根來寺
国宝の大塔が空に抜け、朱と黒の層が一枚で決まる根來寺。大門から続く石畳は朝の斜光で影が伸び、建築の厚みが際立つ。境内は意外と広く、回廊や石塔、木立のレイヤーが点在して“引き・寄り”の作り分けがしやすい。春は新緑、秋は紅葉が塔を額縁にし、雨上がりは濡れ石が鏡になって朱がいっそう深い。広角で塔と参道の消失点、標準で門の木組み、望遠で彫刻や瓦の反り、マクロで苔と水滴を拾うと時間の密度が上がる。冬の澄んだ日や夕景の青い時間も狙い目。見上げは歪みを抑えたいなら少し離れて中望遠で圧縮し、人物を小さく点景に入れるとスケールが伝わる。
スポット情報
| 住所 | 〒649-6202 和歌山県岩出市根来2286 |
| 電話番号 | 0736-62-1144 |
| 営業時間 | その他:拝観 9:10?16:30 冬期(11月?3月)16:00まで |
| 休業日 | |
| アクセス | (1)根来下車 徒歩 25分 岩出駅 バス 10分 紀伊駅 バス 10分 根来下車 徒歩 25分 和泉砂川駅又は南海樽井駅 バス 30分 根来下車 徒歩 35分 根来寺を経由するバスは1日に3便あり 民俗資料館前下車 徒歩 5分 岩出駅(駅前ライブラリー) バス 15分 |
| 料金 | |
| Webサイト | http://www.negoroji.org/ |
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