恵那山

標高2,191mの恵那山は中央アルプス最南端にそびえる日本百名山。山頂部は樹林帯ながら、途中の神坂峠ルートや広河原ルートの稜線では、南アルプス・御嶽山・伊吹山を一望する大パノラマが広がります。高山植物が咲く6～7月、ブナとカエデが燃える紅葉の10月、雪化粧と雲海が現れる冬季など、季節と時間帯で光のドラマが変化。霧氷や朝焼けを狙うなら前夜山小屋泊がおすすめです。広角でダイナミックに、望遠で遠景の山並みを切り取るなど幅広い作画を楽しめます。春の山麓ではミツバツツジが彩りを添え、山開きの行事を絡めたカットもおすすめ。