筑波山神社

男体山・女体山の双峰をご神体とする山岳信仰の中心。標高約240mの拝殿から山頂社を見上げる構図は望遠圧縮が映え、ケーブルカーやロープウェイを利用すれば雲海越しに関東平野を見下ろす絶景が撮れる。春は梅、カタクリ、秋は錦秋のもみじが石段を彩り、夜のライトアップでは朱塗りの随神門が浮かび上がる。山頂の星空と社殿を組み合わせた星景撮影は混雑が少ない平日が狙い目。縁結び絵馬が並ぶ回廊は玉ボケを活かした中望遠スナップが楽しく、雨上がりは木立の間に光芒が差し込む幻想的なシーンにも出会える。参道の紫陽花や鳥居越しの朝日も美麗。