矢頭山

矢頭山は巨樹信仰を今に伝える里の峰。参道には名高い大杉が立ち並び、尾根に乗れば田園と丘陵のレイヤーが広がる。春は山桜と新緑、梅雨は霧が社叢を包み、夏は入道雲、秋は紅葉と稲穂、冬は薄雪と朝霧が主役。杉の根や石段、社の屋根を前景に広角で奥行きを出し、望遠では畦道や集落を点景に圧縮。薄曇りは色が転ばず、雨上がりは苔が冴える。静謐な空気が写真に深みを与える。朝は谷から靄が上がり、木漏れ日の光芒が幹の肌を立体的に見せる。PLで照り返しを整えると深い緑が締まり、長秒で流れる雲を添えれば社叢の静けさが強調される。

スポット情報

住所

〒515-2522 三重県津市一志町波瀬

電話番号

059-293-3005

営業時間

休業日

アクセス

(1)川合高岡駅よりバスで『室の口』下車、徒歩60分で登山口(2)伊勢自動車道「一志嬉野IC」から約35分(3)登山口より徒歩120分で頂上

料金

Webサイト

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