伊勢原大神宮

伊勢原大神宮は「相模の伊勢」と呼ばれ、市街地にありながら参道に一歩入ると凛とした空気に包まれます。鳥居から拝殿へ続く石畳を広角で低く構えれば、並ぶ灯籠が自然なリーディングラインに。社殿の木組みや彫刻は望遠で陰影を丁寧に追いたいポイントです。初詣や例大祭の提灯・屋台は動きのある前景になり、少しスローで人の流れを残すと熱気だけが写ります。普段はビルの谷間をあえて画面端に残すと“都会の伊勢”感が出て、旅スナップとしても使いやすいカットになります。夕方の青い時間帯は、社殿の灯りと街のネオンが溶け合いドラマチックに仕上がります。