落合の石橋の撮影スポット情報
萩往還の中ほど、佐々並川支流の落合川に架かる落合の石橋は、長さ2.4メートルの小さな石造刎橋で、両岸の石組から片持ち状に張り出した石の上に板石を載せる山口ならではの工法が魅力です。見下ろすだけでなく川べりまで降り、橋桁の下から広角で見上げると、玄武岩の質感と水面への映り込みが一枚の抽象画のように写ります。春は新緑、夏は深い緑陰、秋は落ち葉、冬は霜をまとった石と、背景を変えながら何度でも撮りたくなる素朴な橋で、旧街道の石畳や道標も前景に添えれば、“旅人の足跡”まで想像させるカットになり、モノクロ表現とも好相性です。




