
Brightin Star APO M 35mm F1.7 ASPH、Kickstarterで8月中旬に展開予定
Brightin StarがLeica Mマウント用の新レンズ「APO M 35mm f/1.7 ASPH」をKickstarterで展開する計画が報じられました。現段階は開発中とされ、8月中旬にキャンペーン開始が見込まれる一方で、価格や最終仕様は確定していない点が重要です。
この記事のサマリー

Brightin StarのLeica Mマウント向け「APO M 35mm f/1.7 ASPH」がKickstarterで登場すると報じられています

キャンペーン開始時期は8月中旬の予想で、現時点では開発中とされています

APO補正、両面非球面3枚、ダブルフロートなど光学設計の特徴が挙げられています

最短撮影距離0.3m、フォーカススロー307°など、MF(マニュアルフォーカス)運用を意識した仕様が目立ちます

価格・正式な発売日・最終仕様はこれからで、情報更新待ちの段階です
KickstarterでAPO M 35mm f/1.7 ASPHのリーク概要

Leica Rumorsは、Brightin StarがLeica Mマウント用の「APO M 35mm f/1.7 ASPH」をKickstarterで立ち上げる予定だと伝えています。開始時期は“8月中旬見込み”とされ、同時に「開発中で、実生産モデルでは仕様や性能が変わりうる」と明記されています。
現時点で示されているのは、Kickstarterキャンペーンが8月中旬に始まる見込みという点です。一般販売の発売日、出荷時期、価格はまだ明らかになっていません
注目ポイント:最短0.3mと307°フォーカススローが示す“MF前提”の作り
スペック面で目を引くのは、最短撮影距離0.3mと、フォーカススロー307°(ピントリングの回転角)です。307°という長いフォーカススローは、開放付近で細かくピントを追い込む用途に向いた仕様です。動画でのピント送りにも活用できる可能性はありますが、実際の扱いやすさはフォーカスブリージングや鏡筒操作感など、量産品の確認を待ちたいところです。最短0.3mまで寄れる点は魅力ですが、距離計連動の範囲は現時点で明記されていません。近接撮影では、ライブビュー拡大や外付けEVFを使ってピントを確認する運用が中心になる可能性があります。
APO補正・非球面3枚・ダブルフロート:設計思想としては“開放からの安定”狙い
紹介文では、APO(アポクロマート)補正が掲げられています。APOは色収差(色ズレ)の補正を強く意識した設計の呼び方で、とくに高コントラストな輪郭で出やすい色にじみを抑える狙いがあります。メーカー説明では、APO補正、両面非球面レンズ、ダブルフロート機構により、開放付近でも高い解像感を狙った設計とされています。ただし開発中の製品であり、実際のシャープネスや逆光耐性は量産品での確認を待つ必要があります。ただし、これはあくまで開発中製品に対する説明で、量産モデルの最終チューニングは変わる可能性があります。
「タイガー・クレウ」フォーカスリングと金属フード:操作感と実用性の方向性
外装面では、クラシックな“タイガークロー(虎の爪)”形状のフォーカスリングが採用されるとされています。段差のある意匠は指掛かりが作りやすく、手袋を使う季節や、片手でリングを回したい場面でメリットが出ます。付属品としてコンパクトな金属製フードも挙げられており、逆光でのフレア低減や前玉保護の面で、常用前提の構成といえるでしょう。レンジファインダー機ではフード形状がファインダーのけられ(視野の欠け)に影響することもあるため、実物のサイズ感や形状は続報で確認したいところです。
主要スペック早見表(報道で触れられている範囲)
項目 | 値 |
|---|---|
レンズ名 | Brightin Star APO M 35mm f/1.7 ASPH |
対応マウント | Leica Mマウント |
焦点距離 | 35mm |
最大絞り | f/1.7 |
最短撮影距離 | 0.3m |
フォーカススロー | 307° |
光学設計のキーワード | APO補正、両面非球面3枚、ダブルフロートグループ |
付属品 | コンパクトな金属製レンズフード |
ステータス | 開発中(最終仕様は実生産モデルで変更の可能性) |
展開予定 | Kickstarter(8月中旬にキャンペーン開始見込み) |
表の中で購入判断に直結しやすいのは、0.3mという近接と307°という操作系です。35mmの明るいレンズでここまで寄れる設計は、スナップでもテーブルフォトでも「被写体に一歩近づく」撮り方を後押しします。一方で、レンジファインダーでの距離計連動の扱いや、鏡筒の繰り出し量などは触れられていないため、運用面のクセは今後の追加情報で見極めたいポイントです。
Leica Mマウントで“35mm f/1.7”が刺さる撮影シーン
35mmは、街角スナップから旅、日常の記録まで守備範囲が広い焦点距離です。そこにf/1.7の明るさが加わると、薄暗い室内でシャッタースピードを稼ぎやすくなり、被写体ブレや手ブレのリスクを抑える方向に働きます。さらに、背景を適度にぼかして主題を浮かせる表現も取り入れやすく、ポートレートでも環境を残した“寄りの半身”が作りやすい領域です。
0.3mまで寄れるため、カフェのテーブル全体や小物を近めに写す用途では活用しやすそうです。一方、料理単体を歪ませずに見せたい場合は、近づきすぎず少し距離を取る、または50mm前後以上のレンズを選ぶほうが自然です。
また、フォーカススローが長いレンズは、目測でサッと合わせる撮り方だと“回す量が多い”と感じる人もいます。逆に、ライブビュー拡大でまつ毛に合わせる、被写体が静止している状況で追い込む、といった撮り方では精度が武器になります。どちらのスタイルを重視するかで評価が割れやすい部分なので、ここは好みが出るところです。
Kickstarter開始は8月中旬予想:価格・出荷時期はこれから
現時点で確定しているのはKickstarter展開の予告までで、価格、出荷時期、一般販売日は未発表です。支援を検討する場合は、キャンペーン開始後に支援プラン、配送条件、保証対応を確認しましょう。
Brightin Star APO M 35mm F1.7 ASPHのリーク情報まとめ
Brightin Starの「APO M 35mm f/1.7 ASPH」は、Leica Mマウント向けにKickstarterで展開され、8月中旬にキャンペーン開始が見込まれると報じられています。最短0.3mや307°フォーカススロー、APO補正や非球面・ダブルフロートといった要素は魅力的ですが、開発中で最終仕様が変わりうる点は前提として押さえておきたいところです。価格や出荷の具体像は続報待ちなので、発表が出たタイミングで支援条件と運用スタイルの相性を確認していきましょう。
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