四五六滝

四五六滝は、大小の滝が階段状に連なる表情豊かな滝群で、上流から順に一の滝・二の滝・三の滝とたどるごとに構図のバリエーションが広がる撮影向きのスポットです。春は新緑と水煙、初夏は雨上がりの増水、夏は木陰と光芒、秋は紅葉のカーテン、冬は氷瀑気味の姿も狙えます。広角で沢筋を導線に全体を縦構図にまとめれば流れのリズムが強調され、中望遠で一部の段だけを切り取れば抽象画のようなカットに。PLとNDで反射とシャッター速度を調整し、しぶきでレンズが濡れないようクロスでこまめに拭きながら撮りたい滝です。