奥大井レインボーブリッジ

エメラルド色の湖面に弧を描く橋が映える、奥大井レインボーブリッジは“線で魅せる”絶景。俯瞰ポイントからは橋の曲線と湖の色面が整理され、広角で全体のリズム、望遠で橋上のディテールや列車を圧縮して狙えます。朝霧が出る日は湖が柔らかく、雨上がりは色が深まりコントラストが増すのも魅力。紅葉期は色面が一気に華やかになり、夕方は逆光で橋がシルエットに。手前の木立を前景に入れて奥行きを作り、湖面の反射を拾うと立体感がぐっと上がります。青い時間は水面が暗く締まり、光の点景が映えるので三脚で粘りたいスポットです。列車の通過時刻に合わせて待つと、静景に動きが加わります。