和山牧場

和山牧場は、牧草地のうねりと柵のリズムが構図を作ってくれる撮影向きの牧場風景。牛や馬が見られる日は望遠で表情を、広角で牧場と空を大きく入れて“のどかさ”を描けます。朝は薄霧や逆光で草が光り、雨上がりは濡れた緑が深く発色。春〜夏は瑞々しい緑、秋は黄金色の草と長い影、冬は硬質な光で輪郭が締まります。人物を小さく入れるとスケール感が一発で伝わり、動きがある日は流し撮りで躍動感を足すのもおすすめ。牧場小屋や道具を前景に置くと物語が生まれます。夕方の逆光では舞う埃や毛並みが縁取られ、温かい雰囲気に。動物を追うなら連写とAF設定を整えて、決定的瞬間を逃さないのがポイントです。