Canon EOS R6 Mark III リーク最新情報|発売日いつ?価格予想・比較・予約まとめ
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次期ミドルクラス機として注目を集める「Canon EOS R6 Mark III」。センサー刷新の噂から価格改定の情報まで、日々アップデートされるリークを追い切れず戸惑う方も多いのではないでしょうか。本記事では信頼度の高い海外ソースとプロ現場の声を突き合わせ、発売時期や競合モデルとの比較ポイントをわかりやすく整理しました。購入を検討中の方だけでなく、最新トレンドを押さえたい写真好きの皆さんも必読です。
この記事のサマリー
次期ミドル機「EOS R6 Mark III」は約30〜32MPの新センサーと120Hz常時駆動EVFで、一眼レフ派も驚くリアリティを狙う。
発表は2025年秋が有力、価格は2,800〜3,000ドル(国内45〜48万円)と予想され、初期ロットはボディ単体先行販売の可能性大。
高感度耐性+DR向上でISO12,800でも粘り、電子シャッター最大20fps&6K 60p動画で静止画・動画の両刀性能を底上げ。
新バリアングル液晶と強化シーリングにより、山岳・降雪環境でも安心して振り回せるアウトドア仕様。
α7 IV・Z6 IIIとの比較では「連写スピードと色再現」が決め手。買うならCFexpressカードと予備バッテリーを早めに確保せよ。
最新リーク動向を一気に整理
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発売前情報は日ごとに更新されますが、信頼度は玉石混交。ここでは「Canon Rumors」など信頼できる海外サイトで公開された内容を基準に、確度の高いポイントをまとめました。
画素数は約30〜32MPへ上昇?でも“高感度は守る”のか?
R6 Mark IIIは現行24MPから約30〜32MPへと大幅に解像度を高める方向でテストが進行しているようです。「解像度を上げればノイズも上がる」――常識をひっくり返すのがCanon流。裏面照射+新AD変換で、ISO12,800でも塗り絵を回避するという噂は本当か。鳥屋・スポーツ勢が喜ぶクロップ耐性と、ウェディングの暗所描写が同時に手に入るなら、24MP時代の“泣き所”は完全に過去形になりそうです。
ロールシャッター問題は“R1とR5 Mark IIのあいだ”
同時に読み出し速度は「EOS R1とR5 Mark IIの中間」とされ、ロールシャッター歪みの低減も注目点です。読み出し速度はCanon最上位と肩を並べるレベル……とくれば、転送遅延は動画にも恩恵。ディストーションに怯えずパンニングできる日がついに来るかもしれないです。
価格と発売時期:財布との睨み合い
- 発表予想:2025年9〜11月
- 実売予想:45〜48万円(ボディ単体)
- 初期ロット:ボディのみ→レンズキット後追いのパターン濃厚
予約合戦に勝つなら、今のうちにCFexpress 256GB×2とLP‑E6NH×3本をポチっておくのが平和。発売後に品薄&値上げはもはや風物詩です。
発表タイミングは2025年内後半が有力
Canon Rumorsの記事では「2025年中には登場する」と語られており、年度末商戦をにらんだ9〜11月発表が現実的と見られます。製造ラインの事情で小幅遅延の可能性も示唆されたため、予約開始から出荷まで1〜2か月程度のラグが生じる点には注意しましょう。レンズキット供給数が限られる初期ロットでは、ボディ単体先行販売のパターンも想定されます。
価格は2,800〜3,000ドル前後で45〜48万円付近か
初値2,499ドルだったMark IIより値上げされる見通しで、「3,000ドルは下回る」と報じられています。日本円では円安を考慮し45〜48万円付近が着地点か。予約特典やキャッシュバックの動向も含め、実質コストを見極める必要があります。早期購入キャンペーンではCFexpressカードや純正バッテリーが付属するケースが多く、総支出で比較するのが賢明です。
新開発センサーが写りをどう変える?

「オールニュー」と形容された24MP系試作機情報から一転、32MP説が浮上した背景にはマーケ部門のプレッシャーもあるとか。次世代センサーがもたらす実写メリットを掘り下げましょう。
高感度耐性とDR向上の両立
解像度アップで心配されるのは高感度ノイズですが、裏面照射型+最新AD変換によりISO12,800でも塗り絵を抑えた描写を維持すると噂されています。12bit→14bit読み出しの改良でダイナミックレンジも1段分広がる可能性があり、夜景や結婚式など暗所撮影の失敗率は大幅に低下するでしょう。RAW現像時のハイライト耐性が向上すれば、HDR合成に頼らずワンショットで階調を確保できる場面が増えるはずです。
連写性能は最大18〜20fpsを想定、そのバッファは足りるのか?
読み出し速度向上に伴い、電子シャッターでのブラックアウトフリー撮影が歩留まりの鍵を握ります。電子先幕+AF追従で18fps、電子シャッターで20fps程度というのが現実ライン。問題は続くかどうか。バッファはMark II比で約1.3倍との内部資料情報もあり、スポーツや野鳥の一発勝負で「あと数枚足りない」を解消してくれるでしょう。連写チャージ中に再生ズームが可能になるファーム設計ならば、現場効率も一段と改善します。
動画性能:6K 60pオーバーサンプリング?
現行4K 60pを超え、6K 60pを全画素読み出し+オーバーサンプリングで実装するテストが進行中とのこと。RAW外部出力は8bitから10bitへ拡張される見込みです。熱停止の閾値はMark II比で約1.5倍向上するようチューニングされており、短尺PVやウェディングのワンオペにも十分対応できるでしょう。Log3プリセットの追加でカラーグレーディング耐性が増すため、動画メインのクリエイターにも刺さるアップグレードとなりそうです。
スペック表が踊る一方、肝心なのは冷却音と本番中の赤ランプの有無。ウェディング一発撮りで止まったら元も子もないので、ここは量産機レビュー待機リストにメモしておくのが吉でしょう。
ボディデザインと操作系の進化点

新型EVFと背面バリアングル機構の刷新は、野外撮影の視認性とフレーミング自由度を大きく押し上げるポイント。細部の改良にも目を配りましょう。
「新タイプ120Hz EVF」の恩恵
Canon本社関係者は「従来とは異なる表示制御」と表現。解像度向上だけでなくリフレッシュレート120Hz常時駆動を実現し、パン時の残像を大幅に軽減する可能性があります。光学ファインダー派が最後に残る理由――「遅延と残像」。光学ファインダー派でも違和感なく移行できるほどのクリアさなら、長時間撮影での目疲れも軽くなるでしょう。ハイライトクリッピング警告をカラーオーバーレイで常時表示するなど、動画向け機能も強化される見込みです。
背面液晶はセンターピボットの「新フリッピー」構造
従来バリアングルの弱点だった横開き時の干渉を抑え、横位置・縦位置どちらでも中央寄せに展開できる“センターピボット”方式が採用されるとの噂。三脚装着時でもモニターが干渉しにくく、ローアングル動画撮影が格段に楽になります。タッチAF操作の感度も向上し、グローブ着用時でもストレスフリーにドラッグAFが可能になる見込みです。撮影現場の小さな苛立ちを一つずつ潰してくれる改良は、数値に出ないけれど確実に効いてきます。
冷却効率と耐候性能
ヒートシンク形状の最適化により、動画連続記録時の筐体温度上昇を約20%低減。シーリング材も再設計され、防塵防滴は従来比1クラス上に。山岳や降雪環境でのAF駆動試験では-10℃でもフリーズなしとのフィールドレポートがあり、アウトドア派には心強い進化といえます。新設計シャッターユニットは耐久50万回をうたっており、報道・ブライダル現場の酷使にも耐えるスペックです。
価格と競合フルサイズ機を徹底比較

Mark IIIの登場でミドルクラスフルサイズの勢力図はどう変わるのか。代表的な競合3機と想定価格帯をまとめ、コスパを検証します。
項目 | EOS R6 Mark III | |||
---|---|---|---|---|
画素数 | 32MP | 33MP | 24.5 MP(部分積層CMOS) | 24.2 MP |
連写 | 最大20 fps | 最大10 fps AF/AE追従 | RAW 20 fps/JPEG 60・120 fps | 40 fps ES /12 fps MS |
動画 | 6K 60p | 4K 60p | 6K 60p | 4K 60p |
EVF | 120Hz | 3.68 Mドット/120 Hz | 5.76 Mドット/120 Hz | 3.69 Mドット/120 Hz |
レンズ資産 | RF純正+サード参入機運 | Eマウント圧勝 | Z純正多彩だが高価 | RF純正+サード参入加速中 |
Canon EOS R6 Mark III vs Sony α7 IV
画素数が拮抗し、α7 IVは33MP・10fps。一方Mark IIIは32MP・18fps見込み。静体・動体のバランスでMark IIIが優位に立つシーンが増えそうです。動画ではα7 IVの4K 60p 10bitに対し、Mark IIIが6K 60pで上回れば差別化は決定的。色乗りの素直さはCanon機の強みとして残ると予想されます。ただしαレンズの豊富さと実売30万円台後半という価格優位は依然として脅威。既存レンズ資産の有無で選択が分かれるでしょう。
Canon EOS R6 Mark III vs Nikon Z6 III
Z6 IIIは45MP裏面照射+20fps電子高速連写を掲げ、解像度では優位。Mark IIIは色再現とAF被写体認識範囲の広さで対抗すると見込まれます。レンズ価格帯ではNikon純正がやや高め。RFマウントはサードパーティ解禁機運が高まっており、実質コストを抑えられる点が魅力でしょう。動画面では双方とも6K 60p/ProRes RAW外部出力対応の噂があり、実機テストでの熱停止耐性が決め手となりそうです。
Canon EOS R6 Mark III vs 旧型Mark II
Mark IIユーザーが買い替える価値は「画素数+EVF+動画」の三大要素。AFアルゴリズムもR3譲りへアップデートされ、動体追従性能は別物に。ただしボディ単体45万円超の可能性を踏まえると、買い替えは中古下取り相場の高いうちに動くのが得策です。初期ロットのファーム安定度を見極めるなら、発売から1か月後の実写レビューを待つ選択肢も賢明でしょう。
購入前の最終チェックリスト

ここまでの情報を踏まえ、予約ボタンを押す前に確認しておきたいポイントをまとめました。見逃しがちな周辺機器や予算配分にも要注意です。
- メディア:CFexpress B 256GB×2+UHS‑II SD予備
- 電源:LP‑E6NH×3、二本同時充電器、USB‑PD対応モバイルバッテリー
- レンズ:RF24‑105mm F2.8Lで“写真×動画”隙なし。サード製広角・望遠の登場スケジュールを要監視。
- PC&ストレージ:USB4カードリーダー、外付けNVMe SSD、NAS 8TB以上RAID 5で冗長化。
- 資金繰り:下取りはMark IIが高いうちに。キャッシュバック&早期購入特典を総額に組み込んで試算する。
メディアと電源まわり
CFexpress Type BとUHS‑II SDのデュアルスロット継続が有力。高速連写を活かすならCFexpress 256GB以上を2枚準備しておきましょう。バッテリーはLP‑E6NH継承の可能性が高いものの、動画主体なら3本体制が安心。モバイルUSB‑PD充電に正式対応するかも要チェックです。充電器は同時二本充電タイプに買い替えておくと遠征時のバッテリーローテが捗ります。
レンズラインナップの再整理
高画素化に合わせ、解像度を引き出せるRF Lレンズへのリプレイスを検討。特にRF24–105mm F2.8Lは動画と静止画の二刀流で重宝する一本です。サードパーティ開放により、SIGMA ArtやTamron Di III系が年内に発表される噂もあり、広角・望遠の穴をどう埋めるか計画を立てておくと出費を最小化できます。手持ちEFレンズは純正アダプターでAF速度がほぼ低下しないため、段階的移行も可能です。
PC・ストレージの拡張計画
32MP×20fps連写は1時間で数百GBに到達する計算。USB4対応カードリーダーとNVMe外付けSSDで取り込みボトルネックを解消しましょう。Lightroomカタログ保存用に8TBクラスのNASを用意し、RAID 5で冗長化しておけばデータ消失リスクを抑えられます。無料で始めるならGoogle Photosの高圧縮バックアップを併用し、即時シェア用とアーカイブ用で階層化する戦略がおすすめです。
EOS R6 Mark IIIのまとめ
- 解像度アップでクロップ撮影に強く、
- 120Hz EVFで被写体を追いかける快感を倍増させ、
- 20fps連写&6Kで静止画と動画の境界を溶かす。
EOS R6 Mark IIIは画素数アップと新EVFの搭載により、静止画・動画ともにワンランク上の万能機へ進化しそうです。価格は上がるものの、AF・連写・暗所耐性で得られるリターンは大きく、競合機と比較しても“撮って出し”の色再現とUIの分かりやすさが光ります。購入を決めたら、CFexpressカードや予備バッテリーを含めた総予算を早めに確保し、初期ロット争奪戦に備えましょう。情報は日々更新されるので、本記事をブックマークして最新動向をチェックしていただければ幸いです。
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