鳳来院

秋田・三種町鵜川の鳳来院は、山あいに静かに佇む曹洞宗の古刹。禅様式の重厚な本堂は寛政年間の再建で、堂内天井には「八方睨みの龍」が描かれ、仰ぐ角度を変えるたび表情が変わって見える(撮影可否は現地確認を)。本堂脇の羅漢堂には十六羅漢像が並び、側光に浮かぶ顔の陰影は中望遠で狙いたい被写体。石段と山門を縦位置で切り取ると、杉木立の線と空の抜けが強調される。雪の季節は瓦屋根と杉木立が墨絵のようになり、春夏は苔と新緑が参道をやわらかく包み込む。晴天はコントラストが強いので、曇りや小雪まじりの日に訪れると、木と石の階調が柔らかく立ち上がり、モノクロ仕上げもよく映える。

スポット情報

住所

〒018-2401 秋田県山本郡三種町鵜川館の上9

電話番号

0185-85-2762

営業時間

休業日

アクセス

(1)JR森岳駅 車 15分

料金

Webサイト

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