白野江植物公園

白野江植物公園は、北九州市門司区の小高い丘一帯に広がる自然風の植物公園で、周防灘を望む開放的な眺望と四季折々の花木が魅力です。春は60品種700本以上といわれるサクラが山肌を染め、初夏はアジサイやハス、秋には約800本のイロハモミジが紅葉し、斜面全体が錦織りのようなグラデーションに。園路沿いの雑木林は新緑や落ち葉の季節も絵になり、望遠で重なり合う枝を切り取れば抽象的な森の作品になります。山頂広場からは海と空を一望できるので、花の前景とあわせた立体感ある構図に挑戦したいスポットで、朝夕の斜光も美しいです。