関崎海星館

関崎海星館は、岬の高台に建つ天文施設と展望デッキから外海と水平線、夜は満天の星を狙える撮影地。日中はPLとNDで海面の反射と波の表情を整え、凪は長秒、風は短秒で撮り分けたい。夕暮れは手すりを導線に構図をまとめ、マジックアワーは色温度差が美しい。星景は赤色ライトで足元を確保し、露出はハイライト基準、ガラス越しは黒布で映り込みを遮る。風の強い岬なので三脚は低く、塩霧対策にクロスを。星景は高感度短秒を積層するか、比較明で軌跡を重ねると表現が広がる。日中は人物を小さくシルエットで添えると規模感が明快。水平を厳密に、彩度は控えめに光を主役へ。