金沢駅

鼓門とガラスドームが象徴的な金沢駅は、昼は木組みの陰影、夜はLED演出で色彩が変わる近未来的被写体。東広場から見上げる超広角構図で門の迫力を、雨の日は床面のリフレクションを活かして上下対称を狙える。夕暮れどきに長秒露光でバスターミナルの光跡を絡めれば都市の動感が加速。春は鼓門前のツツジ、冬は雪化粧が木肌を際立て、季節変化も豊富。駅構内にはステンドグラスや金箔アートが点在し旅スナップにも最適。新幹線改札は5:30から23:30まで開放され、早朝の無人撮影が快適。鼓門裏側の曲線梁を抽象的に切り取るとSF感が増す。