.webp?fm=webp&q=75&w=1152)
Nikon Dシリーズを徹底比較!D850・D780・D500・D7500・D5600・D3500はどれを選ぶ?








Nikon Dシリーズは、ニコンのFマウントを採用したデジタル一眼レフシリーズです。光学ファインダーを搭載し、フルサイズのFXフォーマットとAPS-CサイズのDXフォーマットが用意されています。高画素モデルからスポーツ・野鳥などの動体撮影に強いモデル、小型・軽量なエントリーモデルまでラインアップが幅広く、画素数やAF、連写性能、ボディサイズなどが機種によって異なります。本記事では、現在も新品で販売されているD850/D780/D7500に、生産終了後も中古で選択肢に入りやすいD500/D5600/D3500を加えた6機種を比較します。画質やAF、連写、動画、携帯性などの違いを確認しながら、撮影用途に合ったNikon Dシリーズの選び方を解説します。
この記事のサマリー

D850は有効4575万画素で6機種中最も高画素。大判プリントや大幅なトリミングなど解像力を重視する場合に適する

D780は4K UHD/30pに加え、ライブビューでハイブリッドAFに対応。静止画だけでなく動画撮影時のAFも重視する人向け

D500は153点AF・最高約10コマ/秒、D7500は51点AF・最高約8コマ/秒に対応

D5600は約465gでバリアングル式タッチモニターを搭載。D3500は6機種中最軽量の約415g

2026年現在、D850・D780・D7500は新品販売中。D500・D5600・D3500は生産終了モデルのため中古品が主な選択肢
Nikon Dシリーズはどれを選ぶべきか
.webp?w=320)
Fマウントのデジタル一眼レフである「Nikon Dシリーズ」は、対応するFマウントのNIKKORレンズを幅広く活用できるのが特徴です。Nikon Dシリーズを選ぶときは、先に撮影したい被写体と重視する性能を決めると候補を絞りやすくなります。まずはそれぞれの特徴から見ていきましょう。
項目 | D850 | D780 | D500 | D7500 | D5600 | D3500 | 比較ポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
発売日 | 2017年9月8日 | 2020年1月24日 | 2016年4月28日 | 2017年6月9日 | 2016年11月25日 | 2018年9月28日 | D780が6機種では最も新しい |
センサー | FX・45.7MP | FX・24.5MP | DX・20.9MP | DX・20.9MP | DX・24.2MP | DX・24.2MP | 解像力重視なら45.7MPのD850。同じ焦点距離ではDXの方が被写体を画面内に大きく写しやすい |
AF・連写 | 153点・約7コマ/秒 | 51点・約7コマ/秒 | 153点・約10コマ/秒 | 51点・約8コマ/秒 | 39点・約5コマ/秒 | 11点・約5コマ/秒 | 動体撮影では153点AFと約10コマ/秒連写のD500が有力 |
動画 | 4K/30p | 4K/30p・ハイブリッドAF | 4K/30p | 4K/30p | フルHD/60p | フルHD/60p | 動画AFを重視するならライブビューでハイブリッドAFを使えるD780が選びやすい |
質量(バッテリー・メモリーカード含む) | 約1005g | 約840g | 約860g | 約720g | 約465g | 約415g | D3500が最も軽量。次いでD5600 |
記録メディア | CFexpress/XQD+SD | SD×2 | CFexpress/XQD+SD | SD×1 | SD×1 | SD×1 | バックアップを取りながら撮影するならデュアルスロット搭載機が適する |
販売状況 | 新品販売中 | 新品販売中 | 生産終了 | 新品販売中 | 生産終了 | 生産終了 | 生産終了品は中古中心で探す |
位置づけ | 高画素FX一眼レフ | D850より画素数を抑えたFX。D750の後継にあたる世代 | DXフラッグシップ系 | DX中級機 | バリアングルなどを備えた軽量DX | 小型・軽量な入門DX | 立ち位置を確認し自分の撮影スタイルに合うものを選ぶ |
まず、風景や商品撮影などで解像力を最優先するなら、有効約4575万画素のFXセンサーを搭載するD850が第一候補です。
D780は、ライブビュー撮影でハイブリッドAFを利用できるため、静止画だけでなく動画も重視する人に適しています。
D500は153点AFと最高約10コマ/秒の連写に対応しており、スポーツや野鳥などの動体撮影に適しています。
D7500は51点AFと最高約8コマ/秒の連写に対応しており、動体撮影から旅行まで幅広く使いやすいモデルです。
D5600はバリアングル式モニターを搭載しており、ローアングルやハイアングルで撮影する機会が多い人に向いています。
D3500はバッテリーとメモリーカードを含めて約415gと軽く、1回の充電で約1550コマ撮影できるため、旅行などで携帯性と電池持ちを重視する人に適しています。
FXとDXの違い
FXは約36×24mmのフルサイズセンサー、DXは約24×16mmのAPS-Cセンサーを採用しています。FXは同じ画角・F値で比較した場合に背景をぼかしやすく、同世代・同程度の技術で比較すると高感度撮影でも有利になりやすいのが特徴です。一方、DXは同じ焦点距離のレンズを装着すると35mm判換算で約1.5倍相当の画角になるため、野鳥やスポーツなど遠くの被写体を大きく写したい撮影に適しています。
6機種はそれぞれ系統が異なる
今回比較する6機種は、すべてが直接の後継関係にあるわけではありません。たとえば、発売時期の近いD500とD7500、D5600とD3500などは直接の後継関係ではありません。
具体的には、FXでは、D850がD810から続く高画素系、D780がD750から続く24MPクラスの系統にあたります。DXでは、D500がD300Sから続く上位系、D7500がD7200から続く中級系です。また、D5600はD5500から続く軽量モデル、D3500はD3400から続くエントリーモデルに位置します。
主要スペックの比較:数字の違いが撮影でどう影響するか
Nikon Dシリーズは、機種によってセンサーサイズや画素数、AF測距点数、連写速度、動画性能が異なります。例えば、画素数は写真の解像力やトリミングのしやすさ、AFと連写性能はスポーツや野鳥などの動体撮影に影響します。ここでは6機種の主要スペックを比較し、それぞれの違いが実際の撮影でどのように影響するのかを解説します。
項目 | D850 | D780 | D500 | D7500 | D5600 | D3500 |
|---|---|---|---|---|---|---|
センサー | FX・有効4575万画素 | FX・有効2450万画素 | DX・有効2088万画素 | DX・有効2088万画素 | DX・有効2416万画素 | DX・有効2416万画素 |
常用ISO感度 | ISO 64〜25600 | ISO 100〜51200 | ISO 100〜51200 | ISO 100〜51200 | ISO 100〜25600 | ISO 100〜25600 |
最高連写速度 | 約7コマ/秒 | 約7コマ/秒 | 約10コマ/秒 | 約8コマ/秒 | 約5コマ/秒 | 約5コマ/秒 |
条件付き高速連写 | 約9コマ/秒※1 | 約12コマ/秒※2 | ― | ― | 約4コマ/秒(14bit RAW時) | ― |
AF測距点(ファインダー) | 153点 | 51点 | 153点 | 51点 | 39点 | 11点 |
動画 | 4K UHD/30p | 4K UHD/30p | 4K UHD/30p | 4K UHD/30p | フルHD/60p | フルHD/60p |
記録メディア | CFexpress(Type B)/XQD+SD | SD×2(UHS-II対応) | CFexpress(Type B)/XQD+SD | SD×1(UHS-I対応) | SD×1 | SD×1 |
撮影可能コマ数 | 約1840コマ | 約2260コマ | 約1240コマ | 約950コマ | 約970コマ | 約1550コマ |
質量(バッテリー・メモリーカード含む) | 約1005g | 約840g | 約860g | 約720g | 約465g | 約415g |
※1 D850はMB-D18と所定のバッテリーなどを使用した場合、最高約9コマ/秒。
※2 D780はライブビューのサイレント撮影時にAF/AE追従で最高約12コマ/秒。
センサーサイズと画素数:トリミング耐性と高感度の考え方
D850は有効4575万画素のFXセンサーを搭載しており、6機種のなかで最も画素数が多いモデルです。そのため、大判プリントや撮影後のトリミング(写真の一部を切り出す加工)を重視する場合は、D850が適しています。一方、D780は有効2450万画素のFXセンサーを搭載しており、D850より1枚あたりのデータ容量を抑えやすいのが特徴です。
高感度撮影では、D780が常用ISO 100〜51200、D850がISO 64〜25600に対応しています。一般に同世代・同程度の技術であれば、大きなセンサーは高感度撮影で有利になりやすいため、FXの2機種は夜景や室内などISO感度を上げる場面でも候補になります。ただし、常用ISO感度の上限だけでノイズ量や画質の優劣が決まるわけではありません。
DXでは、D500とD7500が有効2088万画素で常用ISO 100〜51200、D5600とD3500が有効2416万画素でISO 100〜25600に対応しています。
連写性能:最高コマ数と連続撮影可能コマ数を確認
D500は最高約10コマ/秒の連写に対応しており、スポーツや野鳥など、一瞬の動きを連続して記録したい撮影に適しています。D7500は最高約8コマ/秒に対応しており、運動会や鉄道、ペットなどの動体撮影にも使いやすい性能です。D5600はJPEGや12bit RAWで最高約5コマ/秒、14bit RAWでは最高約4コマ/秒の連写に対応しています。D3500も最高約5コマ/秒の連写が可能です。
また、動体撮影では最高連写速度だけでなく、連続撮影可能コマ数も重要です。D500は14bitロスレス圧縮RAWでも最大200コマの連続撮影に対応しており、長い連写が必要なスポーツや野鳥撮影で強みがあります。連写性能を重視する場合は、1秒間に撮影できる枚数だけでなく、RAWやJPEGで何枚まで連続して記録できるかも確認しましょう。
動画は「4K対応」だけでなく、ライブビューAFにも違いがある
D780はライブビュー撮影でハイブリッドAFを利用できます。静止画のFXフォーマットでシングルポイントAFを使用する場合は273点のAFポイントを利用でき、撮像範囲の縦横約90%をカバーします。動画撮影でもハイブリッドAFを利用できるため、AFを使って被写体を追いながら撮影する場合はD780が選びやすいでしょう。
D850は4K UHD/30pの動画撮影に対応していますが、ライブビュー撮影時のAFはコントラストAF方式です。D500も4K UHD/30pに対応していますが、ライブビューではコントラストAFを使用します。D7500も4K UHD/30pに対応する一方、ライブビューのAFはコントラストAF方式です。そのため、動画撮影中のAF追従を重視する場合は、D780の方が選びやすいでしょう。
画質の比較:D850・D780とDX4機種の違い
.webp?w=320)
via: DPReview(D850/作例)
画質を比較するときは、センサーサイズだけでなく、画素数やISO感度、使用するレンズなども確認する必要があります。D850は有効4575万画素による高い解像力が特徴で、D780は有効2450万画素と常用ISO 100〜51200に対応しています。一方、DXの4機種は同じ焦点距離のレンズを使用した場合にFXより狭い範囲が写るため、野鳥やスポーツなどの被写体を画面内に大きく写したい撮影に向いています。ここでは、解像力や高感度撮影、トリミングなどの違いから、6機種の画質を比較します。
項目 | D850 | D780 | D500 | D7500 | D5600 | D3500 |
|---|---|---|---|---|---|---|
センサーサイズ | FX | FX | DX | DX | DX | DX |
有効画素数 | 4575万画素 | 2450万画素 | 2088万画素 | 2088万画素 | 2416万画素 | 2416万画素 |
常用ISO感度 | ISO 64〜25600 | ISO 100〜51200 | ISO 100〜51200 | ISO 100〜51200 | ISO 100〜25600 | ISO 100〜25600 |
画像処理エンジン | EXPEED 5 | EXPEED 6 | EXPEED 5 | EXPEED 5 | EXPEED 4 | EXPEED 4 |
画質面の特徴 | 6機種で最高画素 | FX・24.5MP | DX・20.9MP | DX・20.9MP | DX・24.2MP | DX・24.2MP |
D850は風景・商品撮影など高い解像力が必要な用途に向く
D850は有効4575万画素のFXセンサーを搭載しており、今回比較する6機種のなかで最も画素数が多いモデルです。風景の細かな描写を残したい場合や、商品撮影で素材の質感まで記録したい場合、大判プリントを前提とした撮影に適しています。撮影後にトリミングしても多くの画素を残せるため、構図を調整する余裕が大きいこともメリットです。
また、常用ISO感度はISO 64から対応しており、低感度を使いやすい日中の風景やスタジオ撮影にも適しています。一方、4575万画素の解像力を活かすには、ピント精度や手ブレにも注意が必要です。三脚を使用したり、被写体に合わせて十分なシャッタースピードを確保したりするなど、撮影時のブレ対策も重要になります。
D780は夜景や室内など高感度撮影に対応しやすい
D780は有効2450万画素のFXセンサーを搭載し、常用ISO感度はISO 100〜51200に対応しています。今回比較する6機種ではD500やD7500もISO 51200まで対応していますが、D780はFXセンサーを採用しているため、夜景や室内イベントなど高いISO感度を使用する機会が多い場合に候補となります。
また、D850の有効4575万画素と比べて画素数が少ないため、同じ記録形式や撮影条件では画像データの容量を抑えやすいことも特徴です。大量の写真を撮影するイベントなどでは、メモリーカードの使用容量や撮影後のデータ保存にかかる負担を抑えやすくなります。一方、大幅なトリミングや大判プリントなど解像力を最優先する用途では、4575万画素のD850が適しています。
DXは同じ焦点距離でも被写体を大きく写しやすい
DXフォーマットでは、装着したレンズの焦点距離に対して35mm判換算で約1.5倍相当の画角になります。例えば300mmレンズを使用した場合、35mm判換算で約450mm相当の画角となるため、FXよりも被写体を画面内に大きく写しやすくなります。
D500は153点AFと最高約10コマ/秒の連写に対応しており、野鳥やスポーツなど動きの速い被写体を望遠で撮影する用途に適しています。D7500も51点AFと最高約8コマ/秒の連写に対応しているため、運動会や鉄道、野鳥など幅広い動体撮影に対応できます。
D5600は有効2416万画素のDXセンサーを搭載していますが、ファインダー撮影時のAFは39点、連写は最高約5コマ/秒です。D3500も有効2416万画素ですが、AFは11点、連写は最高約5コマ/秒となっています。そのため、画素数だけで選ぶのではなく、スポーツや野鳥などの動体撮影を重視する場合はAF測距点数や連写性能も確認することが重要です。
AF・連写の比較:動体撮影に向いている機種はどれか
.webp?w=320)
Via:Photography Life(D500/作例)
スポーツや野鳥などの動体撮影では、AF測距点数や連写速度、連続撮影可能コマ数が重要です。AF測距点が多いほど幅広い位置で被写体を捉えやすく、連写速度が速いほど一連の動きから狙った瞬間を記録しやすくなります。また、長時間連写する場合は、何枚まで連続して撮影できるかも確認する必要があります。
今回比較する6機種では、153点AFと最高約10コマ/秒の連写に対応するD500が、スポーツや野鳥などの動体撮影に適しています。ここでは各機種のAFと連写性能を比較し、撮影する被写体によってどのような違いがあるのかを解説します。
項目 | D850 | D780 | D500 | D7500 | D5600 | D3500 |
|---|---|---|---|---|---|---|
AF測距点(ファインダー) | 153点 | 51点 | 153点 | 51点 | 39点 | 11点 |
クロスタイプセンサー | 99点 | 15点 | 99点 | 15点 | 9点 | 1点 |
最高連写速度 | 約7コマ/秒 | 約7コマ/秒 | 約10コマ/秒 | 約8コマ/秒 | 約5コマ/秒 | 約5コマ/秒 |
条件付き高速連写 | 約9コマ/秒※1 | 約12コマ/秒※2 | ― | ― | 約4コマ/秒(14bit RAW時) | ― |
AF検出範囲 | -4〜+20EV※3 | -3〜+19EV※4 | -4〜+20EV※3 | -3〜+19EV※3 | -1〜+19EV | -1〜+19EV |
動体撮影での特徴 | 153点AFと高画素を両立 | ファインダー51点+ライブビュー時ハイブリッドAF | 153点AF+約10コマ/秒 | 51点AF+約8コマ/秒 | 39点AF+約5コマ/秒 | 11点AF+約5コマ/秒 |
主な動体用途 | スポーツ・動物 | 人物・イベント | スポーツ・野鳥 | 運動会・鉄道・ペット | 子ども・日常撮影 | 子ども・日常撮影 |
※1 D850はMB-D18と所定のバッテリーなどを使用した場合、最高約9コマ/秒。
※2 D780はライブビューのサイレント撮影時にAF/AE追従で最高約12コマ/秒。
※3 ISO 100、20℃。
※4 ファインダー撮影時。ローライトAF使用時のライブビューではさらに低輝度まで対応。
D500はスポーツや野鳥などの動体撮影に強い
D500は153点AFと最高約10コマ/秒の連写に対応しており、今回比較する6機種のなかでも動体撮影に適した性能を備えています。AF測距点のうち99点はクロスタイプセンサーで、スポーツや野鳥、モータースポーツなど、被写体が大きく移動する場面でピントを合わせながら連写しやすいのが特徴です。
また、DXフォーマットを採用しているため、300mmレンズなら35mm判換算で約450mm相当の画角になります。遠くの野鳥や選手などを画面内に大きく写したい場合にも適しています。一方、質量はバッテリーとメモリーカードを含めて約860gあるため、携帯性を優先する場合はD7500なども比較して選ぶとよいでしょう。
D7500は動体性能と携帯性を両立しやすい
D7500は51点AFと最高約8コマ/秒の連写に対応しており、運動会やペット、鉄道、野鳥などの動体撮影に使いやすいモデルです。AF測距点はD500の153点より少なく、連写速度もD500の最高約10コマ/秒には及びませんが、バッテリーとメモリーカードを含む質量は約720gで、約860gのD500より約140g軽量です。
そのため、動体撮影を重視しながら、旅行や日常撮影にも持ち出しやすいDX一眼レフを求める場合はD7500が候補になります。現在も新品で販売されているため、生産終了して中古中心となったD500に対して、新品から選べることも大きな違いです。
D850は153点AFと高画素を両立する
D850は153点AFを搭載し、通常時は最高約7コマ/秒の連写に対応しています。さらに、MB-D18と対応バッテリーなどを組み合わせれば最高約9コマ/秒まで高速化できます。有効4575万画素の高解像と動体性能を両立しているため、スポーツや動物を撮影しながら、撮影後のトリミングも重視する場合に適しています。
一方、D850はバッテリーとメモリーカードを含めて約1005gあり、今回比較する6機種では最も重いモデルです。スポーツや野鳥で長時間持ち歩く場合は、使用する望遠レンズを含めた重量も確認しておきましょう。
D780はファインダーとライブビューでAF方式が異なる
D780はファインダー撮影時に51点AFを使用し、最高約7コマ/秒の連写に対応しています。一方、ライブビューではハイブリッドAFを利用できます。静止画のFXフォーマットでシングルポイントAFを使用する場合は273点のAFポイントを利用でき、撮像範囲の縦横約90%をカバーします。そのため、ファインダーだけでなく、モニターを見ながら人物や動く被写体を撮影したい場合にも使いやすいモデルです。
また、ライブビューのサイレント撮影では、通常のファインダー撮影とは異なる条件で、AF/AE追従の高速連続撮影が可能です。最高速度は約12コマ/秒です。
D5600とD3500は約5コマ/秒だがAF測距点数が異なる
D5600は最高約5コマ/秒の連写に対応し、ファインダー撮影時は39点AFを利用できます。AF測距点のうち9点はクロスタイプセンサーで、子どもやペットなど日常的に動く被写体を撮影する場合にも対応しやすい仕様です。
D3500も最高約5コマ/秒の連写に対応していますが、ファインダー撮影時のAFは11点で、クロスタイプセンサーは中央の1点です。そのため、連写速度は同等でも、ファインダー内のさまざまな位置で被写体にピントを合わせながら撮影する場合は、39点AFを搭載するD5600の方が使いやすいでしょう。
一方、スポーツや野鳥など高速で移動する被写体を本格的に撮影する場合は、AF測距点数と連写速度の両方で上回るD500やD7500も候補になります。
動画の比較:4K対応とライブビューAFの違いを確認
.webp?w=320)
Via:Imaging Resource(D780/作例)
動画性能を比較するときは、最大記録解像度だけでなく、ライブビュー撮影時のAF方式やモニターの仕様も重要です。今回比較する6機種では、D850、D780、D500、D7500が4K UHD/30pに対応しています。一方、D5600とD3500の最大記録解像度はフルHD/60pです。
なかでもD780は、ライブビュー撮影時にハイブリッドAFを利用できる点が特徴です。ここでは動画の記録解像度やAF、モニターなどを比較し、動画撮影で使いやすい機種を確認します。
項目 | D850 | D780 | D500 | D7500 | D5600 | D3500 |
|---|---|---|---|---|---|---|
最大動画記録 | 4K UHD/30p | 4K UHD/30p | 4K UHD/30p | 4K UHD/30p | フルHD/60p | フルHD/60p |
ライブビューAF | コントラストAF | ハイブリッドAF | コントラストAF | コントラストAF | コントラストAF | コントラストAF |
モニター | チルト式 | チルト式 | チルト式 | チルト式 | バリアングル式 | 固定式 |
タッチ操作 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
外部マイク入力 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
ヘッドホン出力 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
動画性能の特徴 | 4K+外部マイク・ヘッドホン対応 | 4K+ハイブリッドAF | 4K+外部マイク・ヘッドホン対応 | 4K+外部マイク・ヘッドホン対応 | バリアングル+フルHD/60p | フルHD/60p |
D780はハイブリッドAFで動画撮影時も被写体を追いやすい
D780は4K UHD/30pの動画撮影に対応し、ライブビューでは像面位相差AFとコントラストAFを組み合わせたハイブリッドAFを利用できます。従来のDシリーズ一眼レフと比べて、ライブビュー撮影時に広い範囲で被写体へピントを合わせやすいのが特徴です。
また、動画撮影時もハイブリッドAFを利用できるため、インタビューや人物を追いながら撮影する場面でも活用できます。今回比較する6機種のなかで動画撮影時のAF追従を重視する場合は、D780が選びやすいモデルといえるでしょう。なお、瞳AFは静止画ライブビューのオートエリアAF時に対応する機能です。
D850・D500・D7500は4K対応だが動画AFはコントラストAF
D850は4K UHD/30pの動画撮影に対応しており、有効4575万画素の静止画撮影と4K動画を1台で行えます。静止画の解像力を重視しながら、必要に応じて4K動画も撮影したい場合に適しています。
D500も4K UHD/30pの動画撮影に対応しています。ただし、4K UHD撮影時は静止画のDXフォーマットとは撮像範囲が異なるため、動画撮影時の画角を確認してレンズを選ぶ必要があります。さらに、D7500も4K UHD/30pに対応しています。バッテリーとメモリーカードを含む質量は約720gで、約860gのD500より約140g軽いため、4K動画も撮影しながら携帯性を重視する場合に候補となります。
一方、3機種ともライブビュー撮影時のAFはコントラストAF方式です。動画撮影中にAFで動く被写体を追い続ける用途では、ハイブリッドAFを搭載するD780の方が適しています。D850、D500、D7500で動画を撮影する場合は、被写体や撮影シーンによってMF(マニュアルフォーカス)を利用する方法もあります。
D5600とD3500はフルHD/60pまで対応
D5600は最大フルHD/60pの動画撮影に対応しています。4K動画は撮影できませんが、バリアングル式タッチモニターを搭載しており、ローアングルやハイアングルに加えて、モニターをレンズ側に向けた撮影も可能です。また、外部マイク入力を備えているため、内蔵マイク以外のマイクを使用して音声を収録できます。
D3500も最大フルHD/60pに対応していますが、モニターは固定式でタッチ操作には対応していません。外部マイク入力も搭載していないため、動画撮影時の操作性や音声収録の拡張性ではD5600の方が優れています。一方、D3500はバッテリーとメモリーカードを含めて約415gと軽いため、静止画を中心に撮影しながら必要に応じてフルHD動画も記録したい場合に候補となります。
携帯性・操作性の比較:質量やモニターの違いを確認
Nikon Dシリーズは、機種によって質量やモニターの可動方式、操作系が異なります。今回比較する6機種では、最も軽いD3500が約415g、最も重いD850が約1005gで、約590gの違いがあります。
また、モニターは固定式、チルト式、バリアングル式に分かれており、ローアングルやハイアングルでの撮影しやすさも異なります。ここではバッテリーとメモリーカードを含む質量やモニター、操作性を比較し、旅行や日常撮影、長時間の撮影などで使いやすい機種を確認します。
項目 | D850 | D780 | D500 | D7500 | D5600 | D3500 |
|---|---|---|---|---|---|---|
質量(バッテリー・メモリーカード含む) | 約1005g | 約840g | 約860g | 約720g | 約465g | 約415g |
モニター方式 | チルト式 | チルト式 | チルト式 | チルト式 | バリアングル式 | 固定式 |
タッチ操作 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
モニターサイズ | 3.2型 | 3.2型 | 3.2型 | 3.2型 | 3.2型 | 3.0型 |
モニター解像度 | 約236万ドット | 約236万ドット | 約236万ドット | 約92.2万ドット | 約104万ドット | 約92万ドット |
内蔵フラッシュ | 非搭載 | 内蔵 | 非搭載 | 内蔵 | 内蔵 | 内蔵 |
軽さならD3500、モニターの可動範囲ならD5600
D3500はバッテリーとメモリーカードを含めて約415gで、今回比較する6機種のなかで最も軽量です。旅行や散歩などで長時間カメラを持ち歩く場合や、できるだけ荷物を軽くしたい場合に適しています。一方、モニターは3.0型の固定式で、タッチ操作には対応していません。
D5600はバッテリーとメモリーカードを含めて約465gで、D3500より約50g重くなります。一方、3.2型のバリアングル式タッチモニターを搭載しており、ローアングルやハイアングルでモニターを確認しながら撮影できます。携帯性を最優先するならD3500、モニターの可動範囲やタッチ操作を重視するならD5600が選びやすいでしょう。
D7500は約720gでダイヤルやボタンから設定を変更しやすい
D7500はバッテリーとメモリーカードを含めて約720gです。D500の約860gより約140g軽く、D850の約1005gより約285g軽いため、動体撮影に対応する性能を備えながら重量を抑えたい場合に候補となります。
操作面では、メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルを備え、ボタンとダイヤルを組み合わせてAFモードやAFエリアモードなどを変更できます。また、3.2型のチルト式タッチモニターを搭載しているため、ファインダー撮影だけでなく、ローアングルやハイアングルでのライブビュー撮影にも対応できます。
動体撮影に必要な最高約8コマ/秒の連写と51点AFを備えながら、D500より軽いDX一眼レフを選びたい場合は、D7500が選択肢になります。
D850・D780・D500は800gを超えるため携帯性も確認
D850はバッテリーとメモリーカードを含めて約1005gあり、今回比較する6機種のなかで最も重いモデルです。D780は約840g、D500は約860gで、いずれもバッテリーとメモリーカードを含む質量が800gを超えます。望遠レンズや大口径レンズを組み合わせる場合は、レンズを含めた総重量も確認しておきましょう。
一方、D850とD500はAFモードボタンやAF-ONボタンなどを備えており、ファインダーを覗きながら撮影設定を変更しやすい操作系を採用しています。D780もメインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤル、AF-ONボタンなどを搭載しています。携帯性だけでなく、ファインダー撮影時に使用するボタンやダイヤルの配置も含めて選ぶことが重要です。
記録メディア・バッテリー・本体充電の比較
.webp?w=320)
via:Imaging Resource(D5600/作例)
長時間の撮影や大量の写真を記録する場合は、カードスロットの数や対応する記録メディア、バッテリーの撮影可能コマ数を確認しておくことが重要です。デュアルスロットを搭載する機種では、2枚のカードへの同時記録や振り分け記録などが可能で、撮影データのバックアップにも利用できます。
また、今回比較する6機種では、1回の充電で撮影できる公称コマ数にも違いがあります。ここではカードスロットの仕様、撮影可能コマ数、本体充電への対応を比較し、長時間撮影や大量撮影での使い勝手を確認します。
項目 | D850 | D780 | D500 | D7500 | D5600 | D3500 |
|---|---|---|---|---|---|---|
カードスロット | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 |
記録メディア | CFexpress(Type B)/XQD+SD | SD×2 | CFexpress(Type B)/XQD+SD | SD | SD | SD |
SDスロット対応規格 | UHS-II対応 | UHS-II対応 | UHS-II対応 | UHS-I対応 | UHS-I対応 | UHS-I対応 |
撮影可能コマ数 | 約1840コマ | 約2260コマ | 約1240コマ | 約950コマ | 約970コマ | 約1550コマ |
本体充電 | 非対応 | 対応※ | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
※D780はEN-EL15c/EN-EL15b使用時に対応する充電ACアダプターなどを使用して本体充電が可能。カメラの電源がONの状態では充電できません。
デュアルスロットとシングルスロットの違い
D850、D780、D500はカードスロットを2基搭載しており、2枚のカードを使った同時記録に対応しています。撮影したデータを2枚のカードへ同時に保存できるため、結婚式や発表会、イベントなど撮り直しが難しい撮影では、撮影時にバックアップを作成できます。
使用するカードの種類には違いがあります。D780はUHS-II対応のSDカードスロットを2基搭載しているため、2枚とも同じ規格のカードで統一できます。D850とD500はCFexpress(Type B)/XQDとSDを組み合わせるデュアルスロットです。
一方、D7500、D5600、D3500はSDカードのシングルスロットを採用しています。撮影時に2枚のカードへ同じデータを記録することはできないため、バックアップが必要な場合は撮影後にPCや外部ストレージへコピーするなど、別の方法でデータを保存する必要があります。
デュアルスロットは撮影と同時にバックアップを作成できること、シングルスロットは1枚のカードへ記録することが大きな違いです。撮り直しが難しい撮影を行う場合は、カードの種類だけでなく、スロット数も確認して選びましょう。
撮影可能コマ数はD780が約2260コマ、D3500が約1550コマ
1回の充電で撮影できる公称コマ数は、D780が約2260コマで今回比較する6機種のなかで最も多くなっています。D850は約1840コマ、D3500は約1550コマ、D500は約1240コマ、D5600は約970コマ、D7500は約950コマです。旅行やイベントなど長時間撮影する場合は、ボディの質量だけでなく撮影可能コマ数も比較しておきましょう。
ただし、公称値はCIPA規格に基づく測定値であり、実際の撮影可能コマ数はライブビューや動画の使用頻度、画像確認の回数、気温などによって変化します。そのため、長時間の撮影では公称値だけに頼らず、必要に応じて予備バッテリーを用意する方法があります。
また、D780は対応するバッテリーと充電ACアダプターなどを使用した本体充電に対応しています。ただし、カメラの電源がONの状態では充電できないため、撮影しながらバッテリーを充電する用途には利用できません。
価格・販売状況の比較:新品と中古で選択肢が異なる
Nikon Dシリーズは、2026年現在も新品で購入できる機種と、生産を終了して中古市場が中心となっている機種に分かれます。D850、D780、D7500はニコン公式オンラインショップで新品が販売されています。一方、D500、D5600、D3500は生産を終了しているため、現在は中古品が主な選択肢です。
ここでは各機種の販売状況と価格を確認し、2026年現在の購入方法の違いを比較します。なお、中古品は動作状態、付属品などによって価格が変わります。実際の価格は各ショップで確認してください。
項目 | D850 | D780 | D500 | D7500 | D5600 | D3500 |
|---|---|---|---|---|---|---|
販売状況 | 新品販売中 | 新品販売中 | 生産終了・中古中心 | 新品販売中 | 生産終了・中古中心 | 生産終了・中古中心 |
ニコン公式価格 | 343,200円 | 261,800円 | ― | 128,700円 | ― | ― |
中古販売価格の中央値 | 約220,000円 | 約155,000円 | 約110,000円 | 約87,000円 | 約40,000円 | 約39,000円 |
※価格は2026年9月17日時点。中古販売価格の中央値は、みんなのカメラ、マップカメラ、カメラのキタムラ、フジヤカメラで販売中のボディ単体を対象に算出。中古品は状態や付属品によって価格が異なる。
D850とD780は必要な性能によって価格差を判断する
D850は有効4575万画素のFXセンサーを搭載しており、大判プリントや大幅なトリミングなど解像力を重視する場合に適しています。ニコン公式価格は343,200円、中古販売価格の中央値は約220,000円です。今回比較する6機種では価格が高い傾向にあるため、高画素を必要とする撮影が多いかどうかを基準に選ぶとよいでしょう。
D780は有効2450万画素のFXセンサーを搭載し、4K UHD/30pやライブビュー時のハイブリッドAFに対応しています。ニコン公式価格は261,800円、中古販売価格の中央値は約155,000円です。D850ほどの画素数を必要とせず、静止画に加えて動画撮影時のAFも重視する場合はD780が適しています。
D500とD7500は価格と動体性能に違いがある
D500は生産を終了しており、現在は中古品が主な選択肢です。中古販売価格の中央値は約110,000円で、153点AFと最高約10コマ/秒の連写に対応しています。スポーツや野鳥などの動体撮影を重視し、AF測距点数や連写速度を優先する場合は、生産終了後もD500が候補になります。
D7500は現在も新品で販売されており、ニコン公式価格は128,700円、中古販売価格の中央値は約87,000円です。AFは51点、連写は最高約8コマ/秒でD500には及びませんが、バッテリーとメモリーカードを含む質量は約720gで、D500より約140g軽量です。そのため、動体性能を優先して中古から選ぶならD500、新品購入や携帯性も重視するならD7500が選びやすいでしょう。
D5600とD3500は中古で選ぶ軽量モデル
D5600は生産を終了しており、現在は中古品が主な選択肢です。中古販売価格の中央値は約40,000円で、バッテリーとメモリーカードを含む質量は約465gです。3.2型のバリアングル式タッチモニターを搭載しているため、価格を抑えながらモニターの可動範囲やタッチ操作も重視する場合に候補となります。
D3500も生産終了モデルで、現在は中古品を中心に探すことになります。中古販売価格の中央値は約39,000円で、バッテリーとメモリーカードを含む質量は約415gと今回比較する6機種のなかで最も軽量です。また、1回の充電で約1550コマを撮影できるため、携帯性とバッテリー持続時間を重視する場合に適しています。
バリアングル式タッチモニターや39点AFを重視するならD5600、約50g軽いボディと約1550コマの撮影可能枚数を重視するならD3500が選びやすいでしょう。
Nikon Dシリーズのおすすめの選び方
.webp?w=320)
via: PetaPixel(D7500/作例)
Nikon Dシリーズは、機種によって画素数やAF、連写速度、動画性能、質量が大きく異なります。そのため、撮影する被写体と優先する性能を決めてから選ぶことが重要です。
ここでは、風景や商品撮影、スポーツ・野鳥、動画、旅行・日常撮影などの用途別に、6機種のなかから適したモデルを紹介します。新品で購入できるか、中古が中心となるかも含めて比較していきます。
重視するポイント | おすすめ機種 | 理由 | 次点候補 |
|---|---|---|---|
高解像・大判プリント・トリミング | D850 | 有効4575万画素で6機種中最も高画素 | D780(データ容量を抑えたい場合) |
静止画+動画 | D780 | 4K UHD/30p+ハイブリッドAF | D850(静止画の解像力を優先する場合) |
スポーツ・野鳥 | D500 | 153点AF+最高約10コマ/秒 | D7500(新品購入や軽さも重視する場合) |
新品で買えるDX+動体撮影 | D7500 | 51点AF+最高約8コマ/秒。現在も新品販売中 | D500(中古でも動体性能を優先する場合) |
可動モニター・撮影アングル | D5600 | 約465g+バリアングル式タッチモニター | D7500(動体性能も重視する場合) |
軽さ・バッテリー持続時間 | D3500 | 約415g+約1550コマ | D5600(バリアングルモニターを重視する場合) |
撮影する被写体から必要な性能を決める
Nikon Dシリーズを選ぶときは、撮影する被写体から必要な性能を決めると候補を絞りやすくなります。例えば、野鳥やスポーツを中心に撮影する場合は、ボディの軽さだけでなくAF測距点数や連写速度、連続撮影可能コマ数を重視する必要があります。
一方、旅行や日常撮影が中心なら、最高連写速度やAF測距点数よりも、ボディの質量やバッテリー持続時間、モニターの可動方式を優先する選び方もあります。すべての性能が高い機種を選ぶのではなく、自分が撮影する被写体に必要な性能を確認して選びましょう。
Nikon Dシリーズの比較まとめ
Nikon Dシリーズは、機種によってセンサーサイズや画素数、AF、連写性能、動画機能、質量が異なります。高い解像力を重視するなら有効4575万画素のD850、静止画に加えて動画撮影時のAFも重視するならハイブリッドAFを利用できるD780が候補です。
スポーツや野鳥などの動体撮影では、153点AFと最高約10コマ/秒のD500が適しています。新品で購入できるDX一眼レフを求める場合は、51点AFと最高約8コマ/秒のD7500が候補です。携帯性では、約465gでバリアングル式タッチモニターを搭載するD5600と、約415gで約1550コマ撮影できるD3500にそれぞれ特徴があります。
2026年現在はD850、D780、D7500が新品で販売されている一方、D500、D5600、D3500は生産終了モデルのため中古品が中心です。必要な性能だけでなく、新品と中古のどちらを選ぶのか、予算や販売価格も確認したうえで、自分の撮影用途に合った機種を選びましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
みんなのカメラは、カメラ・レンズに特化したフリマサービスです。すべての取引で専任スタッフによる動作確認を実施し、全商品に6ヶ月のあんしん保証(初期不良7日間返金・自然故障保証)が無料でつくので、はじめての中古カメラ・レンズも、安心してお選びいただけます。
カメラを探す / レンズを探す / カメラ・レンズを売る
撮影テクから最新の機材情報まで、"次のステップ"を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X / Threads / Instagram)でも毎日発信中。
あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨
みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら!








関連記事

Nikon D780とD500を徹底比較|画質・AF・連写・動画・価格の違いと選び方
Nikon D780とNikon D500は、どちらもFマウントを採用した一眼レフですが、センサーサイズやAF、連写、動画機能には違いがあります。D780はFXフォーマットを採用し、ライブビューや動画撮影にも対応しやすい構成。対してD500はDXフォーマットに153点AFと約10コマ/秒の連写を組み合わせ、光学ファインダーで野鳥やスポーツなどを追う撮影を想定したモデルです。この記事では、画角やAF方式、連続撮影性能、4K撮影時の違いまで比較し、それぞれどのような用途に向いているのかを整理します。

【2026年版】Nikon D780のレビュー比較まとめ Fマウント資産を活かす万能フルサイズ
Nikon D780は、光学ファインダーで撮る一眼レフらしい心地よさを残しながら、ライブビューではミラーレス並みのAFと4K動画が使える二刀流のフルサイズ機です。強みは、高感度に強い約2450万画素センサー、余裕のあるバッファ、長持ちするバッテリー、そしてデュアルSDによる安心感。一方で、ボディ内手ブレ補正がないことや、ファインダーAFの測距範囲が中央寄りな点は弱みといえます。この記事では、実機レビューの評価をもとに、静止画・動画・使い勝手それぞれでの得意・不得意を整理し、買い替えの判断材料まで具体的にまとめていきます。

ニコンのフルサイズ一眼レフ(FX)おすすめ8選 代表モデルの違いと選び方
ニコンのフルサイズ一眼レフ(FXフォーマット)は、光学ファインダーで被写体を直接見ながら撮りたい人や、手持ちのFマウントレンズを使い続けたい人にとって、今も検討する価値があります。ただし、D850やD780のような比較的新しいモデルと、D700やD3のような旧世代モデルでは、画素数、オートフォーカス(AF)、動画、記録メディア、質量が大きく異なります。この記事では代表的な8機種を比較し、静止画、動体、動画など、撮りたいものに合わせた選び方を紹介します。

Nikon D6/D780に新ファームウェア公開|D6はC 1.71、D780はC 1.21で露出不具合などを修正
Nikon Download Centerに、Nikon D6とD780向けの最新ファームウェアが掲載されました。D6は「C」ファーム1.71、D780は「C」ファーム1.21で、いずれも露出が意図せずアンダーになる症状の修正が主題です。D6はGNSSモジュール更新が2段階になる注意点もあります。







