小奴可の要害桜

樹齢500年以上と伝わるエドヒガン「小奴可の要害桜」は、亀山城跡の麓に孤高の姿を立たせる巨樹。幹回り6m、樹高17mの大枝は放射状に広がり、満開時には淡紅色の花雲が山里を覆う。日の出直後は背後の稜線から差す斜光が花を透過し、黄金と桃色のグラデーションが幻想的。夜は地元有志が設置する仄かなライトで幽玄さが増し、星空と共演する長秒撮影が人気。盛りは例年4月中旬で、残雪の比婆山系を背景に入れると早春らしい冷たい空気感が表現できる。周囲に遮るものがなく、超広角で全景を、望遠で花房の細部を切り取るなど多彩な画角を試したい。

スポット情報

住所

広島県庄原市東城町小奴可1906

電話番号

0824-75-0173

営業時間

終日

休業日

アクセス

JR小奴可駅から徒歩10分

料金

無料

Webサイトhttps://www.shobara-info.com/spot/233

小奴可の要害桜の新着投稿

投稿はまだありません

小奴可の要害桜の人気投稿

投稿はまだありません

広島県のおすすめの写真・撮影スポット