横浜赤レンガ倉庫［1号館及び2号館］

赤レンガ倉庫は昼と夜で表情が激変するウォーターフロントの主役。日中は広角で倉庫群と海、みなとみらいのビル群を一枚に収め、煉瓦目地や鉄扉など質感は望遠で寄りたい。夕景からブルーアワーにかけてはオレンジのライトアップと観覧車、行き交う人の流れをスローシャッターで重ねれば、都会のにぎわいがそのまま光の線になる。イベントやマーケット開催時は屋台の色も加わり、スナップ天国だ。雨の日は路面反射が最高の前景になり、夜は船の灯りも画面に散りばめたい。冬はイルミネーションとの組み合わせも定番で、防寒さえクリアすれば“光の遊園地”状態。