三国山(瀬戸市)

三国山(愛知)は、瀬戸市と多治見市の境の尾張三山の一つで、アンテナ群が立つ山頂から名古屋方面の都市夜景を楽しめる撮影スポットです。日中は濃尾平野と遠く御嶽山や中央アルプスの稜線が望め、春は新緑と里の田畑、秋は柔らかい紅葉が彩りを添えます。車で山頂近くまで上がれるため、重い機材や三脚も持ち込みやすく、夕景からブルーアワーまで腰を据えた撮影が可能。広角で鉄塔と空を大胆に入れれば現代的な山のシルエットになり、望遠で市街地の光の筋を切り取れば、山と都市の距離感が伝わる一枚になります。ガスや薄雲が出た夜は光がにじみ、しっとりしたナイトシーンが狙えます。