御胎内清宏園

御胎内清宏園は、富士山麓の溶岩地形と原生林、富士講ゆかりの史跡が一体になった庭園で、噴火の痕跡と静かな森の対比が魅力です。苔むした溶岩や奇岩を前景に、晴れれば頭上に富士山を入れた構図が狙えます。園内には四季の花や紅葉する木々も多く、春の新緑、秋の黄葉と季節で色ががらりと変化。溶岩樹型や洞穴の入り口を低い位置から撮れば、自然の造形と信仰の歴史が同時に伝わる一枚に仕上がります。