
【2026年版】旅行におすすめのカメラ:メーカー別に本気で選ぶ7機種








旅の写真は、帰宅後に思い出を増幅させるもうひとつの旅でもあります。ですが、荷物は増やしたくないし、夜景や室内も失敗したくない。そんな場合は、目的に合ったカメラ選びが重要です。例えば、早朝の市場の薄暗さ、夜のネオン、移動中に見えた景色など、旅は光の条件が毎分変わります。持ち出せるか、電池が持つか、扱いやすいかまでセットで考えると、旅先での失敗が減ります。フルサイズの軽量機、動画に強いAPS-C、雨に強いマイクロフォーサーズ、ポケットに入る高倍率コンパクトまで、2026年の旅カメラを実用目線で絞り込みました。
この記事のサマリー

2026年の旅では写真と短い動画を同時に残すのが当たり前となり、軽さと暗所性能、失敗しにくさを兼ね備えたカメラ選びが重要になっています。

スマホは便利な一方で、夜景・室内・望遠・動体では限界があり、用途に合ったカメラを持つことで旅の成功率は大きく変わります。

この記事では、フルサイズ・APS-C・マイクロフォーサーズ・高倍率コンパクトから、旅に実用的な7機種を実体験目線で厳選しました。

機材選びではボディ性能だけでなく、レンズ構成、総重量、バッテリー運用、バックアップまで含めて考えることが後悔を減らします。

早見表と用途別の整理を使えば、自分の旅程に合う1台を無理なく絞り込め、現地で迷わず撮影に集中できます。
2026年の旅は「写真+短い動画」が主流

2026年の旅行では、写真だけでなく短い動画も一緒に残すのが自然になりました。高画質化したスマホは心強い存在ですが、夜の街や室内、遠くの被写体ではまだ差が出やすい場面があります。機材を増やしすぎずに撮影の成功率を上げるには、カメラの得意・不得意を理解して選ぶことが近道です。歩く距離や撮影時間が長い旅ほど、軽さと失敗の少なさの両立が重要になります。
スマホが苦手なのは暗所・望遠・動体
旅行中に難しいのは、夕景から夜景へ移る薄暗い時間帯や、飲食店や宿のロビーといった室内です。スマホは手ブレ補正や画像合成で粘れますが、動く被写体ではブレやすく、暗所では色の再現が不安定になりがちです。望遠もデジタルズームが中心のため、細部の解像感が崩れやすいのが現実でしょう。カメラであれば、大きめのセンサーと光学系によって、暗い場面でもシャッター速度を確保しやすく、遠景も自然な描写を保ちやすくなります。
軽量ミラーレスで「持ち出せる高画質」が現実に
最近のミラーレスは、小型ボディでも高性能なAFや手ブレ補正を備え、被写体認識や高品位な動画機能も特別なものではなくなりました。ただし、ボディ性能だけで選ぶと、レンズの重さやバッテリー切れで後悔しやすいのも事実です。旅では首から下げている時間が長く、充電できない日があることも珍しくありません。撮影スタイルや移動の多さから逆算して機材を考えることが、結果的に快適さにつながります。
旅のあとまで含めて「旅カメラ」
撮影後の楽しみを守るには、保存やバックアップも含めて考えておきたいところです。カード1枚で数日分を撮り続けると、万一のトラブルが不安になります。日ごとにカードを分けたり、夜のうちにスマホへ転送して控えを作るだけでも安心感は大きく変わります。USB-C給電やワイヤレス転送が実用化した今は、移動中に整理できる環境も整っています。データの置き場を決めておくことで、旅先では撮ることに集中できます。
旅行に強いカメラ選びの3軸

旅行におすすめのカメラ選びは、軽さとサイズ、暗所や手ブレへの強さ、そして迷わず撮れる運用のしやすさの3軸で整理するとスムーズです。どれか1つだけ突出させるより、旅の行程に合うバランスを探すのが失敗しにくいコツです。たとえば街歩き中心なら軽量優先、夜景が多いなら高感度優先のように、優先度を一段だけ上げると選びやすくなります。
歩く旅ほど「ボディ+レンズ」の総重量が効いてくる
旅行カメラで意外と見落としやすいのが、ボディとレンズを合わせた重さです。ボディが軽く見えても、ズームレンズを付けると一気に重くなることは珍しくありません。標準ズーム1本でまとめるのか、単焦点で軽さを優先するのかを先に決めておくと、持ち物のバランスが取りやすくなります。レンズ交換を減らせば、移動中に撮影の流れが止まりにくいのも利点です。
街歩きが中心なら500g前後のボディでも負担に感じにくい一方、登山や子ども連れの移動では400g台かどうかが体感で効いてきます。首から下げるだけでなく、斜め掛けやバッグに固定するなど、重さを分散するだけでも疲れ方は大きく変わります。
夜景と室内はISO耐性と手ブレ補正が成功率を決める
センサーが大きいほど高感度ノイズが出にくい傾向があり、夜の街や屋内で強い味方になります。加えてボディ内手ブレ補正があると、静止物ならシャッター速度を落としても粘れます。
ただし動く被写体には手ブレ補正だけでは足りません。子どもや踊り、動物を撮るなら、暗所でもAFが迷いにくい機種や明るいレンズの選択が効いてきます。夜の人混みなら、まずシャッター速度を1/125あたりに置くと良いでしょう。
旅で困るのは電池と操作、記録メディア
旅先では充電タイミングが読めず、バッテリーの持ちが撮影枚数に直結します。USB給電に対応していても、撮影中に給電できるか、モバイルバッテリーの相性は意外と差が出ます。
操作面では、露出補正やAFモードが直感的に触れるかが重要です。カードはUHS-II対応の有無やスロット数も安心材料になり、バックアップ運用をしたい人ほど効いてきます。動画を回すなら容量の目安も変わるので、撮りたい尺から逆算して準備しましょう。
旅行におすすめのカメラの比較 早見表
ここでは、旅行で使いやすい7機種のポイントを早見表にしました。旅先で何を撮りたいかを基準に見比べられるようにしています。街歩き中心なのか、風景や夜景を重視するのか、家族や動きのある被写体が多いのかで、向いているカメラは変わります。すべてを1台で満たす必要はありません。自分の旅で出番が多いシーンを思い浮かべながら表を見ると、選択肢が自然に絞れてきます。
カメラ | おすすめポイント |
|---|---|
Sony α7C II | フルサイズの画質と携帯性を両立し、街スナップ・夜景・人物まで一台で完結しやすい。高画素なので後から切り出しても余裕が残ります小型単焦点でまとめると旅装備が締まる |
Canon EOS R8 | 軽さが最大の武器で、フルサイズでも持ち出し率が落ちにくい。人物AFと高感度のバランスが良く、家族旅行でも頼れます手持ち夜景は手ブレ補正付きレンズだと安心 |
Sony α6700 | 写真と動画の両立に強く、AI被写体認識で歩き撮りの成功率が上がる。レンズも小さく組め、移動が多い旅で効きます動画も写真も一台で回したい人にちょうどいい |
FUJIFILM X-S20 | 色づくりが楽しく、撮って出しで旅の空気が整いやすい。手ブレ補正とバッテリーで夕方から夜まで撮り切りやすいです撮って出しで共有しやすく、帰宅後も見返したくなる |
Nikon Z fc | ダイヤル操作が気持ちよく、光を読んで撮るスナップが楽しい。軽い単焦点と組むと持ち出し頻度が上がり、旅の記憶が濃くなります見た目が好きだと持ち出し率が上がり、結果が伸びる |
OM SYSTEM OM-5 | 雨・砂・寒暖差に強い耐候性が魅力で、天候が読めない旅に向く。強力な手ブレ補正で暗所手持ちに粘り、軽装で動けます防滴レンズと組めば雨でも撮影を続けられる |
Sony RX100 VII | ポケットサイズなのに望遠まで一本でこなせる。24-200mm相当が旅で万能で、荷物制限のある移動の安心材料になります常に携帯できるので、撮り逃しの後悔を減らせる |
それぞれの機種を詳しく見ていきましょう。
Sony α7C IIフルサイズを旅の普段使いに

Sony α7C IIは、フルサイズの描写と持ち歩きやすさを同時に叶えたい人に向く一台です。軽量ボディでもAFや動画機能が充実しており、街歩きから夕景、室内まで取りこぼしを減らしやすいのが魅力です。旅先で風景も人物も妥協したくない、でも機材は増やしたくない人に合います。レンズを小さくまとめれば、フルサイズが日常の荷物になります。
街スナップから夜景まで、画質の余裕が旅の安心に
約3300万画素のフルサイズは、建築の細部や看板の文字なども残しやすく、あとで切り出しても崩れにくいのが強みです。夕方の薄暗い路地でもISOを上げたときの粘りが効いてきます。
AI被写体認識を活かしたAFは、歩きながらのスナップでも迷いにくく、表情の瞬間を拾いやすい印象です。旅は一回勝負が多いので、撮影の成功率を上げる道具として相性が良いでしょう。RAWで持ち帰れば、逆光の空や白い壁も後から整えやすいです。
レンズ選びでサイズ感が変わるため最初の1本を決める
ボディは小さくても、フルサイズのズームは大きくなりがちです。街歩き中心なら軽量な標準ズームや小型単焦点でまとめると、肩や首への負担が現実的に減ります。逆に望遠を増やす旅なら、ストラップだけでなくバッグ運用まで含めて考えたいところです。
シャッター速度はメカで1/4000が上限なので、真昼の開放撮影はNDや絞りで調整が必要になる場面があります。手持ちの運用を想定して、露出補正を触れる設定を作っておくと安心です。
製品名 | Sony α7C II |
|---|---|
発売日 | 2023年10月13日 |
センサーサイズ | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約3300万画素 |
ISO感度 | ISO100-51200(拡張:50-204800) |
シャッタースピード | 1/4000-30秒(メカ)/1/8000-30秒(電子) |
本体重量(バッテリー込み) | 約514g |
みんなのカメラ商品ページ |
こちらもチェック!
Canon EOS R8動体も夜景も軽快に

Canon EOS R8は、フルサイズの画質をできるだけ軽く持ちたい人に刺さるボディです。高感度にも強い24.2MPクラスで、夜の食卓や薄暗い屋台も自然な色で残しやすく、人物撮影の安心感が出やすいでしょう。フルサイズ入門でも軽さ優先で選びたい人に向きます。軽いRFレンズと組めば、旅の持ち出しが現実的になります。
軽さがいちばんの武器、フルサイズ入門でも妥協が少ない
バッテリー込みで約461gという軽さは、旅の移動が長いほど効いてきます。フルサイズの階調とボケがほしいのに、荷物を増やしたくない人にとって現実的な落としどころです。
被写体検出AFの完成度も高く、観光地の人混みでも顔や瞳を追いやすいのは助かります。シャッターチャンスが短い旅では、操作に迷いにくい点も武器になります。軽量な標準ズームを組み合わせると、バッグから取り出す回数が増えやすいです。
ボディ内手ブレ補正は非搭載、レンズと撮り方で補う
R8はボディ内手ブレ補正がないため、暗所で手持ちを多用するなら手ブレ補正付きレンズを選ぶのが安全です。夜景でISOを上げたくない場合は、壁や手すりを使って姿勢を安定させるだけでも差が出ます。
電子先幕で1/4000、電子で1/8000〜1/16000まで使えるので、日中の明るい場所は対応しやすい設計です。とはいえ連写や高感度を多用すると電池は減りやすいので、予備電池やUSB充電の段取りを決めておくと安心でしょう。長時間の動画撮影をする場合は、発熱と電池の減り方も事前に想定しておきたいところです。
製品名 | Canon EOS R8 |
|---|---|
発売日 | 2023年4月13日 |
センサーサイズ | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約2420万画素 |
ISO感度 | ISO100-102400(拡張:ISO50相当/ISO204800相当) |
シャッタースピード | 1/4000-30秒(電子先幕)/1/8000-30秒・1/16000秒(電子) |
本体重量(バッテリー込み) | 約461g |
みんなのカメラ商品ページ |
Sony α6700 動画も写真も欲張れるAPS-C

Sony α6700は、旅で写真と動画の比率が半々になってきた人に向く万能型です。APS-Cらしい機動力に加え、AI被写体認識や高い動画機能が実用域でまとまり、街歩きのテンポを崩しにくいのが魅力でしょう。APS-Cの1.5倍相当の画角は、旅先で少し遠い被写体を引き寄せるときにも助かります。レンズを小さく組めるので、移動が多い行程ほど活躍します。
歩き撮りの強さはAI認識と扱いやすい画角にある
APS-Cはレンズが小型化しやすく、標準ズームでも総重量を抑えやすいのが旅向きです。約2600万画素の解像に加えて、被写体を認識して追い続けるAFが歩き撮りで効いてきます。
動画では4Kやスローモーションなど旅の空気を切り取る表現がしやすく、家族やグルメ、街の音まで残したい人に相性が良いでしょう。縦動画を前提に構図を作る人にも扱いやすいです。写真の連写やAFも強く、動きのある場面でも頼りになります。
APS-Cは暗所で無理をしすぎないのがコツ
高感度は強い部類ですが、夜の屋台で顔を止めたい場面は、シャッター速度を優先してISOを許容するほうが結果が良いことが多いです。ブレた一枚より、少しノイズがある一枚のほうが思い出として残ります。
またメカは1/4000、電子は1/8000が上限なので、日中の開放撮影は露出が詰まりやすいことがあります。明るい単焦点を使うなら、絞りを少し絞る運用やNDの検討も視野に入れておくと安心です。旅先で設定に迷わないよう、露出補正とISOオート上限は先に決めておきましょう。
製品名 | Sony α6700 |
|---|---|
発売日 | 2023年7月28日 |
センサーサイズ | APS-C(23.3×15.5mm) |
有効画素数 | 約2600万画素 |
ISO感度 | ISO100-32000(拡張:50-102400) |
シャッタースピード | 1/4000-30秒(メカ)/1/8000-30秒(電子) |
本体重量(バッテリー込み) | 約493g |
みんなのカメラ商品ページ |
FUJIFILM X-S20色で旅を記憶する

FUJIFILM X-S20は、旅の空気感を色で残したい人にこそすすめたい一台です。フィルムシミュレーションの楽しさに加え、ボディ内手ブレ補正と大容量バッテリーで、旅行中の撮影ペースを落としにくいのも嬉しいポイントでしょう。昼と夜で雰囲気を変えやすく、撮って出し中心でも写真が整います。街の光がきれいに残ります。
撮って出しが強いので、旅先で写真が完成しやすい
富士フイルムの色づくりは、空や肌、食べ物の立体感が出やすく、現像に時間をかけられない旅で助かります。光が良い瞬間に撮って、そのまま共有できるのは大きな価値です。約2610万画素のAPS-Cで、スナップも風景もバランスよくこなせます。
手ブレ補正があるので、夕方の路地や室内でもシャッター速度を落として粘れます。撮影後にスマホへ転送してそのまま共有する流れでも、仕上がりが整いやすいでしょう。旅先で写真を選ぶ時間が短くても、見返したときに満足度が残りやすいです。
電子シャッターの高速域とローリング歪みは意識したい
電子シャッターは1/32000まで使えるので、日中の開放撮影でも露出が合わせやすい反面、動体やパンで歪みが出る場面があります。旅の踊りや乗り物を撮るなら、メカシャッター中心の設定が無難です。
重量は約491gとバッテリー込みでも扱いやすい一方、レンズ選びで総重量が増えます。標準ズーム1本で完結させるのか、軽量単焦点で足を使うのか、旅のスタイルに合わせて決めたいところです。色を楽しむなら、昼と夜でフィルムシミュレーションを切り替える運用もおすすめです。
製品名 | FUJIFILM X-S20 |
|---|---|
発売日 | 2023年6月29日 |
センサーサイズ | APS-C(23.5×15.6mm) |
有効画素数 | 約2610万画素 |
ISO感度 | ISO160-12800(拡張:ISO80/100/125・ISO25600/51200相当) |
シャッタースピード | 1/4000-30秒(メカ)/1/32000-30秒(電子) |
本体重量(バッテリー込み) | 約491g |
みんなのカメラ商品ページ |
レビューで詳しく!
Nikon Z fc旅スナップに似合う道具感

Nikon Z fcは、旅先で撮る行為そのものを楽しみたい人に向く一台です。クラシカルな操作系は露出を触る楽しさがあり、歩きながら光を読んで撮るスナップと相性が良いでしょう。軽量レンズと組むと持ち出し頻度が自然に上がり、旅の記録が増えていきます。見た目が気に入る道具は、結果として写真を増やしてくれます。
ダイヤル操作が旅のテンポを作り、撮る理由が増える
シャッター速度やISOをダイヤルで決められると、スマホの延長ではない撮影体験になります。旅先の朝の光、雨上がりの反射、夕方の影など、光が変わる瞬間を拾いやすいのは魅力です。
約2090万画素のAPS-Cは、SNS共有やA4プリントなら十分な解像感があります。軽い単焦点を付けて今日はこの画角だけと割り切ると、撮影が散らからず旅の記憶が濃くなるでしょう。夕方は露出補正をプラス側に触るだけでも、柔らかい雰囲気を作れます。
暗所は無理をせず、レンズの明るさと手ブレ対策で勝つ
ボディ内手ブレ補正がないため、夜の手持ちはレンズ側の手ブレ補正や撮り方の工夫が重要です。シャッター速度を落としすぎず、ISOを上げてブレを防ぐほうが結果が良い場面が多いでしょう。
デザイン性の高いボディは扱いやすい反面、グリップは深くないので長時間の望遠運用は疲れやすいです。ストラップや持ち方を工夫し、標準〜中望遠までで気持ちよく運用するのが旅向きです。重い望遠は無理をせず、体力と撮影テンポを守るほうが結果として写真が増えます。
製品名 | Nikon Z fc |
|---|---|
発売日 | 2021年7月23日 |
センサーサイズ | APS-C(DX) |
有効画素数 | 約2090万画素 |
ISO感度 | ISO100-51200(拡張:ISO204800相当) |
シャッタースピード | 1/4000-30秒、バルブ |
本体重量(バッテリー込み) | 約445g |
みんなのカメラ商品ページ |
レビューもチェック!
OM SYSTEM OM-5山と雨に強い相棒

OM SYSTEM OM-5は、天候が読めない旅や、登山・渓谷・海辺など過酷な行程に強い一台です。小型ボディでも耐候性と強力な手ブレ補正を活かせば、雨の街や薄暗い森でも手持ち撮影の成功率を上げられます。防塵防滴に対応したレンズと組むと、旅先で撮影を諦める回数が減ります。濡れた手で触る場面が多い旅にも向きます。
手ブレ補正が効くと、暗い場所も怖くない
マイクロフォーサーズはボディとレンズを小さくまとめやすく、装備全体を軽量化できます。加えて強力な手ブレ補正があると、夕方の神社や屋内展示のような暗所で、ISOを無理に上げずに撮れる場面が増えます。
旅先で三脚を立てられない場所は多く、手持ちで画を作れるのは大きな武器です。水辺の夕景や森の木漏れ日など、条件が厳しい場所ほど価値が出ます。風景だけでなく、食卓の静物や夜の看板なども、自然な階調で残しやすくなるでしょう。
動体と高感度は得意な撮り方を選ぶと気持ちよく使える
センサーが小さい分、極端な高感度での粘りはフルサイズに譲ります。夜の人混みで人物を止めたい場面は、レンズの明るさや撮影距離を工夫して、ISOを上げすぎないのが結果につながります。
シャッターはメカ1/8000・電子1/32000までと幅が広く、日中の開放も対応しやすいです。耐候性を活かすなら、防滴対応レンズと合わせて、急な雨でも撮り続けられる安心感を取るのが旅向きです。旅の荷物を軽くしたい人ほど、機材のタフさが味方になります。
製品名 | OM SYSTEM OM-5 |
|---|---|
発売日 | 2022年11月18日 |
センサーサイズ | 4/3型(マイクロフォーサーズ) |
有効画素数 | 約2040万画素 |
ISO感度 | ISO200-25600(拡張:ISO64相当) |
シャッタースピード | 1/8000-60秒(メカ)/1/32000-60秒(電子) |
本体重量(バッテリー込み) | 約414g |
みんなのカメラ商品ページ |
Sony RX100 VIIポケットから望遠まで

Sony RX100 VIIは、レンズ交換なしで旅を完結させたい人の切り札です。ポケットに入るサイズ感で、広角から望遠まで一本でこなせるのが最大の魅力でしょう。24-200mm相当のズーム域が、旅先の場面転換に強いです。荷物制限のある移動でも、撮影機会を守ってくれます。サブ機としても優秀です。軽さも魅力です。
望遠が効くと、旅先の近づけない被写体が撮れる
旅では、展望台の遠景、動物園、ステージ、運河の向こう岸など、距離が詰められない被写体が意外と多いです。コンパクトの望遠はスマホのデジタルズームより実用的で、思い出の密度を上げてくれます。
AFや連写も高性能で、動く被写体でも置いていかれにくいのは強みです。荷物を減らしたい旅ほど、撮影チャンスを拾えるいつも持てるカメラの価値が上がります。カバンの奥にしまい込まず、ポケットに入ること自体が武器になります。
暗所は割り切りつつ、シャッター速度の優先順位を決めます
1.0型センサーは暗所に弱いわけではありませんが、フルサイズほどの余裕はありません。夜は手ブレより被写体ブレが問題になるので、まずシャッター速度を確保し、ISOは必要量だけ上げるほうが失敗が減ります。
メカは1/2000、電子はより高速まで対応しますが、明るい環境での開放撮影は露出が詰まることがあります。そんなときは少し絞る、またはシャッター優先で管理するなど、運用の型を作っておくと旅先で迷いません。逆光では露出補正をマイナスに触って白飛びを抑えると、見返したときの納得感が出ます。
製品名 | Sony RX100 VII |
|---|---|
発売日 | 2019年8月30日 |
センサーサイズ | 1.0型 |
有効画素数 | 約2010万画素 |
ISO感度 | ISO100-12800 |
シャッタースピード | 1/2000-30秒(メカ)/1/32000-30秒(電子) |
本体重量(バッテリー込み) | 約302g |
みんなのカメラ商品ページ |
用途別で選ぶ 旅行カメラの最適解
旅行におすすめのカメラは、何を優先して残したいかで最適解が変わります。街歩きのスナップ、家族の動き、夜の雰囲気、山の天候、荷物制限など、旅の条件を一度言語化すると迷いが減ります。ここでは用途別に、選び分けの考え方をまとめます。最後に買った後に差がつくポイントも合わせて押さえておきましょう。旅の前に読むだけで迷いが減ります。
迷ったら「撮る頻度」と「撮りたい距離」を先に決める
毎日持ち歩けるかどうかは、旅行中の写真の量に直結します。荷物が軽いほど撮影回数が増えるなら、RX100 VIIやOM-5の方向が正解になりやすいでしょう。
一方で遠景や動体をしっかり残したいなら、AFと画質の余裕があるα7C IIやα6700が効いてきます。旅の優先順位を軽さか取りこぼしの少なさかで切り分けると選びやすいです。写真の量を増やしたい人は、まず持てる設計を最優先にすると後悔しにくいでしょう。
旅のタイプ | おすすめの方向性 |
|---|---|
夜景・室内が多い都市旅行 | フルサイズ(α7C II / EOS R8)で高感度耐性を確保 |
写真と動画を両方しっかり | APS-Cの万能型(α6700 / X-S20)で機動力と表現を両立 |
雨・山・アウトドア中心 | 耐候性と手ブレ補正(OM-5)で撮影継続性を重視 |
荷物制限・手ぶら感を最優先 | 高倍率コンパクト(RX100 VII)で「持てる」ことを最優先 |
スナップを楽しみたい | 操作と道具感(Z fc)で撮影体験そのものを楽しむ |
買った後に差がつくのは、レンズと設定の「型」
旅ではレンズ交換の回数が少ないほどテンポが良くなります。標準ズーム1本に寄せるのか、軽い単焦点で足を動かすのかを決めるだけで、写真の傾向が整いやすいでしょう。
設定は、夜の屋台なら「シャッター速度優先で1/125前後」、人物なら「瞳AF+連写」、風景なら「ISOを下げて丁寧に」など、よくある場面の型を作るのが効果的です。旅先で迷わない準備が、結果として写真の質を上げます。
旅行におすすめのカメラのまとめ
旅行におすすめのカメラ選びは、軽さ・暗所・運用のしやすさを軸にすると外しにくくなります。夜や室内が多い旅はフルサイズ、写真と動画を両立するならAPS-C、雨や山なら耐候性、荷物を減らすなら高倍率コンパクトが判断の近道です。次にレンズを1本に絞るか単焦点で楽しむかを決め、夜・動体・風景の設定を型にしておけば、現地で迷わず撮れます。出発前に近所で一度だけ練習し、ストラップと予備バッテリーの運用を固めてから旅へ出ましょう。撮影後はカードのコピーやスマホ転送で控えを作ると、帰宅後の後悔も減ります。迷ったら早見表で候補を2台に絞り、実際に握ったときの操作感で決めるのがおすすめです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
撮影テクから最新ギア情報まで、“次のステップ”を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X /Threads/Instagram/TikTok/YouTube)で毎日発信中。
あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨
みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら!












.jpg?fm=webp&q=75&w=640)
