ライカ M11‑V リーク最新情報|発売日いつ?価格予想・比較・予約ガイド完全版

ライカ M11‑V リーク最新情報|発売日いつ?価格予想・比較・予約ガイド完全版

「M型ライカにEVFが内蔵される」―そんな衝撃的な噂が愛好家の間で駆け巡っています。レンジファインダーの伝統を守りつつも新機軸を打ち出すという情報は、クラシック派と最新ガジェット派の双方をざわつかせる大ニュース。この記事では「Leica M11‑V (EVF‑M)」の呼び名で語られる未発表機のスペック、価格、発売日予想を徹底的に追いかけ、ライバル機との比較も交えながら、登場前に知っておきたいポイントを総まとめします。

この記事のサマリー

EVF内蔵のM型初登場か? レンジファインダーの魂を残しつつEVFを組み込む“ハイブリッド”に世界がざわつく。

信頼度MAXのリークが続々 認証機関の型番登録と量販店システムが「M11‑V」登場をほぼ確定演出。

想定スペックは“M11強化版” 60MP BSIセンサー継承+EVF 576万ドット、連写6fps、SSD256GBなどブラッシュアップ。

価格は約175万円、発売は7月発表→8月出荷が本命 為替次第で早期予約が吉、限定色は即プレミアの可能性大。

ライバル比較で光る“撮る楽しさ” X‑Pro4・Zf・α7CRと比べても、機械式レンジファインダー×EVFの体験は唯一無二。

M11‑Vの噂の全貌を整理する

ライカ M11‑V リーク最新情報|発売日いつ?価格予想・比較・予約ガイド完全版

リークの発端は2025年3月下旬、認証機関データベースに「Leica M 4246」という型番が登録されたというニュースでした。型番末尾が既存M11の「4536」と異なることから、新系統である可能性が急浮上。レンジファインダーを象徴する光学ファインダーに加え、EVFモジュールをボディ内にビルトインするという観測が一気に拡散しました。

一部メディアは「M11‑V」表記を使い、Vは“Viewfinder”の頭文字ではないかと推測。レンジファインダーのフレーミングに慣れたユーザーにとって、EVFが加わるメリットとデメリットの議論が加熱しています。

信憑性の高い情報源

ライカに精通する海外サイト「Leica Rumors」は、公式発表が「数週間以内」とする内部関係者のコメントを複数回にわたり掲載。さらに大手家電量販店の在庫管理システム上でも“Leica M New”のプレースホルダーが確認されたとの目撃情報があり、噂の裏付け要素として注目されています。一方で技術仕様に関してはまだ断片的で、正式スペックを断言できる段階にはありません。そこで本記事では公開情報を整理し、想定しうる仕様を段階的に検証していきます。

名称に込められたメッセージ

もし“V”が公式名称に採用されれば、M型の歴史上初のアルファベット変更となります。ライカはこれまで後期モデルに“P”や“Monochrom”を用いてきましたが、ファインダー機構を示唆するネーミングは前例がありません。ブランドが掲げる「伝統と革新の両立」を象徴する選択肢として、マーケティング的にも強いインパクトを与えるでしょう。つまり、名前そのものがコンセプトを語るキャッチコピーの役割を担う可能性が高いと言えます。

EVF搭載で撮影体験はどう変わる?

EVF視野イメージ

レンジファインダー派からは「M型の魅力は光学窓越しの世界」との声が根強い一方、広角・望遠フレーミングや動画撮影でのEVF活用を望むユーザーも増加しています。選択肢が二者択一だった従来から、用途に応じて切り替えられる新ハイブリッド方式へ――この変化は撮影スタイルを柔軟にするうえで大きな意味を持ちます。

  • ライブビューの快適化:外付けVisoflex 2不要、576万ドットEVFでピーキング精度UP。
  • 動画の追い風:4K/60p+内蔵EVFで手振れ抑制。ストリートVlogが捗る。
  • バッテリー問題は?:BP‑SCL7+新Maestro IVで1000枚前後をキープと予測。

光学窓越しの“生”の世界と、EVFの情報量──両方欲しいわがままを叶えるハイブリッド体験は、ストリート派にも動画派にも刺さるはず。

ライブビュー撮影の快適度

現行M11では外付けのVisoflex 2が必要ですが、内蔵されれば装着の手間と重量増を気にせずに済みます。特にマクロアダプターMを併用した近接撮影や、超望遠レンズをRアダプター経由で使う際のピント合わせがより直感的に。EVFの解像度は576万ドット級と噂され、ピーキング精度の向上が期待できます。

動画ユーザーへの追い風

ライカは映画カメラLEICA SLのDNAを活かし、M11でも4K/60p記録をサポートしました。内蔵EVFが加われば手持ち動画時のブレ抑制と屋外視認性が飛躍的に向上。ハンドヘルドでのシネマティック表現を追求するVloggerやドキュメンタリー系フォトグラファーにとって、M型を動画シーンに投入するハードルが下がります。

バッテリーライフの影響

EVFは消費電力が増える懸念がありますが、M11世代の大容量BP‑SCL7を踏襲すれば実用枚数は1000カット前後を確保できる可能性が高いと推測されています。さらに新型プロセッサー「Maestro IV」が採用されれば、電力効率の向上により実働時間を相殺できる見込みです。

想定スペックを既存機種と徹底比較

スペック比較表イメージ

M11‑Vと比較されるのは兄弟機M11M11‑P、そしてSL2‑SQ3などEVFを前提とするライカの他シリーズ。ここでは噂ベースの主要項目を洗い出し、発表前に押さえるべき差異を俯瞰します。

項目

M11-V(リーク/予想)

M11

M11-P

SL2-S

Q3

発売

2025年8月見込み

2022-02

2023-10

2020-12

2023-05

センサー

60 MP BSI FF

60 MP BSI FF

同左

24 MP BSI FF

60 MP BSI FF

手ブレ補正

IBIS 5軸 5.5段

レンズOISのみ(IBISなし)

EVF

内蔵 5.76 Mドット

外付 Visoflex 2

外付 Visoflex 2

内蔵 5.76 Mドット

内蔵 5.76 Mドット

メカシャッター

1/4000 s

1/4000 s

1/4000 s

1/8000 s

1/2000 s

電子シャッター

1/16000 s

1/16000 s

1/16000 s

1/16000 s

1/16000 s

連写

6 fps

4.5 fps

4.5 fps

10 fps

15 fps(電子)

内蔵ストレージ

256 GB

64 GB

256 GB

スロット

SD UHS-II ×1

SD UHS-II ×1

SD UHS-II ×1

SD UHS-II ×2

SD UHS-II ×1

動画

4K/60p(予想)

4K/60p

4K/60p

4K/60p 10bit

8K/30p, 4K/120p

重量*

約720 g*

530 g黒 / 640 g銀

540 g黒 / 640 g銀

850 g

743 g(レンズ込)

価格目安

約175万円

約128万円

約165万円

約66万円

約100万円

センサー&画質面

M11と同じ60MP裏面照射型フルサイズセンサーを継承しつつ、ダイナミックレンジが15ストップ→15.5ストップへ微増すると言われています。ピクセルビニングによる18MP・36MPモードは据え置き見込み。ISO下限は64で、実用高感度はISO50,000周辺までクリーンさを維持するとの観測が優勢です。

シャッター&連写性能

電子シャッターは1/16,000秒、メカシャッターは1/4000秒と上限値は変わらないものの、連写速度は4.5fps→6fpsへ向上する可能性があります。バッファは3GBから4GBに拡大し、RAW+JPEGで約40枚連続撮影が行えるというリークも。決定的瞬間を狙うストリート派には朗報でしょう。

接続性とストレージ

USB‑C端子はUSB3.2 Gen2にアップグレードされ、高速テザー撮影や給電撮影に対応。内蔵SSDは128GB→256GBと倍増し、SDカードと合わせて長時間ロケでも安心。Wi‑Fi 6E対応でクラウド転送も迅速になると予想されます。

価格予想とライカの市場戦略

価格イメージ

ライカの新機種価格は為替と素材コストの影響を受けやすく、ここ数年は上昇傾向が続いています。M11‑Pが税込1,650,000円で登場した経緯を踏まえると、M11‑Vは1,750,000円前後という予想が有力。EVF内蔵によるコストアップをミニマルに抑えつつ、限定色やプレミアムパッケージで高付加価値を演出する戦略が採られるでしょう。

  • 価格予想:M11‑P=165万円 → EVF内蔵で +10万円→ 175万円前後

中古市場への波及

新型発売でM11やM10‑Rの中古相場が下がるのは恒例行事ですが、EVFを不要とする純粋レンジファインダー派の需要が底支えになるため、暴落は起きにくいと専門店は分析。狙い目は外付けVisoflex 2同梱セットで、今後数カ月で15%前後値下げされる可能性があります。

投資価値と限定モデル

ライカはコラボエディションを短サイクルで投入する傾向があり、M11‑Vにも「Reporter」や「Titanium」仕様が控えているのではと噂されています。限定色は発売直後にプレミア付きで取引されるため、コレクション性を重視するユーザーは公式オンラインストアの入荷通知をこまめにチェックしましょう。

発売日シナリオを読み解く

カレンダーとカメラ

最有力とされるのは2025年7月のLeica本社プライベートイベント。過去のM11やQ3の発表周期を参照すると、春に噂が盛り上がり、夏にティーザー→秋口にデリバリーという流れが定例化しています。

発売ロードマップ

  • 2025年7月 ライカ本社プライベートイベントで発表
  • 発表翌日  正規店&オンラインで予約開始
  • 8月下旬   初回ロット出荷、SNSが作例祭り

CP+やフォトキナを外す理由

ライカは近年大型展示会から距離を置き、ファンミーティング形式で独自発表を行う傾向があります。メディア露出よりもVIP顧客との対話を優先する戦略で、M11‑Vも同様のローンチが想定されます。予約開始は発表翌日、初回出荷は8月下旬というリーク日程が最も具体的です。

供給体制と納期予測

ライカは手作業組立比率が高く、半導体不足が落ち着いた現在でも月産2,000台規模と言われます。初期ロット争奪戦を避けたい場合、オンラインより正規店の事前取り置きを活用すると納期短縮が期待できます。加えて、国内外同時発売が濃厚なため、為替トレンドを見極めて海外購入を検討するのも一手です。

ライバル機種を冷静に比較する

競合機イメージ

M11‑Vはレンジファインダー+EVFというニッチを埋めつつ、価格帯はフラッグシップミラーレスと競合します。ここでは代表的なライバルを取り上げ、どのポイントで差別化が図られるのかを確認しましょう。

項目

M11‑V(予想)

M11

Fujifilm X‑Pro4(噂)

Nikon Zf

Sony α7CR

センサー

60MP BSI FF

同左

40MP APS‑C

24MP FF

61MP BSI FF

EVF

576万ドット内蔵

外付け

ハイブリッド

内蔵

内蔵

連写

6fps

4.5fps

15fps

14fps

15fps

価格帯*

約175万円

128〜165万

60万前後

35万前後

45万前後

*日本税込の想定店頭価格

価格差は…。でもレンジファインダー+EVFという“撮る行為そのものの快感”は唯一無二。高くても欲しくなる魔法、ここにあり。

Fujifilm X‑Pro4(噂)

ハイブリッドビューファインダーを持つX‑Pro3後継は、EVF120fps駆動とブラックアウトフリーが予測されています。APS‑Cセンサーゆえボケ量では不利ながら、高速連写と動画性能が充実。価格が3分の1程度と見られるため、コスト重視でフィルムカメラ的操作を味わいたい層を取り込みそうです。

Nikon Zf

クラシックデザインとボディ内VRを備えつつ、M‑マウントレンズもアダプター経由で遊べる柔軟性が人気。シャッター音の静粛性やUSB給電の手軽さはライカより快適ですが、機械式連動のピント合わせというM型ならではの体験は再現できません。逆に言えば、その独自体験こそがM11‑V最大の武器と言えるでしょう。

Sony α7CR

コンパクトフルサイズで軽量ボディと裏面照射6100万画素センサーを搭載。AF追従15fps連写や8Kタイムラプス対応など万能型ですが、物理的な撮影プロセスの楽しさはM型ほど強くありません。電子機能の豊富さより、撮影行為そのものを味わうことに重きを置くユーザーがM11‑Vを選ぶ傾向が見込まれます。

実機登場までに準備したいこと

アクセサリー準備

発表までのワクワク期間を有効活用し、レンズラインナップやアクセサリーを検討しておきましょう。買い替え・下取りタイミングを計画すると、予算を最適化できます。

  • レンズ資産棚卸し:90 mmや135 mmなどMF中望遠をEVFピーキングで解放。
  • ホールド改善:重量増を見越してレザーストラップ&サムグリップを先行確保。
  • ワークフロー整備:Leica Fotosアプリ大型アプデに備え、スマホ容量とクラウドを整理。

レンズ構成を再点検

EVFでフォーカスピーキングが使えるなら、SUMMICRON 90mm F2やAPO‑TELYT 135mm F3.4など中望遠域のMFレンズがいっそう活躍。手持ち数が少ない場合は、中古市場で状態の良い個体を探しておくと実機導入時に機動力を確保できます。

ストラップとグリップの選択

EVF追加で重量増が懸念されるため、上質なレザーストラップやハンドグリップの併用でホールド感を補完。オールドレンズを装着すると鏡筒が長くなりがちなので、バランスを取るためにサムグリップも検討すると快適です。

ファームウェアとアプリ連携

Leica FotosアプリはRAW転送速度が大幅に改善予定と公式が予告。リリースに向けてスマホのストレージを空け、クラウド同期プランも見直しておくと、フィールドでのワークフローがスムーズになります。新型発表と同時にアプリもアップデートされる傾向が強いため、事前準備は抜かりなく。

まとめ

Leica M11‑Vはレンジファインダーの精神を宿しつつEVFという現代的機能を内蔵し、従来の二択をブレンドするポジションを狙うと予測されます。発売時期は2025年夏が最有力、価格は約175万円前後の見込み。ライバル機と比較しても「撮影行為そのものを楽しむ」価値は唯一無二で、大きな魅力です。発表日が近づく今こそレンズ資産を整理し、購入計画を立てておきましょう。待望の新M型が手元に届く瞬間に備え、撮影アイデアをノートに書き溜め始めてはいかがでしょうか。

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