鉢伏山

鉢伏山(兵庫)は、ハチ高原として知られるスキーリゾートの中心にそびえる標高1221mの山で、冬は一面の銀世界、グリーンシーズンは爽やかな高原風景が広がります。ゲレンデ上部からは鉢伏山と氷ノ山の双耳峰的な山容や周囲の稜線を見渡せ、リフトや山道を使って手軽にアルプス的なパノラマを楽しめるのが魅力。夏はゲレンデ一面の草原と青空、秋はブナやミズナラの紅葉とススキの穂が逆光に輝き、広角で空を大きく入れた構図が決まります。冬はゲレンデのシュプールや雪庇、樹氷を前景に、朝夕の斜光で雪面の陰影を強調したドラマチックな作品づくりが楽しめます。