筑肥線

福岡市地下鉄直通で都会から一気に玄界灘の海岸線へ飛び出す筑肥線は、青い海、砂浜、防風林、菜の花畑を背景にJR305系や103系が走り抜け、鉄道ファンに人気の“海列車”。姪浜〜今宿間の海沿い区間や虹ノ松原、浜崎駅俯瞰など撮影地が豊富で、朝焼けのシルエット列車や夕陽に染まる窓ガラスの反射が狙い目です。春は菜の花と桜、夏は入道雲、秋はコスモス、冬は荒れる冬の日本海と季節ごとに表情を変え、ワンマン列車の先頭車からの車窓動画も面白い素材になります。車両側面の青帯が海の色と溶け合い、窓に映る波と空が写り込み、スローシャッターで流すと爽快な動感が得られます。