般若寺(山口県平生町)

山口県平生町の般若寺は、聖徳太子の父・用明天皇の勅願寺と伝わり、般若姫伝説と龍宮伝説の舞台として知られる真言宗の古刹。標高二百五十メートルほどの山頂近くに伽藍が並び、石段を登り切ると瀬戸内海と島影がふわりと広がる。境内には平安期作とされる聖僧像や鎌倉時代の銅鐘が残り、歴史の層を感じさせるディテールが豊富。山門や本堂を広角で押さえつつ、鐘楼や石仏を望遠で丁寧に抜くと、伝承の世界が静かに立ち上がる。朝夕は海と空のグラデーションが美しく、霧や薄曇りの日は山寺らしいしっとりした一枚に仕上がる。山頂から大星山展望台方面へ足を延ばせば、海と寺をつなぐ俯瞰カットも追加できる。

スポット情報

住所

〒742-1104 山口県熊毛郡平生町宇佐木1166

電話番号

0820-56-3636

営業時間

休業日

アクセス

料金

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