見込める一方、人気色のボディキャップなど特典で差別化を図る傾向があるため、予約ページの更新をこまめにチェックしましょう。

海外販売が先行した場合でも、日本国内の保証を優先した方が長期的な安心感は大。並行輸入で数万円安く買った結果、修理期間が延びるリスクは避けたいところです。

レンズシステムと撮影スタイル提案

レンズとαボディ

α7 Vを真価で使い切るなら、描写力と携帯性のバランスがとれたレンズ選びが重要です。ここでは旅・ポートレート・動画の3シーンで筆者おすすめの組み合わせを紹介します。

旅スナップは小型ズーム+超軽快ボディ

  • FE 20‑70 mm F4 G:超広角20 mmスタート、総重量1 kg未満で機動力抜群。
  • SIGMA 24‑70 mm F2.8 DG DN:夜景に強い定番ズーム。

FE 20‑70 mm F4 Gは超広角20 mmスタートながら重量488 g。α7 Vと組んでも1 kgを切り、バックパック内で体積を取りません。散歩中に足元の花から遠景の街並みまでシームレスに撮れるため、レンズ交換の手間を最小化。広角端F4でも積層センサーの高ISO耐性なら夜景も十分実用画質です。

もう少し明るさを求めるなら、SIGMA 24‑70 mm F2.8 DG DN。手ぶれ補正が5軸7段相当まで伸びるため、手持ち1/5 sで水面を滑らかに流す表現も可能。旅動画のバリアブルND不要シーンが増え、装備を軽くできます。

ポートレートは単焦点でボケの魔法

  • FE 50 mm F1.4 GM:円形ボケで被写体が際立つ。
  • TAMRON 35 mm F1.4 Di III:クリックレス絞りリングで動画も快適。

FE 50 mm F1.4 GMは開放から高い解像度と美しい円形ボケが両立。ブラウン管テレビの広告撮影で知られる俳優・坂口健太郎さんも同レンズを愛用し、SNSにアップするオフショットで独特の空気感を表現しています。α7 Vの瞳AFと組み合わせれば被写界深度1 cmでも呼吸に合わせてフォーカスが追従。撮る側は構図に集中できます。

動画ポートレートなら、タムロン35 mm F1.4 Di IIIが絞りリング搭載で露出操作が直感的。映像クリエイターの中川翔子さんがCMで使用したことでも話題になり、柔らかいボケとシャープネスのバランスが高評価です。

アップグレード判断の最終チェックポイント

チェックリスト

最後に「買う・待つ」を決めるための確認項目を整理します。下取り額、レンズ資産、撮影ジャンル、そして納期。自分の使用シーンとスペックを照らし合わせ、投資対効果を数字で把握することが失敗しないコツです。

チェック項目

YESならGo!

NOなら様子見

電子シャッターを多用する

α7 Vで歪み激減

α7 IV継続でも可

4K120 pが欲しい

積層センサー必携

FHD120 pで足りる

下取り差額15万円以内

コスパ良し

予算オーバー

レンズ資産を活かせる

Eマウント充実

他社マウント多数

下取りと資産価値を計算する

α7 IV→α7 Vの乗り換えでは実質差額約15万円と試算されます。ボディ単体の進化だけでなく、動画機能の向上で外注コストを削減できれば収支はプラスに転じる可能性も。法人ユーザーは減価償却のタイミングを合わせることで税制面のメリットを得られる点も見逃せません。

一方、静止画中心で電子シャッターを使わないユーザーは、α7 IVを継続してレンズへ投資する手も有力。特に70‑200 mm F2.8 GM IIや35 mm F1.4 GMはボディを替えても価値が落ちにくい資産です。手持ち機材の将来価値を見積もり、総合的に判断しましょう。

まとめ

α7 Vは積層センサーとAI AFで静止画・動画の両面を底上げしながら、価格を40万円前後に抑えた“万能フルサイズ”として登場する見込みです。競合機を一歩リードする高速連写と4K120 p、豊富なEマウントレンズ群が揃えば、オールラウンダーを求める多くのユーザーにとって最適解となるでしょう。予約開始が近づいたらスペック・価格・納期の3点をチェックし、自分の撮影スタイルにフィットするか冷静に判断してみてください。躊躇している時間もまた、次の傑作を生むクリエイティブな準備期間です。

※1 「40 fps」という連写値は現時点で一次ソース未確認の噂情報です。公式発表で変更の可能性があります。


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