
ニコンおすすめの一眼レフ9選|初心者向けボディ・定番レンズ・中古の選び方








ニコン(Nikon)の一眼レフは、光学ファインダーの見やすさ、長時間撮影に向くバッテリー性能、Fマウントレンズの選択肢の多さが魅力です。新品で探すならD7500/D780/D850、価格を抑えて始めるならD3500/D5600の中古品が主な候補になります。選ぶときはボディの性能だけでなく、レンズの大きさ、記録メディアの規格、中古品の状態まで見ておきたいところです。この記事では、ニコンの一眼レフ5機種と定番レンズ4本を取り上げ、撮りたい被写体に合わせた組み合わせを紹介します。
この記事のサマリー

ニコンの一眼レフは、DX(APS-C相当)かFX(フルサイズ)かで、ボディとレンズの組み合わせが変わります

軽さを重視するならD3500/D5600、動く被写体や4K動画まで撮るならD7500が候補です

フルサイズでは、幅広い撮影に対応するD780と、高画素のD850が比較機種です

レンズは、ズーム、単焦点、マクロで得意な被写体が異なります

SDカードは、静止画中心かRAWでの連写や4K動画も使うかで、必要な容量や速度が変わります
ニコン一眼レフの選び方のポイント(ボディ編)

ボディ選びではフォーマット、撮影スタイル、購入方法の3つを整理します。DXとFXでは画角やレンズの大きさが変わり、光学ファインダー中心で撮るか、ライブビューも使うかによって選ぶ機種も変わります。中古品を選ぶ場合は、外装のきれいさだけでなく、レンズ互換も見ておきたいポイントです。
項目 | 確認ポイント | 向いている人 |
|---|---|---|
DX / FX | センサーサイズ、レンズの大きさ、一式の重さ | 軽く持ち歩きたい人はDX、ボケ量や階調を重視する人はFX |
操作性・AF・動画 | 光学ファインダー、ライブビュー、バリアングル液晶、4K対応 | 低い位置や高い位置から撮る人、動く被写体や動画も撮りたい人 |
新品 / 中古 | 販売状況、シャッター回数、外装、レンズ互換 | 予算を抑えたい人、Fマウントレンズも含めて探したい人 |
選び方1. DXとFX:レンズの大きさまで含めて考える
DX(APS-C相当)は、ボディとレンズを小型にまとめやすいフォーマットです。旅行、日常、散歩中のスナップなど、長時間持ち歩く撮影に向いています。
FX(フルサイズ)は、背景のボケ量や階調(明るい部分から暗い部分までのなめらかなつながり)に余裕が出やすいフォーマットです。夕景、舞台、室内撮影、ポートレートを重視する人に合います。ただし、同じ画角と明るさでレンズをそろえると、DXより大きく重くなる傾向があります。
選び方2. 操作性・AF・動画:背面モニターで撮る頻度も見る
一眼レフは、光学ファインダー(OVF)をのぞいて撮れる点が魅力です。動く被写体を目で追いながら撮るなら、ファインダー撮影との相性がよいでしょう。
低い位置から子どもを撮る、料理や小物を俯瞰で撮る、動画も残すなどの場合は、背面モニターの使い勝手も見ておきたいポイントです。D5600はバリアングル液晶とタッチ操作を備えており、ローアングルや俯瞰の構図を作りやすい機種です。ライブビューAFの速度や追従性まで重視するなら、D780やニコンZシリーズのミラーレスも比較対象に入ります。
選び方3. 予算と中古:レンズ互換と状態を確認する
中古品を選ぶときは、シャッター回数、外装の打痕、液晶、端子、ダイヤル類の動作、保証の有無を見ておきましょう。見た目がきれいでも、操作部やカードスロットに不具合があると、撮影中のトラブルにつながります。
なお、D3500やD5600などのエントリー機は、ボディ内AFモーターを搭載していません。古いAFレンズの一部ではオートフォーカスが使えず、マニュアルフォーカスのみになります。そのため中古レンズを組み合わせる場合は、AF-S、AF-P、AF-Iなど、ボディ側でAFが使えるレンズか事前に確認しておきましょう。
レンズ・SDカード・設定まで含めて確認したいポイント

一眼レフは、ボディだけで撮れる写真が決まるわけではありません。レンズは画角やボケ、SDカードは連写や動画の記録、初期設定はピント合わせや明るさの決め方に関わります。購入前に、必要な項目を確認しておきましょう。
項目 | 確認ポイント | 選び方の目安 |
|---|---|---|
レンズ | 焦点距離、開放F値、最短撮影距離、手ブレ補正の有無 | 旅行はズーム、人物は単焦点、料理や小物はマクロ |
SDカード | 対応規格、容量、書き込み速度 | 静止画中心はUHS-I、4K動画はU3相当、D850の高画素RAWは高速カード |
設定 | AFモード、ISO、RAW形式、ピクチャーコントロール | 動体はAF-C、静物はAF-S。明るさや仕上げに合わせて調整 |
レンズは撮りたい被写体から選ぶ
旅行や家族イベントでは、広角から標準域まで使えるズームが便利です。風景、集合写真、室内の記録などを1本で撮れるため、最初のレンズとして扱いやすい選択肢になります。
人物を中心に撮るなら85mm F1.8、小物や料理を大きく写したいなら60mmマクロが候補です。まずズームで撮れる範囲を押さえ、そのあと「背景をぼかしたい」「もっと近づきたい」といった不満に合わせて単焦点やマクロを足すと、次に選ぶレンズが決めやすくなります。
SDカードは機種ごとの対応規格を見る
D3500/D5600/D7500はSDカードを使用し、UHS-I規格に対応します。静止画中心ならClass 10相当から始められますが、RAW+JPEGや連写を使うなら書き込み速度も確認しましょう。
D780はUHS-I/UHS-II対応のSDダブルスロット機です。D850はCFexpress Type B/XQD/SDに対応します。4K動画を撮るならUHSスピードクラス3(U3)相当、RAWを多く扱うなら64GB〜128GB以上を目安にすると、撮影枚数やデータ整理に余裕を持てます。
設定は撮影内容に合わせて変える
露出は、絞り優先オート(A)から始めると、ボケ量と被写界深度(ピントが合って見える範囲)の関係を覚えやすくなります。暗い場所ではシャッタースピードが下がりやすいため、ISOオートの上限を必要に応じて調整しましょう。
ピント合わせは、動く被写体ならAF-C、静物ならAF-Sが基本です。測距点(カメラがピントを合わせる位置)をどこに置くかで、主役の見え方も変わります。
記録形式は、後から明るさや色を調整したいならRAWが便利です。ただし、ファイルサイズはJPEGより大きくなります。14ビットRAWは対応機種で選べる設定で、D3500のようにRAW12ビットのみの機種もあります。
ニコンおすすめの一眼レフ比較 早見表

入門向けの旧製品から、新品で選びやすい中上級機、Fマウントの定番レンズまでを一覧にしました。
製品名 | 販売状況の目安 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|---|
旧製品・中古中心 | 軽量なDX入門機。写真中心で始めたい人向け | |
旧製品・中古中心 | バリアングル液晶とタッチ操作を搭載。ローアングルや俯瞰撮影に向く | |
新品販売あり | DXの中級機。連写、4K動画、高感度撮影まで対応 | |
新品販売あり | FXの万能型。光学ファインダー撮影とライブビュー撮影を両立 | |
新品販売あり | 高画素FX機。風景、商品、作品づくりを重視する人向け | |
新品販売あり | DX用の高倍率ズーム。旅行や家族撮影を1本で広くカバー | |
新品販売あり | FX対応の大口径標準ズーム。イベント、人物、商品撮影に対応 | |
新品販売あり | 人物向けの定番中望遠単焦点。背景をぼかしたポートレートに向く | |
旧製品・中古中心 | 等倍マクロ。料理、花、小物、商品撮影に向く |
Nikon D3500|中古で探す、写真中心の入門向けDX機

D3500は、約2416万画素のDXセンサーを搭載した入門向け一眼レフです。バッテリーとSDカード込みで約415gと軽く、旅行、日常スナップ、家族写真を中心に撮る人に向いています。ただし公式では旧製品のため、現在は中古品を中心に探すモデルです。
軽量ボディで基本操作を覚えやすい
操作系はシンプルで、はじめて一眼レフを使う人でも撮影に入りやすい作りです。18-55mmクラスの標準ズームを組み合わせれば、風景、室内、スナップまで一通り撮れます。
背景をぼかしたい、室内でも明るく撮りたいと感じたら、単焦点レンズの追加も選択肢になります。ボディ価格を抑え、その分をレンズやSDカードに回したい人にも合う機種です。
固定式モニターとレンズ互換に注意
D3500は固定式モニターで、タッチ操作には対応していません。そのため、背面モニターを見ながら構図を決めることが多い人は、バリアングル液晶を備えたD5600も比較してみましょう。
D3500でオートフォーカスを使うには、Eタイプ/GタイプのAF-Sレンズ、またはAF-Pレンズが必要です。古いAFレンズや一部のAF-Sレンズではマニュアルフォーカスになるため、中古レンズを買う前に対応可否を確認しておきましょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | Nikon D3500 |
価格 | 公式通販での新品販売なし(旧製品) |
発売日 | 2018年9月28日 |
センサーサイズ | DX(APS-C相当) |
有効画素数 | 約2416万画素 |
ISO感度 | ISO 100-25600 |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒、Bulb、Time |
記録メディア | SD/SDHC/SDXC(UHS-I対応) |
本体重量 | 約415g(バッテリー・SDカード込み)、約365g(本体のみ) |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年5月25日時点の公式通販サイトでの販売価格です。D3500は旧製品のため、公式通販での新品販売価格は確認できません。
Nikon D5600|バリアングル液晶で構図を作りやすい中古入門候補

D5600は約2416万画素のDX機に、バリアングル液晶とタッチ操作を加えたモデルです。ローアングル、料理や小物の俯瞰、集合写真の自撮りなど、背面モニターを使う撮影に向いています。公式では旧製品のため、現在は中古品を中心に探すモデルです。
画面を見ながら構図を決めやすい
液晶を横に開いて角度を変えられるため、低い位置や高い位置からでも画面を見ながら構図を確認できるのが特徴です。タッチ操作にも対応しており、画像の再生やメニュー操作を画面上で行えます。
ただし、ライブビュー撮影時のAFはコントラストAF方式です。動く被写体を背面モニターで追い続ける撮影では、像面位相差AFに対応するD780や、ニコンZシリーズのミラーレスも比較対象になります。
中古では液晶まわりを重点的に見る
D5600を中古で選ぶ場合は、バリアングル液晶のヒンジ、タッチ操作の反応、ダイヤル類の感触を確認しましょう。液晶の開閉が多い機種なので、画面の傷やガタつきも見ておきたい部分です。
D5600も、古いAFレンズではオートフォーカスが使えない場合があります。中古レンズを選ぶときは、AF-S/AF-P対応のレンズを中心に探し、AF-Iなど古いレンズは型番ごとに対応状況を確認しましょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | Nikon D5600 |
価格 | 公式通販での新品販売なし(旧製品) |
発売日 | 2016年11月25日 |
センサーサイズ | DX(APS-C相当) |
有効画素数 | 約2416万画素 |
ISO感度 | ISO 100-25600 |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒、Bulb、Time |
記録メディア | SD/SDHC/SDXC(UHS-I対応) |
本体重量 | 約465g(バッテリー・SDカード込み)、約415g(本体のみ) |
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※価格は、2026年5月25日時点の公式通販サイトでの販売価格です。D5600は旧製品のため、公式通販での新品販売価格は確認できません。
Nikon D7500|動体撮影や4K動画まで使えるDX中級機

D7500は、ニコンDXフォーマットの中級一眼レフです。有効画素数は約2088万画素で、51点AF、最高約8コマ/秒の連写、4K UHD動画、ISO 100-51200に対応します。運動会、発表会、屋内イベント、夕方のスナップなど、動きや暗さで入門機に物足りなさを感じる場面に向くモデルです。
51点AFと連写で動く被写体を追いやすい
動く被写体では、ピント合わせだけでなく、表情や動きのタイミングも重要です。D7500は51点AFと最高約8コマ/秒の連写を備えているため、人物の動きやイベントの一瞬を狙う撮影に向いています。
屋内や夕方の撮影では、明るさが足りずシャッタースピードが下がることがあります。しかし、D7500はISO感度の設定幅が広く、手ブレや被写体ブレを抑えたい場面でも調整の幅を確保できます。
シングルスロットと重量は用途に合わせて見る
D7500はSDカードのシングルスロット機です。日常や趣味の撮影では、書き込み速度の速いSDカードを使い、撮影後に早めにバックアップを取っておくと安心です。結婚式や仕事の撮影など、記録の予備を残したい場面では、ダブルスロットを備えたD780やD850も候補に入ります。
D7500は入門機よりボディが大きく、18-140mmのような高倍率ズームを付けると一式の重量も増えます。イベントでは18-140mm、日常スナップでは軽い標準ズームというように、撮影内容に合わせてレンズを変えると荷物の負担を抑えられるでしょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | Nikon D7500 |
価格 | 128,700円(税込) |
発売日 | 2017年6月9日 |
センサーサイズ | DX(APS-C相当) |
有効画素数 | 約2088万画素 |
ISO感度 | ISO 100-51200(拡張あり) |
シャッタースピード | 1/8000〜30秒、Bulb、Time、X250 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXC(UHS-I対応) |
本体重量 | 約720g(バッテリー・SDカード込み)、約640g(本体のみ) |
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※価格は、2026年5月25日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Nikon D780|光学ファインダーとライブビューを両方使いたい人向けのFX機

D780は、FX(フルサイズ)フォーマットの一眼レフです。有効画素数は約2450万画素で、光学ファインダー撮影に加えて、ライブビュー時の273点ハイブリッドAFにも対応します。人物、イベント、風景、動画まで、1台で幅広く撮りたい人に向くモデルです。
ライブビューAFを活かして、構図を詰めながら撮れる
一眼レフらしく光学ファインダーをのぞいて撮れるだけでなく、背面モニターを使った撮影にも強いのがD780の特徴です。三脚で物撮りをする場面や、風景撮影で構図を細かく整えたい場面では、ライブビューAFを活用できます。
また、FXフォーマットならではのボケ量や階調も魅力です。室内の自然光、夕方の街、背景をぼかしたポートレートなど、明暗差や背景の見せ方を意識した撮影に合います。
レンズまで含めた総額と重量を確認する
D780は、組み合わせるレンズによって撮影スタイルが変わります。24-70mm F2.8クラスのズームを選ぶと、標準域を広くカバーしながら、明るさや画質も重視した構成にできます。ただし、一式の重量は増えるため、持ち歩く時間や撮影場所も考えて選びましょう。
軽めの構成にしたい場合は、85mm F1.8のような単焦点も候補になります。中古で探す場合は、カードスロット、端子、シャッターやミラー機構の感触を確認してください。新品で選ぶ場合も、レンズと記録メディアを含めた総額で比べると、必要な予算を把握しやすくなります。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | Nikon D780 |
価格 | 261,800円(税込) |
発売日 | 2020年1月24日 |
センサーサイズ | FX(フルサイズ) |
有効画素数 | 約2450万画素 |
ISO感度 | ISO 100-51200(拡張あり) |
シャッタースピード | 1/8000〜30秒、Bulb、Time、X200 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXC(UHS-I/UHS-II対応、ダブルスロット) |
本体重量 | 約840g(バッテリー・SDカード込み)、約755g(本体のみ) |
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Nikon D850|高画素で風景や商品撮影に向くFX一眼レフ

D850は、有効約4575万画素のFX一眼レフです。細部まで写せる高画素センサー、見やすい光学ファインダー、頑丈なボディを備えています。風景や商品、スタジオ撮影、大きくプリントする作品づくりを重視する人に向く機種です。
高画素を活かして、トリミングや大判プリントに対応
D850は有効約4575万画素のセンサーを搭載しているため、撮影後に一部をトリミングしても画質を保ちやすいのが特徴です。風景では木々の葉や建築物の質感、商品撮影では布、金属、ガラスなどの細かな表情まで写せます。
ただし、高画素機は手ブレやピントのズレも写真に出やすくなる点には注意が必要です。手持ちではシャッタースピードを高めに設定し、風景や商品撮影では三脚やリモートレリーズを使うと安定した撮影につながります。さらに、レンズも描写力の高いものを選ぶと、D850の高画素を活かしやすくなるでしょう。
重量と記録メディアも事前に確認する
D850は、バッテリーとXQDカード込みで約1005gのボディです。F2.8ズームや望遠レンズと組み合わせると、総重量はさらに増えます。長時間歩く撮影では、レンズ構成だけでなく、バッグやストラップも含めて考えましょう。
記録メディアは、CFexpress Type B/XQD/SDに対応するダブルスロットです。高画素RAWを多く撮る場合は、1枚あたりのデータ容量が大きくなるため、容量と書き込み速度の両方を確認しておくと安心です。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | Nikon D850 |
価格 | 343,200円(税込) |
発売日 | 2017年9月8日 |
センサーサイズ | FX(フルサイズ) |
有効画素数 | 約4575万画素 |
ISO感度 | ISO 64-25600(拡張あり) |
シャッタースピード | 1/8000〜30秒、Bulb、Time、X250 |
記録メディア | CFexpress Type B/XQD/SD(UHS-I/UHS-II対応、ダブルスロット) |
本体重量 | 約1005g(バッテリー・XQDカード込み)、約915g(本体のみ) |
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Nikon AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR|旅行や家族撮影に向くDX用高倍率ズーム

AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRは、DX機向けの高倍率ズームです。35mm判換算で約27-210mm相当をカバーし、風景、室内、少し離れた人物まで撮れます。旅行や家族イベントなど、外出先でレンズ交換を減らしたい場面に向くレンズです。
広角から望遠まで対応できる
18-55mmクラスの標準ズームでは、動物園、運動会、ステージ上の人物などで望遠側が足りないことがあります。しかし18-140mmなら、広角側で風景や室内を写し、望遠側で離れた被写体を引き寄せられます。
また、手ブレ補正(VR)を搭載しているため、手持ち撮影が中心の旅行や日常スナップにも合わせやすい構成です。荷物を増やしたくない人や、外出先でレンズ交換をあまりしたくない人にも合います。
大きなボケや暗所撮影は単焦点と使い分ける
開放F値はF3.5-5.6です。そのため、背景を大きくぼかしたい場面や、暗い室内でシャッタースピードを確保したい場面では、単焦点レンズのほうが向いています。
人物を印象的に撮りたいなら85mm F1.8、料理や小物を大きく写したいなら60mmマクロを組み合わせると、撮れる被写体の幅が広がります。重量は約490gで、D3500に装着すると18-55mmキットより重くなる点には注意が必要です。持ち歩きの軽さと、撮れる範囲のどちらを優先するかで選びましょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | Nikon AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR |
価格 | 79,200円(税込) |
発売日 | 2013年8月29日 |
対応センサーサイズ | DX |
焦点距離・開放F値 | 18-140mm F3.5-5.6 |
35mm判換算 | 約27-210mm相当(DX装着時) |
手ブレ補正 | あり(VR) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.45m / 約0.23倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約490g |
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※価格は、2026年5月25日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR|FXの標準域をカバーする大口径ズーム

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは、FX対応の大口径標準ズームです。24mmから70mmまでF2.8通しで撮影でき、イベント、人物、商品撮影などで標準域を1本にまとめられます。D780やD850で、広角から中望遠まで画質と明るさを重視したい人に向くレンズです。
F2.8通しとVRを備えた標準ズーム
F2.8通しのズームは、焦点距離を変えても開放F値が変わりません。屋内イベントや夕方の撮影でも明るさを保ちやすく、背景をぼかした人物撮影にも使えます。
24mm側では室内や風景を広く写せ、50〜70mm側では人物や細部を切り取れます。標準域を1本で任せたい撮影や、レンズ交換の時間を減らしたいイベント撮影で使いやすい焦点距離です。
重量とフィルター径は事前に確認する
重量は約1070g、フィルター径は82mmです。長時間の手持ち撮影や移動の多い旅行では、ボディと合わせた重さを確認しておきましょう。撮影を優先する日は24-70mm、軽く歩きたい日は単焦点というように、持ち出すレンズを変える方法もあります。
また、Eタイプのレンズなので、古い一眼レフボディでは絞り制御に制限が出る場合があります。D7500、D780、D850のような比較的新しいボディで使うなら大きな心配はありませんが、中古ボディと組み合わせる場合は対応可否を確認しておきましょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR |
価格 | 313,500円(税込) |
発売日 | 2015年10月22日 |
対応センサーサイズ | FX(DXにも装着可) |
焦点距離・開放F値 | 24-70mm F2.8 |
35mm判換算 | FX:24-70mm / DX:約36-105mm相当 |
手ブレ補正 | あり(VR) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.38m(35-50mm時) / 約0.28倍 |
フィルター径 | 82mm |
重量 | 約1070g |
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※価格は、2026年5月25日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Nikon AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G|人物撮影に使いやすい中望遠単焦点

AF-S NIKKOR 85mm f/1.8Gは、人物撮影で定番の中望遠単焦点です。FXでは85mm、DXでは35mm判換算で約127.5mm相当の画角になり、被写体と少し距離を取りながら撮影できます。重量は約350gで、FX対応の中望遠単焦点としては軽めです。
人物を主役にしやすい画角と明るさ
85mmは、被写体と少し距離を取りながら撮れる焦点距離です。背景の看板や通行人を画面から外しやすく、人物の表情や姿勢を中心に構図を作れます。開放F1.8の明るさがあるため、背景をぼかした表現や、室内の自然光撮影にも向いています。
一方で、DX機に装着すると画角は望遠寄りになります。全身を入れるより、バストアップや表情を切り取る撮影が中心になるため、被写体との距離を取れる場所で使うとよいでしょう。
手ブレ補正なし。シャッタースピードを意識する
ただし、このレンズには手ブレ補正がありません。暗い場所ではISOを上げる、シャッタースピードを保つ、姿勢を安定させるなどの工夫が必要です。開放付近ではピント面も浅くなるため、目や顔のどこにピントを置くかも意識しましょう。
また、最短撮影距離は0.8mです。料理や小物を大きく写す用途では、近くまで寄れるマクロレンズのほうが適しています。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | Nikon AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G |
価格 | 73,700円(税込) |
発売日 | 2012年2月16日 |
対応センサーサイズ | FX(DXにも装着可) |
焦点距離・開放F値 | 85mm F1.8 |
35mm判換算 | FX:85mm / DX:約127.5mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.8m / 約0.12倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約350g |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年5月25日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED|料理・小物・花を大きく写せる等倍マクロ

AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDは、FX対応の等倍マクロレンズです。料理、小物、アクセサリー、花など、近くから質感を写したい被写体に向いています。ただし、公式ページでは旧製品として扱われているため、中古で探す場面が多いレンズです。
等倍マクロで細部まで写せる
等倍マクロは、被写体をセンサー上に実物大で写せるレンズです。料理ならソースや器の質感、花なら花粉や葉脈、小物なら素材の細かな表情まで捉えられます。テーブルフォトや商品撮影を始めたい人にも合う焦点距離です。
また、DX機に装着すると35mm判換算で約90mm相当の画角になります。マクロ撮影だけでなく、ポートレートや風景の一部を切り取る撮影にも使えます。
近接撮影ではブレとピント位置に注意する
マクロ撮影では、少し前後に動くだけでもピント位置が変わります。室内では窓際の光を使う、机に肘を置く、必要に応じて三脚を使うなど、カメラを安定させましょう。
なお、このレンズには手ブレ補正がありません。手持ちで近接撮影をする場合は、シャッタースピードを保ち、撮影後に画像を拡大してピント位置を確認すると安心です。風で揺れる花などを撮るときは、ISOを上げてシャッタースピードを確保する方法もあります。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED |
価格 | 96,250円(税込・希望小売価格) |
発売日 | 2008年3月14日 |
対応センサーサイズ | FX(DXにも装着可) |
焦点距離・開放F値 | 60mm F2.8 |
35mm判換算 | FX:60mm / DX:約90mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.185m / 1.0倍 |
フィルター径 | 62mm |
重量 | 約425g |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年5月25日時点の公式通販サイトでの販売価格です。AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDは旧製品のため、表には公式サイト記載の希望小売価格を掲載しています。
比較・選び方ガイド|用途別のおすすめセット

撮りたいもの別に、ボディとレンズの組み合わせを整理しました。旅行、家族イベント、ポートレートなど、用途ごとのセット例として参考にしてください。
用途 | おすすめセット | 理由 |
|---|---|---|
旅行・日常スナップ | D3500 / D5600+標準ズーム | 軽いDX機と標準ズームの組み合わせで、荷物を抑えて持ち歩ける |
家族イベント | D5600+18-140mm | バリアングル液晶と高倍率ズームで、低い位置や少し離れた被写体も撮りやすい |
運動会・発表会 | D7500+18-140mm | 連写、AF、望遠側の焦点距離をまとめて使える |
ポートレート | D780+85mm F1.8G | フルサイズのボケ量と中望遠単焦点の画角で、人物を中心にした構図を作りやすい |
風景・商品撮影 | D850+24-70mm F2.8E / 60mmマクロ | 高画素ボディに標準ズームやマクロを合わせて、細部まで写し込める |
中古でそろえる場合は、ボディとレンズの両方で状態確認が必要です。AFの動作、ズームリングやフォーカスリングの感触、カビやくもりの有無は、購入前に見ておきましょう。
ニコンおすすめの一眼レフまとめ
ニコン(Nikon)の一眼レフは、光学ファインダーで撮る楽しさや、Fマウントレンズの選択肢の多さが魅力です。軽さを重視するならD3500/D5600、動く被写体や4K動画まで撮るならD7500、フルサイズで幅広く使うならD780、高画素の風景・商品撮影を重視するならD850が候補になります。レンズは、旅行や家族撮影なら標準ズームや18-140mm、人物撮影なら85mm F1.8G、料理・小物・花を大きく写すなら60mmマクロが選択肢になります。また、ボディだけでなくレンズ、SDカード、予備バッテリーまで含めて考えると、購入後に必要なものを整理しやすくなります。中古で購入する場合は、シャッター回数、液晶、ダイヤル、カードスロット、レンズ互換も確認しましょう。新品で選ぶ場合も、撮りたい被写体と持ち歩く機材の重さを照らし合わせて、自分に合う1台を選んでください。
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