蟹満寺
“蟹”の名が印象的な蟹満寺は、伝承を想像しながら細部を拾うのが楽しい寺。広角で山門と周囲の緑をまとめ、標準〜中望遠で蟹にちなむ意匠や奉納物、石仏の表情を丁寧に切り取ると一気に物語が立つ。梅雨は苔と水滴でしっとり、秋は落ち葉が石段を染める。曇天は白壁や石の階調が滑らかで、朱や金具の色も落ち着く。前景に葉を開放でぼかして入れると奥行きが増し、雨上がりは水たまりに屋根を映して二重構図も狙える。早朝は人が少なく、静けさを低感度で残せる。石段や苔は朝の斜光で凹凸が立つので、少し絞って質感勝負も楽しい。境内がコンパクトな日は、最後に“蟹”を連想させる形や赤い差し色を一点拾うと、記憶に残る。
スポット情報
| 住所 | 〒619-0201 京都府木津川市山城町綺田浜36 |
| 電話番号 | 0774-86-2577 |
| 営業時間 | その他:営業 08:30?16:00 4/18、不定期 本堂は平成22年(2010)4月改築済み 公開 2023年10月28日?2023年11月5日 08:30?16:00 2023秋 秘宝秘仏特別公開 |
| 休業日 | |
| アクセス | (1)その他 ◆JR奈良線「棚倉」駅下車、北へ徒歩20分◆JR奈良線「棚倉」駅から木津川市コミュニティバス(平日のみ)で「蟹満寺口」下車、徒歩5分 |
| 料金 | |
| Webサイト |
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