高見山(吉野郡東吉野村平野)の撮影スポット情報
奈良の高見山は、台高山脈北端に立つ標高1,248mの鋭いピラミッドピークで、「関西のマッターホルン」とも呼ばれる秀峰。春はアセビやコアジサイが咲き、新緑の稜線が柔らかく輝く。夏は入道雲と遠く大峰の山並み、秋はブナやカエデの紅葉が谷を染め、何より圧巻なのが冬の霧氷で、山頂ブナ林が純白の花を咲かせたように輝く。広角で山頂の十字架や避難小屋を前景に空を大きく抜き、望遠で尾根の重なりを圧縮すると山の鋭さが際立つ。強風と寒さが厳しいので三脚は低く構え、露出補正は控えめなマイナスで白飛びを防ぐと、繊細な霧氷の階調をしっかり残せる。




