みなとみらい

横浜港の未来都市を象徴するみなとみらいエリアは、ランドマークタワーや観覧車コスモクロック、汽車道の鉄橋など光と水が織り成す夜景が圧巻。夕方からブルーアワーにかけては高層ビル群が茜色に染まり、海面に延びる桟橋のリーディングラインが構図を決める。大桟橋屋上からは180度のパノラマ、赤レンガ倉庫前ではレンガと摩天楼のコントラストが楽しめる。花火大会の日は水面リフレクションと観覧車の光跡を同時に収めるチャンス。朝の静けさの中でローアングルから撮る逆さランドマークも秀逸で、昼夜・季節・天候ごとに表情がガラリと変わり、通い詰めても飽きない都市景観だ。