銀杏山神社の撮影スポット情報
能代市二ツ井町の銀杏山神社は、境内にそびえる三本の大銀杏が主役。樹高二十数メートル、幹回り九メートル級の巨木は夫婦銀杏と妾銀杏と呼ばれ、黄葉期には社殿と空を黄金色の天井が覆う。落葉が地面を埋め尽くす頃、ローアングルで絨毯と幹を強調すると圧巻の一枚に。本妻銀杏の気根には乳の出を願う風習も残り、木の周りを巡る参拝者の姿を入れると物語が一段深くなる。晴天の逆光は葉が透け、曇天は幹と苔の階調が豊かに出るので、天気違いで何度も通いたい神社だ。黄葉シーズンは朝夕の逆光と日中の順光で色の出方が変わるので、時間帯を変えて撮り歩き、巨木の存在感と信仰の温度を丁寧に掬い取りたい。




