黒井城跡

黒井城跡は丹波の山上に石垣が残り、登るほどに“城と眺め”の両方が濃くなるスポット。天守台周辺の石積みは、広角で反りと角を強調し、望遠で苔や割れ肌を拾うと渋く決まります。秋の雲海や紅葉は特に人気で、早朝は山並みが層になりドラマチック。夕景は石垣の陰影が深く、モノクロも相性良し。風が抜けるので手ブレ対策は必須で、軽装備で機動力重視が吉。広角は縦位置で石垣を伸ばし、望遠は街と山を圧縮して“丹波の盆地感”を出すと旅写真として強いです。下りは暗くなりやすいので早めの行動を。雲海狙いなら日の出前に到着したい。