国清寺
山裾の静けさが残る国清寺は、山門から伸びる石段と苔、古瓦の曲線が写欲を刺激する。梅雨は紫陽花と濡れた石の艶、秋は紅葉の前ボケが効く。曇天や雨上がりが階調豊かで、広角で参道の収束、標準で堂宇の直線、望遠で灯籠の欠けや刻字を丁寧に。朝は人が少なく、正面シンメトリーで山門を押さえると端正。冬の乾いた光は影がくっきり出て、石塔の並びがリズムになる。夕方の斜光は木目が立ち、線香の煙を逆光で拾うと一気に情緒。手水の水滴を寄りで拾えば季節が締まる。人物は後ろ姿を小さく点景にすると寺のスケールも伝わる。モノクロも相性良好。
スポット情報
| 住所 | 〒656-0314 兵庫県南あわじ市松帆西路689 |
| 電話番号 | 0799-37-3781 |
| 営業時間 | その他:営業 9:00~17:00 休業 不定休 |
| 休業日 | |
| アクセス | (1)西淡三原IC 車 7分 高速バス陸の港西淡 徒歩 30分 |
| 料金 | 5,000円~ |
| Webサイト |
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