鳳鳴四十八滝

国道48号沿いに連なる鳳鳴四十八滝は、大小無数の滝が階段状に流れ落ちるダイナミックな景観が魅力。雨後は轟音と飛沫で迫力が増し、水音が鳳凰の鳴き声に似ていることが名の由来という。展望所からは段瀑と鎌倉山を望む雄大なパノラマ、河岸に降りれば苔むした岩肌と白糸の流れをミクロに切り取れる。新緑、深緑、紅葉、氷瀑と四季の変化が劇的で、長秒露光にNDフィルターやPLを併用すれば絹の水筋と鮮やかな葉色が際立つ。アクセス至便ながら人が少なく、穴場的な滝撮影スポットだ。