旧志免鉱業所竪坑櫓

旧志免鉱業所竪坑櫓は、巨大なコンクリートのシルエットが空に抜ける産業遺産。広角で真下から見上げれば鉄骨と窓のパターンがグラフィカルになり、夕暮れは逆光で完全なシルエットにすると迫力が増します。望遠で階段や梁のディテールを切り取れば、錆やひび割れの質感が主役。夜景や星空と絡めた長秒も似合う“工場萌え”スポットです。曇天の日はコンクリートのトーンが滑らかに出るので、空を多めに入れてミニマルな構図にも挑戦したい場所。周囲の草むらや線路跡を前景に足すと、炭鉱の記憶と時間の経過まで一緒に写し込めます。