比曽寺跡

比曽寺跡は、礎石や石段の名残が森に溶け、派手さのない“余白”で時間を写せる遺跡。春は若葉の透け、梅雨は苔と水滴、秋は落ち葉が前景を整え、冬は枝越しの光で遺構が読みやすい。24〜35mmで参道の消失点と石の配置を押さえ、50〜135mmで欠けた角や刻み、苔の粒感を丁寧に拾うと渋い一枚になる。曇天は階調が粘り、雨上がりは石が黒く締まる好条件。人影を入れず静物としてまとめると、静けさが写真に残る。逆光では苔が透けて立体感が出るので露出は少しマイナスが安全。シダや小さな花を前ボケに置くと奥行きが簡単で、モノクロにも相性抜群。案内板は画面端へ整理すると雰囲気が保てる。

スポット情報

住所

〒639-3128 奈良県吉野郡大淀町比曽

電話番号

0746-32-5976

営業時間

休業日

アクセス

(1)近鉄六田駅 バス 5分

料金

Webサイト

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