どんつく神社

どんつく神社は、海岸近くの小高い丘に鎮座し、独特な形の石像と青い海、空を一緒に収められる少しユニークな撮影スポットです。鳥居越しに海を望む構図はインパクトがあり、広角で参道と石像、水平線を大胆に入れると旅雑誌のような一枚になります。ユーモラスな造形を生かすなら中望遠で表情を寄りつつ、背景に海を薄く入れて抜けを作るのがコツ。夕暮れには石像がシルエットになり、オレンジの空と海が柔らかなグラデーションを見せるので、少しアンダー目に仕上げると雰囲気が一層引き立ちます。海風で雲がよく動く場所なので、シャッター速度を変えて空の表情を撮り分けると、同じ構図でも印象が大きく変わります。