シャクジョウカタシ

シャクジョウカタシは、高知県いの町の柿薮に立つヤブツバキの巨木で、幹周三メートル超のずんぐりとした幹が僧の錫杖のように見えることから名付けられた県指定天然記念物です。冬から早春にかけて濃紅色の花が点々と咲き、苔むした幹や落ちた花びらと組み合わせると、静かな山里の時間を感じる画になります。背景には棚田や休校中の小学校跡があり、人の暮らしと長寿の木の対比も被写体として面白いポイントです。開花期には青空を背景に赤い花を点描のように散らし、ローアングルから幹と空を大胆に入れると抽象画のような写真に仕上がります。集落の生活音を聞きながら、ゆっくりアングルを探したくなる一本です。

スポット情報

住所

〒781-2101 高知県吾川郡いの町上入川柿藪

電話番号

088-893-1211

営業時間

休業日

アクセス

(1)伊野駅から車で50分徒歩で3分

料金

Webサイト

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