平時忠卿及び其の一族の墳
能登・珠洲市大谷の山中に、苔むした五輪塔が静かに並ぶ墓所。壇ノ浦後に流された平時忠と一族の墓と伝わり、谷あいの湿った空気がそのまま画になります。木漏れ日の斑は石の凹凸を拾い、曇天や霧の日は背景が溶けて主役だけが浮く好条件。広角で参道と塔群の奥行きを作り、望遠で刻まれた稜線、苔の粒、欠けた角を丁寧に切り取ると“祈りの密度”が上がります。雨上がりは石が黒く締まり、モノクロも強い。足元は滑りやすいので無理せず、静音で撮って静けさまで持ち帰りたいスポットです。時忠は1189年にこの地で没したとされ、県指定史跡として守られています。季節は新緑と紅葉が特に相性良し。
スポット情報
| 住所 | 〒927-1321 石川県珠洲市大谷町則貞 |
| 電話番号 | 0768-82-7780 |
| 営業時間 | その他:拝観時間 無休 |
| 休業日 | |
| アクセス | (1)北陸自動車道「金沢森本I.C」 車 153分 のと里山海道・能越自動車道・珠洲道路経由 JR金沢駅 特急バス 156分 すずなり館前バス停 路線バス 26分 則貞バス停 徒歩 5分 |
| 料金 | |
| Webサイト | https://www.city.suzu.lg.jp/ |
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