大谷瓦窯跡

東松山市の丘陵斜面に残る国史跡「大谷瓦窯跡」は、地山を掘りくぼめて築いた登り窯を間近で見られる貴重な遺構。全長約7.6m、約30度の傾斜に沿って床が段状になり、瓦で補強された13段のラインが写真の主役になります。広角で窯の伸びと斜面を一体で収め、望遠で焚口周辺の焼け色、瓦片の重なり、土壁の削り跡を切り取ると“工房の手触り”が濃い。曇天は土色の階調が粘り、雨上がりは土が黒く締まって立体感が倍増。春は新緑、秋は落ち葉が前景を整えてくれるので、同じ構図でも季節で別物になります。白鳳〜奈良に瓦を焼いたとされ、寺院と古代の気配を想像しながら撮ると楽しい。

スポット情報

住所

〒355-0008 埼玉県東松山市大谷2192-1

電話番号

0493-27-0333

営業時間

休業日

アクセス

(1)東武東上線東松山駅 バス 10分

料金

Webサイト

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