大倉岳

大倉岳(石川)は小松市と白山市の境にある標高650mの山で、スキー場も併設されたなだらかな山容が特徴です。山頂付近からは白山連峰や日本海側の山並みを望め、残雪期には白く輝く白山を背景に、手前の丘陵やスキー場のゲレンデ跡を前景にしたダイナミックな構図が楽しめます。新緑の季節にはゲレンデ跡が柔らかな緑の斜面となり、広角で空と雲を大きく入れると爽快感のある一枚に。秋には周囲の広葉樹が色づき、リフト跡や鉄塔をアクセントに入れることで、どこかノスタルジックな雰囲気も表現できます。アクセスしやすく、季節ごとに通いたくなる撮影スポットです。