自然居士の大いちょう
自然居士の大いちょうは、大阪・阪南市自然田に立つ樹高約16m、樹齢約480年のイチョウで、室町期の謡曲「自然居士」の主人公ゆかりの地として伝わる祠のそばに根を張っています。秋には枝いっぱいに銀杏が鈴なりになり、黄葉とともに実の質感も被写体に。農家の屋根や田畑を背景に入れれば、南泉州らしい里山の秋景色が画面に広がります。やや離れた位置から中望遠で枝先を切り取ると、ぎっしりついた実と葉の重なりが立体的に表現でき、根元から広角で見上げれば、祠と合わせた信仰の木としての存在感も伝わります。夕方の逆光なら、葉の透ける黄緑と銀杏のシルエットが柔らかなグラデーションを描きます。
スポット情報
| 住所 | 〒599-0212 大阪府阪南市自然田1680-1 |
| 電話番号 | 072-471-5678 |
| 営業時間 | |
| 休業日 | |
| アクセス | (1)南海本線「尾崎駅」より南海電鉄バスに乗り換え「自然田」バス停下車徒歩すぐ |
| 料金 | |
| Webサイト | http://www.city.hannan.osaka.jp/midori/bunka_info/bunkazai2.html |
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