幣懸の滝

幣懸の滝は早池峰山麓に落ちる霊験あらたかな滝で、社に捧げられた御幣が懸けられていたことから名付けられたと伝わります。黒い岩壁を白い水がまっすぐ落ち、その周囲をブナやミズナラの森が包み込む光景は神域そのもの。春は新緑、夏は濃い緑とミスト、秋は紅葉、冬は氷瀑と四季それぞれに撮りどころがあります。広角で祠や石碑を前景に入れ、PLとNDを併用して長秒露光に振れば、岩手の山の静けさと信仰の気配が一枚に宿ります。特に早朝の柔らかな斜光や薄い霧が出た日には、水煙と御幣の白がふわりと浮かび上がり、モノクロ仕上げとも相性の良い厳かなカットになるので、光の条件を選んで通いたい滝です。

スポット情報

住所

〒028-3623 岩手県紫波郡矢巾町煙山地内

電話番号

019-611-2605

営業時間

休業日

アクセス

(1)矢幅駅 車 15分

料金

Webサイト

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