マザー牧場のペチュニア（桃色吐息）

マザー牧場のペチュニア「桃色吐息」は、夏の花の谷の斜面を約2万株のペチュニアが染め上げる大花畑で、7〜9月にかけて一面が鮮やかなピンク色に変わります。緩やかな丘全体が同系色で埋め尽くされるので、広角で斜面の下から見上げると空と花のグラデーションがとても印象的。晴れた日は青空と入道雲、遠くの房総の山並みを背景に、波打つ花のラインをリードラインとして構図を組むとスケール感が出ます。花は夜間や雨の日に自ら花弁を閉じる性質があるため、陽が差し込む時間帯を狙うのが肝心。開園直後の柔らかい光で、人影の少ない花畑をじっくり撮りたいスポットです。