【2025年版】富士フイルム X-T50のレビュー比較まとめ

【2025年版】富士フイルム X-T50のレビュー比較まとめ

X-T50 XC15-45mmレンズキット
X-T50 XC15-45mmレンズキット
出品待ち
軽快なキットズームで日常から旅先まで無理なくカバーし、撮る楽しさを素直に引き出します。しっとりとした発色となめらかな階調が光を品よく受け止め、風景は澄み、人の肌はやさしく整います。背景のボケは自然で、小物や料理にも雰囲気を添えます。堅実なAFとダイヤル中心の操作で迷わずシャッターを切れます。見やすい表示と握りやすいグリップが構図づくりを後押し。歩きながらのスナップもテンポよく続けられます。光の変化を追いかけるのが楽しくなります。初めてでも持ち出すほどに手になじむ相棒です。
X-T50 XF16-50mmレンズキット
X-T50 XF16-50mmレンズキット
出品待ち
標準ズームが付属し、開封してすぐ幅広いシーンをこなせる一台。日常のスナップから旅の風景、ポートレートまで自然な色乗りと豊かな階調で描きます。直感的な操作系で露出の追い込みも楽しく、背景のボケを生かした表現も気持ちいい。軽快なピント合わせで決定的な瞬間を逃しにくい。撮る、仕上げる、発信するの流れが心地よく繋がります。持ち歩きやすいバランスで、長い散策や旅でも集中が続きます。色は濃すぎず淡すぎず、被写体の質感を素直に表現。撮影後の調整もスムーズで、思い描いた雰囲気に寄せやすい。日々の記録から作品づくりまで、気持ちよくステップアップできるセットです。
X-T50 ボディ
X-T50 ボディ
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ダイヤル中心の操作系が直感的で、思いついた瞬間に設定を呼び出せるボディです。素直な発色と豊かな階調が被写体の魅力を自然に引き出し、記録も作品も心地よく仕上がります。堅実なAFが視線の先を的確に捉え、スナップやポートレートでも迷いが少ないのが魅力。単焦点でじっくり、ズームで万能といった選び方で表現を広げられます。見やすい表示と握りやすい形状で構えが安定。撮るほどに手になじみます。持ち出すたびに表現の引き出しが増えていきます。

FUJIFILM「X-T50」は40MPセンサーやIBIS、6.2K動画といった上位譲りの要素を小型ボディに凝縮した注目モデル。複数の媒体で実機レビューも公開されており、長所と弱点が見えてきています。この記事ではそれらの検証結果と公式仕様を突き合わせ、事実ベースで向き不向きや、競合比較まで一気に整理します。

Author
筆者
みんカメ編集部
みんなのカメラ編集部によるカメラに関する最新情報・レビューなどを毎日配信しています!ためになるプロのテクニックもご紹介。

この記事のサマリー

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X-T50は40MPセンサーと手ブレ補正を小型ボディに凝縮し、軽さと高画質を両立した万能カメラ。

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丸みを帯びたデザインと新しいフィルムシミュレーションダイヤルで、直感的に操作できる心地よさが定評。

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画質は高精細で階調も豊か、撮って出しでも完成度の高い色表現が楽しめる。

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AFは実用的で日常撮影に十分対応するが、動体追従では上位や他社最速級には一歩届かず。

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X-T5/X-S20/α6700/EOS R7との比較軸を紹介。

目次

X-T50はどんな人におすすめ?逆に不向きなのは?

【2025年版】富士フイルム X-T50のレビュー比較まとめ

まず結論から言うと、X-T50は「軽さと操作しやすさを重視しつつ、それでいて本格的な写真を撮りたい」人にぴったりのカメラです。最新の40MPセンサーと強力な手ブレ補正(IBIS)、そして富士フイルムならではのフィルムシミュレーションダイヤルを搭載し、旅先でも日常でも気軽に高品質な写真が撮れます。

おすすめできるユーザー像

街歩きや旅行などでカメラをよく持ち出す人、撮って出しJPEGの色味を楽しみたい人には特におすすめです。1/180,000秒の超高速シャッターや7段分の手ブレ補正があるので、昼間の明るいシーンでも夜景でもブレを抑えて撮影できます。フィルムシミュレーションダイヤルを回すだけでクラシッククロームやREALA ACEなどを瞬時に切り替えられ、自分好みのトーンを楽しめます。

標準ズームで気軽に撮りたい人にも向いており、新キットレンズのXF16-50mm F2.8-4.8はさらに軽量でシャープ。旅行スナップや家族写真にもバランスの良い一本です。

不向き・注意したいポイント

一方で、雨や砂埃の多い環境で使う人にはあまり向いていません。X-T50は防塵防滴構造ではないため、アウトドア中心の撮影ならX-T5までコストを上げた方が安心です。また、プロ用途や重要な場面ではメモリーカードが1枚しか入らない点も注意が必要です。動画も高画質ですが、4K60pや6.2Kモードでは少しトリミングされるため、動きの速い被写体では撮影設定の工夫が求められます。

要素別レビュー早見表

項目

一言まとめ

デザインと操作性

丸みのあるボディと新ダイヤルで“持ち出したくなる”操作感

画質と色

40MPの高解像と豊かな階調で“撮る楽しさ”を引き出す描写力

手ブレ補正とシャッター

IBISと超高速シャッターでどんな場面でも安心して撮れる

AF性能

被写体認識は広く実用的だが最速級には一歩届かず—日常〜軽い動体には良い

EVF・背面モニター・UI

EVFは平凡だが見やすく、高精細チルトLCDと直感UIで快適

動画クオリティ

6.2K/4K60は色と解像が優秀、ただしクロップとRSに注意の“写真寄りハイブリッド”

X-T50の基本情報をおさらい

24年にお披露目されたX-T50の基本スペックや販売状況を振り返りましょう。

発売状況

日本国内での発売は2024年6月28日、販売価格はボディ246,400円(税込)です。XC15-45mmとのレンズキットは264,000円(税込)。

X-T50の基本スペック

富士フイルム X-T50は、約4020万画素のX-Trans CMOS 5 HRとX-Processor 5を搭載したAPS-C機です。Xシリーズ2桁シリーズの一員でX-T30Ⅱの後継モデルですが、X-T30Ⅱのボディサイズをほぼ保ったままボディ内手ブレ補正は最大7.0段、被写体検出AFに対応と大幅性能アップが話題になりました。

質量約438g・123.8×84×48.8mという小型軽量ボディに、フィルムシミュレーション専用ダイヤルや内蔵フラッシュまで備えていることが最大の特徴です。

項目

内容

センサー

約4020万画素 X-Trans CMOS 5 HR(APS-C・裏面照射型)

画像処理エンジン

X-Processor 5

手ブレ補正

ボディ内5軸・最大7.0段補正

シャッター速度

電子1/180,000秒・メカ1/4000秒

液晶モニター

3.0型 約184万ドット チルト式タッチパネル

ファインダー

0.39型 約236万ドット OLED(倍率0.62倍)

サイズ・重量

約123.8×84×48.8mm・約438g(バッテリー含む)

特徴

フィルムシミュレーションダイヤル・内蔵フラッシュ搭載

X-T50のカラーバリエーション

以下の 3 色が公式にアナウンスされています。

  • ブラック(Black)
  • シルバー(Silver)
  • チャコールシルバー(Charcoal Silver)

DPReviewの実写レビューでもシルバーはクラシカルでレトロな雰囲気を好む方に向いており、Xシリーズの伝統的な “銀胴” テイストを継承していると好評です。チャコールシルバーはブラックとシルバーの中間的なトーンで、シックさと少しの存在感を両立したカラー。ブラックは定番の引き締まった印象で、レンズやアクセサリーとの色合わせも容易です。

デザインと操作性のレビュー:フィルムシミュレーションダイヤルの価値

デザインと操作性のレビュー

X-T50で最も印象を変えるのが、軍艦部の「フィルムシミュレーションダイヤル」。The Vergeは「X-T50は富士フイルム初の“フィルムシミュレーション専用ダイヤル”を採用し、上面の操作感が新しい」と評価しています。Digital Camera Worldでも「グリップ形状が改良され、従来より手持ち撮影が格段に快適になった」と述べ、操作性とデザイン面の進化を高く評価しています。カラーの作風を瞬時に切り替えられ、撮って出し運用の体験が一気に軽くなります。

色づくりが“指の記憶”になる

クラシッククロームやノスタルジックネガ、REALA ACEなどを手元で切替。迷ったらダイヤルを一段回してテスト撮影、気に入れば保存という流れが習慣化できます。

JPEG/HEIF派に恩恵が大きく、撮影段階で完成度を上げられるため、現像工数を抑えたい人ほど価値が高いと感じる機能です。

画質と色のレビュー:40MP X-Trans CMOS 5 HRの実力

40.2MPの高解像センサーとX-Processor 5を搭載。細部の解像、微妙な色の階調、ハイライト耐性まで総合力の高さが伝えられています。

高解像×等倍耐性の高さ

7728×5152px(3:2)での撮影はトリミング耐性が高く、等倍でのテクスチャ再現に強み。被写体の艶や布の繊維感が気持ちよく立ち上がります。

ハイライト側の余裕も増し、ISO125常用・ISO64拡張と合わせて日中の開放撮影に向きます。ボケ表現を損なわず露出を収められるのは実戦的です。

HEIF 10bitと最新シミュレーション

静止画のHEIFは10bit・4:2:2に対応。REALA ACEなどのプロファイルも利用でき、色作りの自由度は高いです。

「色の楽しさ」こそXシリーズの真骨頂。現像前提でもベースが良ければ調整幅は広く、仕上げが素直に決まりやすいです。

手ブレ補正とシャッターのレビュー:7段IBISと1/180,000秒の使いどころ

手ブレ補正とシャッターのレビュー

via: Peta Pixel

ボディ内手ブレ補正は最大7.0段。電子シャッターは最速1/180,000秒で、晴天下の大口径や水しぶきの凍結まで守備範囲が広がります。

夜景・美術館での安心感

暗所でのスローシャッターや美術館の静粛撮影にIBISは有効。被写体が止まるシーンではISOを抑え、清潔な階調を確保できます。

一方で流し撮り時は補正モードの選択が肝。歩留まりと意図的ブレのバランスを取る設定が決め手です。

1/180,000秒の応用と注意

日中のF1.2開放や水飛沫の凍結など、NDなしで場面を制御可能。ただし電子シャッター依存時のローリング歪みは被写体により顕在化します。

高速横移動や振動を伴う撮影では機械シャッターやシャッター速度の最適化を併用すると安定。

AF性能のレビュー:被写体認識と追従の実力

ディープラーニング由来の被写体検出AFを搭載。人物・動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車に対応し、追従性が向上しました。

検出範囲と実際の使い勝手

検出対象の広さは日常の失敗を確実に減らします。瞳AFと組み合わせると、スナップから軽いスポーツまで食いつきは良好です。

AFカスタムのゾーン設定や感度を追い込むと歩留まりがさらに改善。被写体の予測挙動に合わせた調整が効きます。

競合比の評価

総合的には優秀ながら、ソニーの最速級やX-H2Sなど上位機の粘りに比べると一歩届かない、という実測レビューも散見。ここは用途次第で見極めましょう。

動体専門の撮影や商用の厳密な現場では、上位機や他社フラッグシップの選択肢も視野に。

EVF・背面モニター・UIの見やすさのレビュー

EVFはチルト式タッチで下記スペックをもち、軽快さを保ちつつ視認性は十分です。EVFはX-T30 IIと同等仕様、モニターはX-T5と同等解像度を採用。

項目

内容

EVF(電子ビューファインダー)

0.39型 OLED 約236万ドット/倍率約0.62倍

背面モニター

3.0型 チルト式タッチパネル 約184万ドット

視野率

約100%

リフレッシュレート

最大約100fps(ブースト時)

ファインダーの解像感と倍率

高倍率EVFに慣れた方には小さめと感じる可能性も。ただ発色や情報表示は見やすく、軽量ボディとのバランスで納得感があります。

連続撮影時や暗所でも見えの破綻は少なく、ピントの山も掴みやすい部類です。

チルト液晶の利点

街撮りのロー/ハイアングルや、腰だめでの素早い構図づくりにチルトは最適。バリアングル派でなくとも、機動性の恩恵は大きいです。

タッチAFとクイックメニューの組み合わせで、設定変更のストレスも軽減します。

動画クオリティのレビュー:6.2K/30p・4K/60pの実力と制約

動画クオリティのレビュー

via: PetaPixel

6.2K/30p、4K/60p、FHD/240pに対応。HQモードのオーバーサンプリング画質は高評価ですが、クロップ量やローリングの把握が必要です。

解像と階調の美点

6.2Kからのオーバーサンプリングは精細で、色階調も豊か。カラーグレーディング前提の制作でも、素材耐性は十分です。Logや10bit記録と組み合わせると、後処理の自由度が広く、作品志向のVlogにも対応可。

Peta Pixelは「X-T50の40MPセンサーは静止画では素晴らしいが、動画では条件により不利になる」とし、特に「4K60pや6.2K撮影時にはクロップやローリングシャッターの影響が出る」と具体的に指摘しています。一方で、色再現や階調の美しさについては「このクラスの中で群を抜いている」と肯定的に評価しています。

クロップ・RS・I/Oの勘所

4K60pや6.2Kはクロップされ、激しいパンや速い横移動ではRS歪みが現れやすいとの指摘。被写体や動きに応じて機械シャッター併用やフレーミングの工夫を。

3.5mmマイク入力は装備、ヘッドホンはUSB-C経由での運用が現実解。音のモニタリング体制も事前に整えておくと安心です。

レンズ選び:XF16-50mm F2.8-4.8は“次世代キットズーム”か

24–76mm相当で最短0.24m、軽量約240g。18-55後継格として画質・機動力の両面で高評価を得ています。キット割引でのコスパも魅力。

画質と機動力のバランス

広角16mmの拡張と軽量化により旅スナップとの相性が良好。旧18-55比で周辺の均質性やAFの俊敏さが改善したとの評価です。

キット購入時の実質加算額が抑えられる点も背中を押します。まずは標準域を一本でまかなうなら有力候補です。

単焦点・望遠の拡張

人物寄りならXF35mmF1.4/1.4R LM WRやXF56mmF1.2、望遠はXF70-300mmで軽快に寄りを確保。用途に応じて段階的に強化すると無理がありません。

レンズ側のWRは雨天の安心材料ですが、ボディは非シーリングのためレインカバーの併用が推奨です。

競合比較:X-T50 vs X-T5/X-S20/α6700/EOS R7

“軽快ハイエンド”のX-T50に対し、X-T5は耐久性・デュアルスロット・大容量バッテリーでプロ向けに寄った存在。ソニーα6700やEOS R7はAFやスポーツ対応力が強みです。

機種

比較・立ち位置

X-T50

小型軽量で“色と操作感”を楽しむ高画質スナップ機

X-T5

防塵防滴・デュアルスロットで現場に強い本命機

X-S20

大容量バッテリーとバリアングルで動画・長時間に強い万能機

ソニー α6700

AI AFと動画機能が充実したハイパフォーマンスAPS-C

キヤノン EOS R7

高速連写×IBISで動体・野鳥に強いスポーツ系APS-C

X-T5/X-S20との棲み分け

X-T5は防塵防滴・デュアルSD・NP-W235で余裕の運用。X-S20は26MPながら大型バッテリーで静止画約750〜800枚の持久力が魅力。小型軽量×長時間運用ならS20も選択肢です。

色作りと操作感を優先して“持ち歩く作品機”にするならX-T50。全天候・長丁場や厳密な業務はX-T5、Vlog中心はX-S20がハマります。

Camera Labsは「X-T5の画質とスタイルの核心を、より軽く手頃なボディで欲しい人に向けたモデル」と評しており、“サブ機にも最適”という立ち位置を明確に示しています。またDigital Camera Worldも「技術的には非常に優秀だが、もはや入門機の代替ではない」とし、価格と性能のバランスを冷静に分析しています。

α6700/EOS R7との比較軸

α6700はAI AFと動画の懐が深く、EOS R7は高速連写と手ぶれ補正が強み。X-T50は画作りと携行性で勝負、ハードな動体は競合が優位です。

作風と用途で選択が明快に分かれる時代。自分の時間の使い方に合う“相棒”を選ぶのが満足度を左右します。

バッテリー・記録・接続:NP-W126Sと単スロットの現実解

バッテリーはNP-W126S。静止画はCIPAでノーマル約305枚・エコ約390枚。メモリーはUHS-II対応のシングルスロット。USB-C給電・充電に対応します。

運用のコツとI/O

長時間の旅行や撮影会は予備電池を1〜2本携行。動画時は消費が増えるため、USB-C給電と併用すると安心です。

I/Oは3.5mmマイク・USB-C・Micro HDMI。ヘッドホンはUSB-C変換アダプターで対応する運用が現実的です。

クラウド連携(Frame.io)

カメラからFrame.ioに直接アップロードできるCamera to Cloudに対応。現場から即共有・レビューが可能で、制作の回転が速まります。

撮影直後のバックアップ代わりにも有効。環境構築は事前のネットワーク確認とテストを忘れずに。

よくあるつまずき:RS・クロップ・電池の三兄弟を乗り越える

電子シャッター時のローリング歪み、4K60/6.2Kのクロップ、そして小型電池の three 定番。事前に対策を決めておけば“大荒れ”は回避できます。

RS対策の基本

横移動パンや高速被写体は機械シャッター、被写体が止まる場面はES+超高速SS。歪みが画に効くかを現場でチェックする癖を。

ワンマン運用では意図しない歪みを避け、編集負荷を増やさないことが最優先です。

クロップと画角設計

4K60pや6.2K撮影日は広めの焦点距離を用意。16mmスタートのキットがここで活きます。被写界深度のズレも同時に考慮を。

モーション多めの案件はHQ/30p主体へのシフトも選択肢。

買い方のコツ:予算別の賢い落としどころ

「軽快×高画質×色遊び」を一本で満たすならX-T50+XF16-50キットが最適。動体特化や全天候運用なら追加予算でX-T5、動画重視や長時間はX-S20が堅実です。

価格推移と狙い目

レンズ同梱の実質加算が小さいタイミングが狙い目。まずキットで入り、必要レンズを後追いで整えるのが費用対効果に優れます。

まとめ

X-T50は「軽快に持ち出せて、撮ってすぐ仕上がる」体験を40MP・IBIS・6.2Kで再定義した一台です。防滴やデュアルスロットはないものの、色と操作感の楽しさ、最新画質、そしてキットズームの総合力で満足度は高水準。動体・全天候・長丁場ならX-T5や他社上位、Vlogや持久力ならX-S20も好相性です。SOOCとクラウド連携のワークフローはぜひ試す価値ありです。あなたの作風に“ぴったり”の進化が、そこに見つかるかもしれません。


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