室生寺の石楠花

奈良県宇陀市の室生寺は、女人高野として知られる古刹で、春には境内を埋め尽くす約3000株の石楠花が「山の女王」の名にふさわしい華やぎを添えます。自然石が敷き詰められた鎧坂から国宝五重塔へ続く石段の両側に淡いピンクの花が咲き並び、苔むした石と杉木立の深い緑との対比が見事です。広角で石段を大きく入れれば、花のトンネルの奥に五重塔が浮かぶ絵画的な構図に。望遠で一輪に寄ると、しっとりとした花弁のグラデーションと背景の伽藍が柔らかく溶け合い、静謐な春の寺の空気を写し取れます。開花期にはしゃくなげ祭りも行われ、参拝客の流れを入れたスナップも味わい深い被写体です。

スポット情報

住所

〒633-0421 奈良県宇陀市室生78

電話番号

0745-83-2003

営業時間

休業日

アクセス

(1)近鉄室生口大野駅からバスで((辰尾橋または血原橋行))室生寺前下車から

料金

Webサイトhttp://www.murouji.or.jp/

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